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ベル




名前・ベル
年齢・40歳
性別・倍ウールー♂
身長・190p
出身地・ズィマー国
一人称 私
二人称 貴方、君/〜さん

ズィマー国で古くから盛んな「大魔法使い」を信仰する教えを伝える教会の神父。信者の悩みに穏やかに耳を傾け、時に諭し励まし務めを果たしている。困り顔がデフォルト。

熱心な信者も多いが教会を運営する為に副業をしている。内容は保育園の運営。時折保育園に赴き聖書を読んだり、子ども達と過ごしている。

元々信仰深い訳ではなく、父の跡を継いで教会を守っている。幼少期はリアリストな故に「大魔法使い」に対して懐疑的な目を向けており、魔法に関連した大人気童話「ほうせきのまほう」も苦手だった。

しかし信者の一人の、自身がよく世話を焼いていた子ども(= クロ )が魔法を扱い、魔法を習う学舎へ入学することになりおとぎ話が現実であったのだと、今までの価値観が崩壊した。

自分と同じように「魔法」に懐疑的な目を向けていた人が、クロを痛め付けている場面に遭遇し子どもへの情からとっさに庇いだてをした。顔の傷はその時に熱湯を被った時のもの。尚、魔法を使ったことで頭に角が生え両親に捨てられたクロを拾い育てている。

自身は魔法を扱うことは出来ないが、現代の特別な力を持つ者が少しでも生きやすいように、と「大魔法使い」の信者を増やしている。現代を生きる者の為にかつてからあった信仰を利用しているに過ぎず、ベル自身は「大魔法使い」の信者ではない。が、信仰深い信者のように振る舞っている。

「ええ、ええ。大丈夫ですよ。ここに貴方を責める者はございませんから」
「信じられない現象をただ排除しようとする。私はそんな野蛮な人と一緒にされたくなかっただけなのかもしれない」
「特別な力を持とうと、特別な人でない。微力ながら、この信仰が君たちの盾にならんことを」
「君ならば幸福をどうやって守る」