ジム・グレイシア


ルーナの父親。ヴェルヌ警察ノイシュベルツ中央署の刑事課課長を務めるベテラン刑事。ヴェルヌ警察では伝説の刑事として知られる人物。
大柄で髭面、熊のように厳つく、自他共に厳しい人柄で犯罪者にも恐れられている。同じ刑事達の間でも「鬼刑事」「鬼課長」と称されるほど、昔ながらの厳しい刑事として評判。容姿は娘のルーナには全く似ていないが、強い正義感と熱い刑事魂を持ち、その心は娘に受け継がれている。家族に対しても寡黙がちだが、何よりも妻と娘を愛しており、特にルーナには表面上では厳しく育てながらも割と甘い。ルーナが刑事になることも最後まで反対していた。(危険を伴うため)
ルーナがブリタナに行き、誘拐されたと思い込まされてからは、平静を装い、部下達を宥めていたが、実際には誰よりも焦りと不安に苛まれ、娘の無事を祈っていた。
ルーナがブリタナに残った際は娘の決意を受け止め、送り出した。

クレア・グレイシア


ルーナの母親。ルーナと同じ金髪青目の美人な女性。外見的にはルーナとよく似ているが、性格はおっとりとしてのんびり屋。何かと正義感が強い夫と娘を優しく見守る。
自宅で裁縫教室をしている他はのんびりと主婦業に勤しむ。夫同様に娘のルーナを大事に思い、彼女が刑事になる直前はやはり危険な仕事のため心配していた。
死んだ妹がいるらしく、時々妹の写真を見ては物思いに耽けることがある。
ルーナが誘拐されたと思われた時には夫共々、ひどく心配したが、ブリタナに残る決意をした娘を温かく見送った。
実はハザードの恋人、エリナの双子の姉で旧姓は「カリス」。エリナとは仲の良い姉妹だったが、エリナがバレリアスで失踪し、後に死を知らされてからはかなり憔悴していた。妹の死の詳細を知らされないままだったが、ハザードと出会い、全てを知ると妹を救い、最後まで愛し合った彼に感謝を述べた。
なお、氷麗の体質能力は持っていない。

グレゴリー・グレイシア


ルーナの祖父でジムの父親。故人。ヴェルヌ警察の先代長官だった。
ヴェルヌ警察のトップとして多くの犯罪や政治家の汚職を暴き、どんな脅迫や賄賂にも屈しなかった正義の人。その真っ直ぐな正義感と、どんな人にも手を差し伸べるといった、警察の長とは思えない親しみやすさから人々の絶大な人気を誇った。
だがその存在を邪魔に感じ、身内を大量に逮捕され壊滅寸前だったギャングによって演説中に射殺されてしまう。彼の死に人々は嘆き、彼の正義を継承していこうと叫んだネレイド・デルスフィアが次の長官となった。(ネレイド指揮下で、グレゴリーを射殺したギャングは壊滅した。
家庭人としても優しい人で、ルーナはとても懐いていた。今でもジムやルーナにとって憧れであり誇りの人物。


←戻