ダン・エヴリコット


全身イメージ絵
年齢:24歳 国籍:ミュゼール
職業:殺し屋
好きなもの:自由、バラの花、蝶
嫌いなもの:下品な男、女性を巻き込む犯罪
体質能力:幽Kゆうこく

第2章:番人編から登場するもう一人のヒロイン。ミュゼールの上級貴族エヴリコット家の令嬢で両親の死後、ゼウス・ロックハート公爵の養女となった。
その正体は、裏社会で暗躍する罪人専門の殺し屋「番人」のリーダー。闇や人魂を使役する希少な力「幽K」の体質者でもあり、強力な体質能力に加えて様々な武器の扱い、体術に秀でた殺し屋である。

容姿
夜空色と称される濃紺がかった長い黒髪、アメジストのように輝く紫の瞳、抜群のスタイルの持ち主で、あらゆる男を魅了する色気を纏った絶世の美女。その美貌を生かし、任務中にはハニートラップを仕掛けることもある。(作中では一番の巨乳であり、ルーナやロギアからは度々羨ましがられる)
露出の多いロングドレスを着ていることが多く、胸元には家宝である宝石、ローズダイヤのペンダントを肌身離さず身に付けている。


性格
常に余裕めいた笑みを浮かべ、冷静かつ合理的に物事を考える知的な性格。同時に、かなり自由奔放な一面があり、療養であったり、部屋でじっとしていることが出来ず、負傷していようと自分の気になることがあれば勝手に抜け出して一人で調べに行くといった癖がある。(過去の事件から、閉所恐怖症になっており、閉じ込められたり、自分の行動を制限されることを恐れている為)また、誰彼構わず色仕掛けで接することも多く、その言動からハザードとは非常に相性が悪く、嫌われている。(後述の体質能力のことも含め、ハザード曰く「魔女」)
同じ番人のチェーンは弟弟子、刃矩とカルメンは兄弟子であり、実の兄弟同然の関係。



戦闘
武器:ベルヌイユ(剣斧ブレードアックス
体力:D 攻撃力:B 知力:A
魔力:A 瞬発力:A 耐久:D

体質能力は幽K。その戦闘力は並外れていて、特に幽Kの体質能力を使った攻撃は「百年に一度の天才体質者」と呼ばれるほどの高い力を持つ。巨大な斧剣ベルヌイユでの近接戦、幽Kの体質能力での遠距離戦どちらでも対応出来るバランス型。

技一覧

ダークブラスト
対象の足元から黒い闇の衝撃を発生させ、柱のように上空へ吹き飛ばす術技。詠唱呪文によって強化可能で、呪文は「黒き闇の咆哮、我が敵へ唸れ」。

ヴィオーラフォトン
対象の至近距離に、花開くような紫の光を発光させ、小規模爆発を起こす術技。詠唱呪文によって強化可能で、呪文は「輝ける紫苑の光よ」。

フォンセルージュ
ベルヌイユの刃先から紫の光を放ち、同時に複数の衝撃波を放つ術技。


過去
ミュゼールでも高い地位にあるエヴリコット家の令嬢として生まれた。父親は貴族でありながら考古学者、母親は世界的な女優。「ダン」という一見すると男性的な名前は、父親が敬愛する有名な考古学者の名前から取られている。
十歳の誕生日、住んでいた屋敷に貧民の強盗が入り、両親や使用人達を殺され、自身は誘拐・監禁されるという過去を持つ。
一年にも渡る監禁生活を強いられ、その間には誘拐犯をはじめとしたあらゆる男達から性的暴行を受け続けていた。心身共に衰弱し、絶望していたが、ロックハート公爵と彼の使用人達によって助けられ、保護される。その時には感情を無くしかけ、男が近付くと怯える程になっていた。この頃に、誘拐事件のトラウマがきっかけとなって幽Kの体質能力が発現する。
その後、ロックハート公爵の優しさに触れ、少しずつ回復していくが、彼以外への男性恐怖症は治らなかった。本人がそれを克服しようとしたのもあり、ロックハート公爵の発案で、ダン同様に過去に傷を負ったチェーン達と知り合い、体を鍛える修行に励む。生まれながらのお嬢様だった為、四人の中では最も体力がなく、他の三人にかなり劣っていたが、強い意志で必死に修行に励み、成長した。
幼少期には両親に愛されて育つ天真爛漫で無邪気な美少女だった。その頃に何度か、父と懇意にしていた陣川冬一に会っており、非常に懐いていたが現在のダン本人は覚えていない。
誘拐事件以降、無意識のうちに「性格を演じる」癖が付いてしまい、無邪気な子供らしい本来の性格が封じられ、男を誘う色っぽい仕草と性格になってしまった。これは本人でももう元の性格がわからなくなっているらしく、誘拐された時に男達の機嫌を損ねて暴力を受けないよう、必死に媚を売ったのが染み付いてしまったという。だが、本人はこの仕草や性格が今の仕事に役立っているとのこと。(心理学を学んだ鼎曰く、もし誘拐事件が起きなかったら、大人になった現在でも子供のような無邪気な性格だったのだろうと言う)


本編中の経歴
ロックハートの命令で、「番人に狙われた令嬢」として演技をした状態で番人事件を捜査するオズボーンファミリーと知り合い、一時的に彼らに協力していた。だが、正体が露見するとルーナを人質にしてオズボーンファミリーを捕縛。そこで救出に来た陣川冬一と交戦するが、自分の幼少期を知る冬一に疑問を感じ、その存在を気にし始め、彼と会っていくうちに自身でも気付かなかったが彼に惹かれていく。
しかし、冬一への想いと、育ての親であり恩人のロックハートを信じる気持ちとで揺らぎ、そのままロックハート側として、神戦にてチェーン達と共にジーザス、ハザード、ロギア、冬一と壮絶な戦いを繰り広げる。
しかし、その最中にロックハートの正体が判明し、困惑するも、冬一の言葉を受けてロックハートを倒すことを決意し、ついにとどめを刺した。
神戦の後、クラウン本部で療養を受け、冬一と共に過ごし、彼への想いを口にして相思相愛となった。その後は番人としてクラウンと同盟関係になり、冬一と正式に交際を開始する。

出生の秘密
本名は「オデット・ダン・エヴリコット」。ミュゼールの王族の血縁者である。
ダンの一族エヴリコット家はミュゼールの王族ラインハルト家の分家であり、ダンの祖父セルヴァンは現在のミュゼール国王の実兄。
セルヴァンが王位を捨て、ラインハルト家から去り、母方のエヴリコット家を継いだため、ダン自身は王族とは関わらずに生きてきたが、セルヴァンが予定通り国王になっている世の中であれば王女となっていたため、「非公式の王女」と称されることも。
「オデット」は王族としての名残である真名で、家族以外には明かさず、普段はミドルネームを名乗るというのが一族内の決まりだったが、第2章最終話にて初めて冬一に真名を明かした。(ロックハートにも明かしていなかった)
本人は本名でありながら今まで名乗ることも無かったため、馴染みが無く、似合っていないと思っているらしい。「オデット」は古代ミュゼール語で「白鳥」の意味。


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