ハザード・ディザリウス
全身イメージ絵年齢:35歳 国籍:バレリアス
職業:科学者
好きなもの:研究、読書
嫌いなもの:喧しい人間
体質能力:透視
体質能力を研究する天才科学者。体質能力だけでなく、あらゆる分野の知識を持つ他、妖刀・鬼神の使い手で剣の腕前も高い。
とあることからジーザス達と知り合い、ジーザスの剣の師匠となり、後にオズボーンファミリー客員構成員を経て、四代目オズボーンファミリーの相談役に就任。
容姿
くすんだベージュ色のウェーブがかった長髪、金の瞳を覆う眼鏡、常に眉間に皺を寄せた不機嫌そうな表情を崩さない男。
長身で痩せ気味な体つきとその鋭い眼差しで一見すると不気味ささえ感じられる。
性格
極度の人間嫌いであり、誰であろうと嫌味な言動や厳しい発言をする。特にジーザスやロギアに対しては小言が多く、喧嘩が絶えない。(だが彼らからは実力や本心は認められている)ジーザスのことは「馬鹿」「マフィアの倅」、ロギアのことは「じゃじゃ馬」と呼ぶこともある。
しかし、本来は優しく、正義の心を持つ人格者であり、辛い過去の経験から、素直になることを忘れてしまっただけである。
ジーザスやロギアに対してはかなり態度が悪いが、アーロンやテルボロら三代目オズボーンファミリーの面々には何故か笑顔を浮かべ、丁寧な物腰で接する。そのため、アーロン達からはかなり信頼され、好印象を持たれている様子。
また、ルーナにのみ態度が軟化し、ジーザス曰く「ルーナにだけは優しい」と第一印象から感づかれていた。アーロン達への丁寧さとは違い、砕けた話し方ではあるが初対面からルーナを気遣い、思いやるような素振りを見せる。ルーナからは「優しい人」と言われ、発熱を治してくれたこともあり恩人として慕われている。
戦闘
武器:日下部・鬼神(妖刀)
体力:D 攻撃力:A 知力:A
魔力:C 瞬発力:B 耐久:B
体質能力は透視。直接的な攻撃能力はないが、事前に敵の動きを予測したり、攻撃の軌道を感知できる為、戦闘には大いに生かされる。また、後述の逃亡生活中に天城宗雷流の剣術を学び、その腕は実戦で大いに活躍できる程の腕前。威力の高い剣技をいくつも習得しているが、元が研究者肌なので体力は人より低い。それでも、高い補助力を持つ透視の体質能力と持ち前の剣の腕前や耐久力で補っている。
技一覧
皐月閃
風のように素早い斬撃を放つ剣技。その姿は常人であれば目に止まらない速さ。
牙龍波
空中で凄まじい風圧と衝撃を発生させ、岩をも砕く程の斬撃を振るう剣技。
飛雲燕斬
空へ飛び上がってゆく燕の如き動きで鬼神を前方へ斬り上げる剣技。
紅破刃
敵の背後へ回り込み、火のクロノを纏わせて赤く光らせた鬼神で斬り抜ける剣技。
過去
本名は「ハリー・ディラン」。かつてはバレリアスの王立体質能力研究所に所属する将来有望な若き科学者であり、現在より性格も明るく、人付き合いも良かった。
孤児院で育ち、幼い頃から自らも持つ体質能力に興味を持ち、聡明な子だった。大学へ進学し、優秀な成績を修め、体質能力についての論文を発表してその名を科学界に轟かせていた。
研究所に入ってからは一年間で様々な実績を残したが、ある時、風邪を拗らせてサイエンスバレー病院に入院。そこでナースのエリナ・カリスと出会い、互いに恋に落ちる。だが告白を決めた矢先に突然エリナが退職し、会うことができなくなってしまった。
退院後、再び研究所に戻るが、間もなく国王の命令を受けた軍部が介入し、「白雪計画」が始まる。武力で脅され、体質者の人体実験と兵器の製造を命令されるが、仲間達と共に逃走を決めた。
しかし直後に運ばれてきた体質者がエリナだったことで感情が爆発し、エリナを連れ、仲間達とその場から逃走。あと一歩のところで仲間を失い、研究所の所長から全てを終わらせるために自分を射殺するよう託され、仲間の仇である軍人と所長を射殺してエリナと共にその場を脱出する。所長が仕掛けた爆破装置によって研究所は爆発炎上し、大事件となったが、生き残りの軍人による偽りの証言によって、研究所の爆破の罪も着せられ、軍人殺害・研究所爆破の凶悪犯として指名手配されることになり、外見と名前を変えてエリナと逃亡生活を送ることになった。(この時期から外見と性格は現在のものになる。眼鏡は変装用で度が入っていない伊達眼鏡)
軍の追っ手から隠れる中でエリナを守るための強い力を欲し、たまたま知り合った武器屋の主人にしてジャポン剣術を極めた老人、カルドネと知り合い、彼から剣術を学ぶ。四年の修行の後に、カルドネからジャポンの妖刀、鬼神を譲り受けることになる。また、鍛錬の間も自身の長年の研究の一つ、ダークリスト現象の特効薬の生成に関する研究を続けてきた。
その頃にエリナに自身の子が宿り、囁かながら幸せな日々を過ごしていたがついに軍の追っ手に見つかり、重傷を負う。その際、エリナが感情を爆発させ、ダークリスト化して暴走してしまう。治療法のないダークリストとなったエリナに絶望し、自らもエリナに殺されようとしたが、奇跡的に自我を僅かに取り戻したエリナから自分を殺してくれるように嘆願される。泣き叫びながら拒否するも、エリナから人を守るために生きてと願われ、涙の中、腹の子共々エリナを苦しみから解放した。その後はエリナとの約束を守るため、街を離れて一人で研究を続けていたが、エリナの死はハザードにとって深い傷を残した。
逃亡生活ではエリナと深く愛し合い、結婚できない立場故に彼女のことを「永遠の恋人」としてとても大事にしていた。同時に自分のせいでエリナから平穏な生活を奪ったと思っていた。ハザードが初対面からルーナにのみ優しいのは、ルーナの外見がエリナに瓜二つだからである。
本編中の経歴
バレリアスの田舎町ホロウグレーに隠れるようにしてひっそりと暮らしながら体質能力とダークリストを治す薬について研究をしていたが、体質能力の発現によって発熱したルーナを治療したことでルーナおよびオズボーンファミリーと知り合う。
後に、ジーザス達からルーナを狙う黒幕の打倒と、ジーザスの剣の師になってほしい旨を依頼され、最初は断ったが、引き続き体質能力の研究を続けることを前提条件に出されて説得された末、それを受けた。(オズボーンファミリーの正式な構成員ではなく、客員構成員としての滞在)
その後、ルーナを狙うネレイド・デルスフィアがかつて自分を苦しめた「白雪計画」を進めていることを知り、ネレイドを倒し計画を阻止することを決意し、自分の過去をジーザス達に話した。
ブリタナ衝突戦でジーザスらと共にネレイドと対峙し、苦戦しつつも撃破。
その後は新たにオズボーンファミリーのボスとなったジーザスからの誘いを受け、ファミリーの相談役に就任。正式に新生オズボーンファミリーの幹部となり、ブリタナに定住する。
第2章:番人編ではロギアのクラウンでの任務である番人事件の捜査に協力し、番人と交戦。
神戦ではジーザス、ロギア、冬一と共に参加。番人の刃矩と戦う。度重なる戦いで刃矩とは共通するものを感じつつ、正面から正々堂々と決着をつける。
番人事件の終結後はブリタナに戻り、ジーザスにスパルタ的な剣の稽古をつける日々を過ごす。
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