あとがき


4月を担当しました、千晶と申します。4月を選んだ理由は自分の誕生日があるからという単純な理由でしたが、やっぱり、4月!春!桜!!という安直な発想になってしまいました。メインは山姥切長義くんでしたが、大利伽羅を筆頭に趣味に走ったキャラ選になっています。
個人的に、長義くんはすごく桜が似合う刀だと思っています。桜の下で花を愛でている長義くんそれだけで絵になる。と思ってたら元ネタの刀剣のほうも桜にたとえられるという話を小耳にはさんで感動しています。
余談ですが、タイトルと最後の一文はもちろんリンクしていますし、春と「恋」も関連付けています。長義くんは記憶をなくしているので、かつての恋を、政府勤務時代に経験したことのある春を知りません。誉れ桜と、春、そして恋をふんわり連想してもらえていたらいいなと思います。
審神者と長義くんの恋は、きっとこれから始まるんだと思います。私が4月という月に抱いている「はじまり」「希望」みたいなものを感じ取っていただければ幸いです。
最後になりましたが、素敵な企画に参加させてくださってありがとうございました。主催のとくめいさんには感謝の気持ちでいっぱいです。今から他の作者さんの作品を読むのが楽しみで仕方ありません。ここまで読んでくださった読者様にも感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。またどこかでお会いできたら幸いです。


千晶



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