柳の君

▽2017/07/20(Thu)
常磐木タツキ
名前:常盤木 タツキ
性別:女
年齢:11歳
身長:110p
種族:花人/妖
所属:柳の里
一人称:タツキ
二人称:あなた

「常盤木タツキです。ハナおばあちゃんの孫ですよ!」
「このあいだ、お花さんがおもしろいお話をしてくれたんです! 聞いてくれますか?」
「柳の里ぜんぶがタツキのお家。里のみんながタツキの家族。タツキはそう、思ってますよ」

■能力
▽家守の血
家を守る、だから家守。まだ未熟ではあるものの、その妖の血は家を守るときに大きな力を発揮する。
▽花葬
命を終えたいきものを花に変え、空へ還す力。彼女なりの弔い方。
▽お喋り
植物というのはよく喋るらしい。彼女の友人にもお喋りは多くいようだ。

■人物
花人と家守の妖の血を継ぐこども。
木であることは確かだが、どんな花が咲くのかはまだわからない。幼木。

■性質
穏やかかつ真面目。また、幼さゆえか物言いはとても率直で、ぼかすことを知らない。素直ともいう。
お転婆とまではいかないが、よく動き、よく話す。時折草花や樹木とも話し込んでいる。

■容姿
毛先にいくほど橙色に近づくタンポポ色の三つ編み。瞳は若草色で、瞳孔には祖母と同じく花模様が浮かぶ。
耳はなく、耳の代わりにたくさんの枝が絡まってできた器官がついている。機能は耳と変わらない。
服は尼僧のような黒衣に袈裟懸け。特に仏教との関わりが深いわけではない。

■生活
日向ぼっこが好きで、天気のいい日は日当たりのいいところで船を漕いでいる。日差しのささない曇の日や雨の日は苦手。
今現在柳の里を出たこともなく、出ようとも思ってはいないが、廃世への興味はある様子。
「お役目」として、命を終えた生き物の弔いをすることがある。その方法は火葬でも土葬でもなく、死んだ体を花弁に変え、風に乗せて見送るというもの。まだ人をおくったことはない。

■関係
▽常盤木ハナさん(詠夜さん宅)
優しくて素敵な祖母。一緒にお茶をしながら話す時間が大好き。
おばあちゃんのようになりたくて、タツキは今日もがんばります。
「おばあちゃん! タツキのお手伝いすることはありませんか!」
ハロゲンランプ