「えーと、後は……………「天雅、頼むからもうやめろ…………」


強羅は恥ずかしいのか、下を向いて天雅にそう頼む


一方他のメンバーは、全員笑いを堪えるのに必死だった




「つまんねーの」



「十分過ぎるだろ」



「いいだろー、別に」



天雅は悪びれた様子も無く、べー、といたずらっぽく舌を出した





「う……………」


「強羅ってば、顔赤ーい」



「ぐっ…………」



破山は楽しそうに強羅をからかい、強羅の方はただ顔を赤くするしかなかった




「でもさ、そうやって今の強羅がいるんだろ?」



天雅は先程とは違う優しい声で強羅にそう言う





「天雅……………」



「コイキングの強羅も好きだけど、今の強羅も俺は好きだぜ…………」



そう言うと天雅は、眩し程の笑顔を見せた





「ありがとう、天雅……………」



強羅は、口にこそ出さないが心の中では天雅に付いてきて、本当によかったと改めて感じていた








「兄者ー!俺のことも好きか!?」


すると炎神が天雅に擦り寄ってそう聞いた

他のメンバーも同じく訊ねる




「マスター!!俺のことも好きだよね?」



「天雅様!私のことは…………そそその!!す、好きですか!!?」



「聞くまでも無いケド………………僕のこと好き?」




「あぁ!お前ら全員大好きだぜっ!!!」




そう言うと天雅は四匹に勢いよく抱き付いた





「やったーっ!!」



「嬉しいよ、マスター!」



「ありがたきお言葉、光栄でございます天雅様っ」



「当然だけどね……………ありがとう、天雅」




「俺達も、お前が好きだからな………………」




「ありがとう、皆!…………絶対、一緒に強くなろうな!!!」



「あぁ」



「勿論!!」



「何処までも、マスターと一緒だよ!!」



「貴女様のお側にいることが何よりの喜びですよ!」



「約束、だからね」



「これからも、よろしく頼むぜ……………!」



メンバー全員が、そう決意した時





突然、湖から風が吹いた




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