天雅がそう叫ぶと、強羅の周囲の気温が急激に下がり冷気が立ち込めていく





「強羅!『ゆきなだれ』!!!」


「終わりだっ………!!!」



天雅が指示を出すと凄まじい雪崩が起き、フワライドを襲った




「フワライドーーーっ!!!」




「『ゆきなだれ』は、攻撃を受けた後に使えば威力が二倍に増す
だからあえて『でんげきは』を受けたんだ」


天雅が言い終えると同時に、メリッサのフワライドは雪の上で目を回して倒れた




「フワライド戦闘不能、ギャラドスの勝ち!!」



審判はフワライドが戦闘不能だと判断し、天雅達の方へ旗を上げた




「強羅!お疲れさん!!」



天雅は強羅に寄り添って、優しく撫でてやった



「『でんげきは』苦手なのによく耐えてくれたな………………ありがとう」



「天雅の為、だからな……あれ位何でも無い」




「ホントにありがとな、後はゆっくり休んでくれ」



「あぁ」





「素晴らしいデスネ………こんなに追い詰められたのは、久しぶりデース
それでは、ラストバトルといきまショウカ!!」



「あぁ!絶対に勝ってやる!!」




「では、もう一度お願いシマス!ムウマージ!!」



「頼んだぜ、炎神!!」




「ムウマージ対モウカザル試合開始!!」




「ムウマージ、『シャドーボール』!!」



メリッサが指示すると、ムウマージに影が集まり塊になる
そしてそれを一気に打ち出した




「炎神!『かみなりパンチ』で弾き返せ!!」


炎神の拳に電気が蓄まり、迫ってくる『シャドーボール』目がけて放った




「『サイコキネシス』で止めて下サイ!!」



すると、ムウマージに跳ね返された『シャドーボール』は念力の力でピタリと止まった



「今だっ!『かえんほうしゃ』!!」



「もう一度『サイコキネシス』!!」



ムウマージの『サイコキネシス』は、放たれた『かえんほうしゃ』の動きさえも止めた



「なっ!?」



「俺の『かえんほうしゃ』が!!」




「そのまま『マジカルリーフ』デス!!!」



ムウマージは『マジカルリーフ』を、動きが止まった『かえんほうしゃ』に放ち葉に炎を纏わせる




「『マジカルリーフ』に『かえんほうしゃ』の炎がっ!!?」



炎を纏った『マジカルリーフ』は、炎神に一直線に向かって飛んで来た




「うわぁっ!!!」



「炎神!!」




「Beautiful!まさに、草と炎のコンビネーション!!!」



.
6/8
prev  next
.