『トバリの神話』
つるぎを てにいれた
わかものがいた
それで たべものとなる
ぽけもんを
むやみやたらと
とらえまくった
あまったので
すててしまった
つぎのとし
なにもとれなかった
ぽけもんは
すがたをみせなくなった
わかものは
ながいたびのあと
ぽけもんを みつけだし
たずねた
どうして
すがたをかくすのか?
ぽけもんは
しずかにこたえた
おまえが つるぎをふるい
なかまを きずつけるなら
わたしたちはつめときばで
おまえのなかまを
きずつけよう
ゆるせよ
わたしのなかまたちを
まもるために
だいじなことだ
わかものは さけんだ
おまえたち
ぽけもんがいきていることつるぎをもってから
わすれていた
もうこんな
やばんなことはしない
つるぎも いらない
だから ゆるしてほしい
わかものは
つるぎをじめんに
たたきつけて
おってみせた
ぽけもんは それをみると
どこかに きえていった
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