「マドレーヌを作ろうと思って…シンプルですし、あまり嫌いな人も少ないかなと思ったので…」
「へぇ。賢者様はお菓子作りが得意なのか?」
「得意と言うには自信はないのですが、前の世界ではよく作っていたので…。あまり、趣味が無い人でしたから」

「もしよかったら作るの見ててもいいか?お菓子はあまり作った事が無いから参考にしたい」
「ヒェッ…。わ、私なんかが作っているのでよければどうぞ…!」

見られていると思うと緊張して手が震えてしまう。駄目だ駄目だ!お菓子作りは計量を少しでも間違うと失敗してしまう。

「おっと…!大丈夫か?」

「これだけ皆に喜ばれてんだ。お菓子作りが得意だって言ってもいいんじゃねぇか?」


「あれは魔法で浮かせられたと思うんだがな」
「…見てたのかよ。…身体が先に動いたってやつだよ」

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