いきなりだけど、最近というか前から異世界転生モノって人気だよね。分かるよ。勇者になったり令嬢になったりして美女やイケメンと戯れる…って誰もが妄想するし憧れるよね。私だってそういうお話を見たりしていた。優しくて格好良い王子様に求婚される妄想をしたって良いじゃないか。はたまた実は心優しい魔王であったり、婚約者の弟であったり。まぁ何ていうか。あり得ないからこそそういった妄想って楽しいじゃない?
「賢者様、大丈夫ですか?」
「どうかしたのか?賢者様」
「どこかぶつけたりしましたか?」
「こ、こ、こ、来ないでくださーい!近付かないでくださーい!」
…まさか自分が異世界に転生してしまうとは思いもしなかったじゃん!
遡る事数分前。大学の講義を終えて帰路に着くところであった。
「…やっぱり、俺達が魔法使いだから怖いんですよね…」
金髪碧眼のイケメンがしゅん…と俯いて悲しそうにそう言った。
「ち、違います!え?てか魔法使いってなんですか!?ここもしかしてハ〇ポタの世界なんですか!?」
「わ、私はイケメン…言うなれば顔が良い男の人が苦手なんです!」
「小学校から中学まで顔の良い男に虐められてから苦手になってしまい…」
「ですから!皆さんが魔法使い?って事で怖がってるわけではないんです!」
イケメンは二次元に限る・
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