・アップデートver.1.20にて追加された神機パーツ換装システムネタ、捏造
普段はロングブレードにアサルトを使いアラガミと戦う彼が今日はヴァリアントサイズとスナイパーを使っていた。
彼と共に戦うようになってかなり経つけれど、彼が他の武器を使うところを初めて見たから少し驚く。
スナイパーでバン、と。遠くで浮遊していたザイゴートを撃ち落とした。それから周囲にオラクルの炎を発生させ、近接攻撃が難しい状態のシルキーを的確に仕留める。
恥ずかしながらあまり銃が得意ではないノルンはそんな彼の姿を見て尊敬の眼差しを向けた。
「ジュリウス、スナイパーも使えましたのね」
「一応、どの武器でも戦えるよう訓練はしている。普段は使い慣れたパーツを使うが」
ノルンだって時々いつもと違う装備で戦っているだろう、と。
確かに普段はロングブレードとブラストを扱うノルンだが、たまに別の装備を使うことはある。
以前、慣れないブーストハンマーを使ったときはジュリウスやシエルにとても驚かれた。あれは自分でも違和感があると思う。
「わたくしは……スナイパーはあまり得意ではありませんから、ジュリウスほど扱えませんわ。使えるようになりたいとは思いますけれど」
「俺も得意というわけでは」
「そうですの? かなり慣れているのかと思いましたわ」
シエルがスナイパーを使っているときも思うのだけれど、銃で確実に敵を撃ち落とし仕留める姿はかっこいい。
銃だけでアラガミを結合崩壊させる姿を見ていると、スナイパーを使いこなしてみたいという憧れもある。
スナイパーを扱うジュリウスは少なくともノルンには、使い慣れていないようには見えなかった。
もちろんいつも使っているアサルトのほうが扱いやすい、というのはあるだろうけれど。
「でも、その……かっこいい、と思いますの。剣を振るいアサルトを使いこなすジュリウスも、鎌とスナイパーで戦うジュリウスも、同じくらい」
「…………そうか」
だから彼のように強くなりたいと。今でもジュリウスは憧れの存在だった。