アルヴェアーレの一室。秘書である俺の部屋のソファーでaが寝ていた。こんな無防備な彼女を見るのも珍しい。疲れているのだろうか。昨日の夜、激しくしすぎたか……。
ソファーに座り、aの綺麗な髪を撫でると擽ったいのか少し声を漏らした。

「ん…………ロニー……。」

続けて俺の名前を呼んで微笑んだ彼女を愛おしく思った。

「a。」

耳元で名前を呼び、頬にキスを落とすと再び声を漏らして身じろいだ彼女がとても色っぽかった。我慢出来ずに今度は唇にキスをして彼女の体に触れた。

「……、んっ……やっ、ロニー?!」

流石に目を覚ましてしまったようだ。……まあいい。起こす予定だったしな。

「ちょっと、何処触って……やぁっ……!」

スカートの中に手を伸ばせば良い反応が返って来て思わず目を細めた。だがaを怒らせてしまったらしく、眉を吊り上げて手を押さえられてしまった。

「昨日も散々したじゃない。ここじゃ絶対嫌だからね。」
「愛しているaを抱きたいと思うのは当然の事だろう?」
「……馬鹿……。」

珍しく照れたように言った彼女の手が俺の頬に触れた。次の瞬間、彼女の唇が俺のものに触れた。

「今は、これだけで我慢して。」

触れるだけのキス。ただそれだけの事でそれ以上の事も沢山して来た。だがaは顔を真っ赤にして逃げるように部屋から出て行った。こうも簡単に逃げられてしまったのは、不覚にも驚いてしまったからだ。どんな心境の変化か、200年も付き合って来て初めてaからキスされたのだ。柄にもなく嬉しくて思わずにやけてしまった。

「くくっ、からかうだけのつもりだったんだが……まあいい。」

やはり愛しいaを抱きたくなった。
今夜は覚悟しておくんだな、a。









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1234hitキリリクのロニー夢。カナさまリクエスト有難うございました!
20090520
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