「悲しい……いや、むかつく話だ!俺に内緒でシャフトがaに会おうとしている!シャフトのくせに俺を差し置いて……!」

愛しのaさんとのデートに行こうとした所をグラハムさんに見付かってしまい……ついて来られてしまった。

「まだグラハムさんに言ってないんですかぁ?」

俺の悪口を大声で言うグラハムさんの後ろでこっそり耳打ちして来た彼女。急な至近距離に思わずときめいてしまった。

「言ったら俺レンチでぼっこぼこにされますよ……。」

俺とaさんが付き合っているのはまだ誰にも言っていない。特にグラハムさんにはとても言えなかった。何故ならグラハムさんも俺と同じでaさんの事が好きだからだ。
でも二人っきりで会おうとしてるんだから、気付いてくれても良さそうなのに……。

「だが今日は会えないと思っていたaに会えた!これは嬉しい話だったのではないだろうか!?さぁ、a!今日はお前の好きな所へ行こうではないか!」

そう言いつつグラハムさんが先頭を歩いて行った。
このまま勝手に進むグラハムさんを放っておいて逸れてしまおうかとも思ったが、後が怖いので諦める事にした。まだ死にたくはない。

「aさん、すみません。グラハムさんが……。」

結局今日もまた3人だ……。くそぅ。

「いいえ。私はシャフトさんと一緒に居られるだけで嬉しいです。」

頬を染めて微笑むaさんが可愛くて、思わず……。









20090506
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