「ねぇリカルド、聞いてる?」
「聞いてるよ。ただ俺にそんな話しても良いのかなって思って。」
「リカルドだから話してるんじゃん!」
それはシャムにもつつぬけだという事を彼女は本当にわかっているのだろうか。
「どうしたらシャフトは私の気持ちをわかってくれるのかなぁ?私はこんなにシャフトを好きなのに!」
ぷぅと頬を膨らませた彼女は実年齢より大分と子供っぽく見えた。
「……取り敢えずその場所を弁えずに好きって言うのやめたら?」
シャフトに会う度好きだと騒いでは彼を困らせていた。
「リカルドが羨ましいなぁ。いつでもシャフトと……シャムと一緒で……。」
「……そんな良いものじゃないだろ。」
普通なら嫌なものだと思うはずだけど。
「シャムだったら意識を支配されてもああ考えてたらシャフトに会いたくなってきた!て事でリカルド!シャフトに会いに行ってくる!」
言い切るよりも早く彼女は走り去って行った。……嵐のような人だ。
でも本当にシャムの事が好きなんだなぁ。そんなに他人を思えるのはちょっと羨ましいかな……。
ねぇ、シャム。もうちょっと素直になっても良いんじゃないかな。自分だってまんざらじゃないくせに。素直じゃないんだから……。
俺が代わりに彼女に言ってやろうか?
シャムが慌てたのを感じて思わず笑った。
彼女は彼と彼女の幸せを願った
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20090514〜20090613
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