「結婚したら庭のある白い家に住んで、子供は男の子と女の子ひとりずつ。ペットに犬を飼うのが私の夢なの。」

にこにこしながら言う彼女に俺も思わず微笑んだ。

「案外aも可愛い夢見てるんだな。」
「案外って何よ、案外って。」

口を尖らせて拗ねる姿が可愛くて、ついからかってしまう。

「庭付きの白い家も犬も買ってやる。後は……子供だけだな。」
「えっ?」

ソファーに押し倒すと見る見る顔が赤くなっていった。

「ちょ、ちょっと待ってよクレア!それは将来の話をしていたわけで、今すぐってわけじゃあ……!」
「その予定がちょっと早まっただけだ。何ら問題はないだろう?」
「えっ、ちょっと待っ……!」

言葉を遮るように唇を塞ぐと舌をからめた。

俺はaと一緒に居れればそれで良い。だったら後はaが望むようにしてやろう。
それが俺の夢だ。









20090515
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