目を覚ませば、目の前に彼が居て。ああ幸せだなんて思った。
まだ寝ている彼を起こさないようにそっと触れ、体を寄せた。
私達人間と変わらない彼の温もりが心地好くて、もう一度眠ってしまおうかと目を閉じると、不意に抱きしめられた。見上げると眠っていたと思っていた彼と目が合った。
「起きてたの?」
「まあな。」
彼の鋭い目に見詰められて胸がときめいた。
私は彼の目が好きだ。何もかも見透かしてしまいそうなその目は、いや実際に見透かしているその目は、私を見る時だけ少し優しくなるような気がする。……なんて自惚れかしら?
彼は私の髪を指に絡めて遊び始めた。擽ったくて、でも触れられるのが嬉しくて。ずっとロニーのそばに居たいと思った。
「俺がaを離すわけがないだろう?」
そんな風に言われて私は頬が熱くなるのを感じた。
「心を読まないでって言ってるでしょう?」
そう言いながらもつい口が綻んでしまうのは、彼がそう言ってくれたのが嬉しかったから。
だから私が今ふと心で思った事を彼が実行しても許してあげようと思う。
彼は私が欲しがった甘いキスをしてくれた
*****
4444hitキリリクのロニー夢。如月さまリクエスト有難うございました!
20090809
戻る
main
TOP
ALICE+