ハロウィン当日四天宝寺


四天宝寺の場合。


「ついにこの日がきたで……!」
「いやもうほんと、なんで四天宝寺って毎年仮装にも力入れてるのか分かんないんだけど」
「今年はゾンビや!(どやぁ)」
「はいはいクオリティ高いですね」
「自分も魔女っ子似合っとるで」
「ミイラ男とかまた自分のビジュアル分かってて選んでるだろお前、結構エグいレベルで血糊ついてるのになんなのその色気」
「んんーっ絶頂!」
「通報」
「なーなー見てー!ワイ、千歳とお揃いなんやでー!!」
「オオカミ男ったい」
「王子最高ですありがとうございます、金ちゃんは天使かな」
「拝んでる……」
「流石ブレへんな……」
「魔女っ子やったら小春とお揃いなんとちゃうか?」
「え!?ほんとに小石川くん、て、小石川くん、だよね……?小石川くんは、カボチャ、男……?」
「なん、今やっとっとアニメにカボチャ被とう墓守ん男の子ばおんねー」
「別にあれの仮装ちゃうけどな」
「そんなん出るアニメあるんだ、ちょっと気になる……。てか、小春ちゃん魔女なら一氏くんなんだろう……?」
「カラスや!!!」
「うおわっ!ビックリし……え、カラス……??ドラキュラでなく???」
「誰がどう見てもドラキュラのコスプレなんやけどな?小春が魔女っ子って分かってからユウジが、」
「俺は小春に仕える使い魔のカラスなんやー!!」
「言うて聞かんねん」
「ドラキュラさんも魅力するウチが悪いんやね……」
「小春……!」
「ユウくん……!」
「わぁ、あついほうようだぁ」
「棒読みやな」
「でも使い魔っていいなー!私もネコのぬいぐるみとか持ってくれば良かったなー!」
「それやったら財前でえーやん!!」
「え?光く……やだ光くん猫耳付けてる」
「黒猫さんなんやってー!」
「いらんこと言うなや金太郎……」
「あ、ごめん私の使い魔とかやだよね……」
「嫌なんわ無理矢理この人らに耳やら尻尾やらあるこの服着せられた事なんで、使い魔は別にえぇですよ」
「光くん……!」
「甘々やなぁ」
「ツンデレか」
「変態包帯男さんとグロテスクゾンビさんは黙っとって下さい」
「「先輩の扱い」」
「おー、皆揃っとるなー」
「オサムちゃん!」
「師範も!って師範何持っとるん?」
「渡邊先生に頼まれてな、皆に配るお菓子を運んどったんや」
「生徒使ったんかオサムちゃん……」
「というか先生何で白衣なんですか?あと眼鏡が最高に胡散臭さが増しててやばいです」
「何やろ、師範がフランケンシュタインやからそれの博士って感じか?」
「あぁ、俺と小春と同じで二人で一つの作品っちゅー事やな!」
「まだ言うとる……」
「んー?これはなぁ、今アニメでやっとる異常に目を愛してるお医者さんのコスプレやでー。小石川とセットにしてみたんや」
「そっちかい!」
「……先生、俺それのコスプレとちゃいます……」
「なんや、それやったらテニス部はそれでまとめても良かったな!皆、私の天使達だ!って言うて」
「何で先輩ら、原作ホラゲのアニメ見とるんすか」
「え、嘘ホラゲなの?!絶対見ない!!」
「ヒロインは金髪美少女やで(どやぁ)」
「ちくしょうちょっと見たい!!」
(見たいんや)
(見たいんやな)



オチはない。