エクスタピアスと遊園地2


※続・突然ですが、浪速節ヒロインが学校帰りにエクスタピアスと遊園地行く事になりました。


「いやー食ったわー!」
「せやな。どないするこの後」
「乗り物はもうちょい待って下さい」
「あー、ラーメン食ったから」
「はい。絶叫乗りたいけど今は待って」
「ほんなら、ミラーハウスとかどうや?」
「ええんとちゃいます?怖いモンでもないし」
「ありがとう、本当に私の事考えてくれててありがとう」
「いや、やかましいの一人やないですし」
「なぁ、何で俺見るん?何でガン見なん財前」


そんなこんなでミラーハウス到着。


「ミラーハウスへようこそ!お客様は四名様ですかー?」
「はい」
「直ぐのご案内になります。中は暗くなっております、足元などお気を付け下さい!」
「「はーい!」」
「それでは行ってらっしゃいませ!」
「ほな行きましょ」
「うん!(財前の袖掴みながら付いていく)」
「え、ちょ、財前早ない??」
「迷い無さすぎやww」
「ちゅーか暗っ!思ったより暗っ、いやちょほんま財前速ない!?」
「光くん道知ってるの?」
「いや?足元見とったら道分かりますよこれ」
「まさかのチート技w」
「え、白石なんやここアイタ!」
「あ、これ壁や。ようぶつからんと行けるなぁ財前」
「後ろめっちゃやかましいんだけど光くん」
「嘘やん普通に行けるやろこれ」
「っとあー!今度はぶつからへんかった!!」
「謙也おると衝突は間逃れるわー」
「行けないみたいだよ?ていうか後ろいないw」
「まだ一本道なのに引き離したってどういう事なんw」
「私も聞きたいw」


分かれ道にぶち当たったので後ろの二人を待つ。


「どっちにする?」
「……左」
「迷いないな財前w」
「財前おったら迷わず着きそうやなぁ」
「あ、」


曲がり角で突然現れるピエロ


「「ぎゃああああああ!!!」」
「おお、ビックリした……w」
「なんや、壁に描かれとるだけか」
「び、ビックリした……行き止まりに描かれてるんやな……」
「やだぁ無理ぃい;;」
「俺にくっついとってええですからほら行きますよ」
「光くんんん;;(しがみつく)」
「せやから財前速、ちょ白石こっちやこっち!!」
「おお??財前どっち向かった??」
「右!やなくて、ひだ……あああもう!こっちやって!」
「後ろがまた大騒ぎです光くん」
「もうほっときましょ」
「嘘やん白石なんで今右行ったん?!」
「え、まだこっち見てへんやん?」
「あの一瞬ではぐれるって凄ないですか部長」
「白石でもボケるんだ」


何だかんだゴール!


「怖かった……怖くないとか嘘だった……;;;;」
「これはいけるわ!」
「叫んでたやん謙也w」
「あれはピエロがあかん」
「で、財前は何しとるんキョロキョロして」
「……ボタンが無いんすわ」
「「「ボタン?」」」
「第一は閉めてなかったんで空いてるのはええんすけど、閉めてたはずの第二ボタンが見たら無いんすよね」
「まさかの第二ボタン」
「あ、ほんとだ無い」
「卒業式前に無くすとかw」
「服装検査めんどいですやんこれ」
「あそこ暗いしなぁ、幽霊にでも持ってかれたんちゃう?」
「やややややややめぇやそういうん!!」
「そそそそうだよ!女の人の絵があったからってそんなの!!」
「は?」
「え?」
「……ん?」
「女の人、って……?」
「え、え、女の人、ピエロの隣に、え?嘘やだやめよう?;;」