A T T E N T I O N


本作品はオリジナル要素をとても多く含んでおりますので、原作沿いがお好きな方や、原作の設定とは異なるお話が苦手な方はご注意ください。
以下、原作と大きく異なる部分をまとめて記載していますので、ご確認いただけますと幸いです。
(逆に上記でも問題ない、かつ細かい設定等は知らないままで読みたい、という方はそのままお戻りいただいて大丈夫です。)

・設定の相違について
原作とは異なり、超人社会・ヒーローという概念は存在しません。それぞれが持っている個性は「異能」という別称を持ち、かつ滅多に持ちえない能力として扱われます。そのため、原作では個性を持っているキャラも、本作品では普通の人間として生活しているケースがあります。

・キャラクターについて
原作キャラクター名は全て「カタカナ(本名もしくはヒーロー名)」で表記されます。そのため、名前変換の設定は、カタカナ表記をご使用いただくことをおすすめします。
また、原作には登場しないオリジナルキャラクターも多数登場しますので、こちらもご留意ください。

なお、閲覧後の苦情等は一切受付できかねますので、ご理解下さい。



C H A R A C T E R


主人公 19歳(本編開始時点)
身長 160cm
両親は15年前に事故で死別し、田舎にある孤児院育ち。現在もそこで子供たちと一緒に生活している。
好きなものは音楽と散歩、わくわくすること。

4歳の時に両親と共に船の水没事故に巻き込まれ、奇跡的に生き残る。しかしそのショックからか声が出せなくなってしまい、普段はジェスチャーとお世辞にも上手とは言えない絵をスケッチブックに描き、コミュニケーションを取っている。言葉は理解できるが、田舎育ちのため字を書くことは出来ない。
悲しい過去を持っているが、性格は明るく好奇心旺盛で、かつ表情も豊かなため、実際のところコミュニケーションにはさほど困っていない。

※オリジナル要素が多いため、このお話における轟くんの設定も以下に記載しておきます。

ショート・トドロキ 18歳(本編開始時点)
身長 182cm(原作より少し高め)
軍事国家カリエントの第三王子。
左目の周りに能力の暴発によって出来た火傷痕がある。

生まれつき強力な異能の力を持っているため最も期待されており、彼を強い兵士にしたい父親からスパルタ教育を受けてきた。それが国を守ることに繋がると教えられて育ち、戦うことに疑いを持っていなかったが、ある出来事をきっかけに自分の現状を変えたくなり、家を出ることを決意した。
自分は戦うこと以外になんの取り柄もないと思っており、自己肯定感が低い。



W O R L D


本作品は以下の5つの国を、キャラクターたちが行き来します。
うち4つがドーナツ型をしている大陸の主要国家、1つがその中央に島国として存在している地形です。

フワンテ…ヒロインの出身国。自然豊かで作物が豊富に取れる。西側に位置する。国民は家族のように大切に扱われるため、それゆえか穏やかな気質の人間が比較的多い。ラファーガは同盟国であり、国王同士が幼なじみ。

カリエント…ショートの出身国。軍事力に優れており、5つの国の中で最も人口が多く都会。南側に位置する。傘下の国をいくつも有し、厳格な主従関係をもつ。ブルームと同盟国。

ラファーガ…貿易が盛んな商人の国。東側に位置する。フワンテと同盟国。

ティエラ…芸術と文化の国。北側に位置する。傘下の国は一応持っているものの、あまり干渉せず自由にさせている。変わり者も多いが、偏見などを持たずどんな人間でも受け入れる寛大な国民性。

ブルーム…魔法の国。国民のほとんどが異能を有しており、他国の人間は基本立ち入ることが出来ない。基本的に閉鎖的な国民性で大陸に渡り活動する異能者は少数派。中央の海域に浮かぶ小さな島国。カリエントの同盟国で、異能者を兵士として貸し出す見返りとして、莫大な資金援助を受けている。

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