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衝撃が走った。

ドキドキと鼓動を早める心臓。興奮でうまく呼吸ができない。
脳みそに酸素が届かずくらくらするがその苦しさにも酔ってしまいそうになる。

「恋はいつでもハリケーン」
昔、同僚がそんな言葉を言っていた。当時、恋愛に興味がなかったナマエにはわけのわからない言葉であったが、今、それが理解できた。

「う、美しい…」

震える手で2枚の手配書を見つめる。

まさに荒れ狂う海のように感情が大きく揺さぶられる。