はじめに

お話を書いていく上で参考にしたものや、由来になったりした単語、本編で書かない小ネタなど。今までnote追記に書いていたものをここに追加していきます。

mha連載 希うということ

小説タイトル
○「希うということ」「希う」の意味が強く願うこと。なので主人公がオールマイトや緑谷に対してだったり、オールマイトが主人公に対してだったり・・・・・・ほかにもナイトアイや、クラスメイトなど、たくさんの人がそれぞれ強く願うことを抱えているお話なので、約30の嘘様からお題をお借りしました。

デフォルト名
○「実操卯依」ヒロアカは個性と苗字が関連のあるものだったりするので超能力に合った苗字を探しました。代表技で物体を動かすサイコキネシスがあるので、物体、実体のあるものを操作する→実操になりました。(実在する苗字らしいです)みくりって語感も可愛いかなあ、と。下の名前は、赤目から兎→卯と変換。他の人間に対する依存心が強めの設定だったのと、漢字の「たよる・よりどころ・従う」という意味も割としっくりくるな、と思ったので。このデフォルト名になりました。
○ミクリという植物。白い花をつける多年草だとか。開花時期は06月〜07月。主人公の両親が亡くなった時期が梅雨という設定。ちなみに花言葉は「恋の痛み」。

その他
○主人公の性格は“基本的に”おおらかなだけで、売られた喧嘩は買わねばならぬ精神。
○緑谷との関係性は、夜間飛行や頬にキス事件があり、少しだけ特別視(意識?)はしていますが、現段階ではお互いに「秘密を共有している大切な友人」としか思っていないという設定。
○主人公にとってエンデヴァーは第一に「自分を見つけてくれたヒーロー」
○主人公にとってオールマイトは「両親の仇を取ってくれた人」
○体育祭決勝戦で、主人公が血みどろになるのを見ていられず、オールマイトと耳郎は客席で目を塞いでます。ナイトアイはテレビの前でちゃんと見てます。顔色は悪いです。
○98話冒頭で周囲が騒がしいのは起きた爆豪が暴れたのを他教師が抑えて運んでいったから。
○主人公がよく知らない人からの名前呼びを嫌がるのはオール・フォー・ワンを思い出すから。根底にえげつないトラウマを植え付けられているので、鳥肌が立つ。

magi連載 サファイアの愛と心臓

デフォルト名
○北欧神話の竜の名前「ファフニール」から取ってます。主人公が竜とかそういう落ちではない。多くの黄金を抱え込んだことから「抱擁するもの」という意味があります。それから騎士叙任式(アコレード)、もともとはオック語の「抱擁」という意味。同じ抱擁でもだいぶ違いますがこういう関連でデフォルト名をつけました。
○主人公のお兄さんの名前は「リジル」。北欧神話でファフニールの心臓を切り取る武器の名前から。

ジュダル関連
○お互いの第一印象。ジュダル「血が出てるのに泣きもしない変な奴」主人公「他国の領地で縄張りを主張する変な奴」
○主人公は少し前の戦争で負傷し国で療養中、と聞いていたため、ジュダルは「聞いてた話よりも元気そうじゃん」と笑いかけてました。
○ジュダルとの関係は双方よく分かってません。アリババに「友達と戦うのキツイだろ」と言われて「あれは友達と呼んで良かったんだ」と気付き、その後の戦いで「かつての友人」と独白してます。
○バルバッドで主人公の正体に気付いたジュダルが、その後ろにいるアラジンへの敵意を強めたのは、「自分の誘いは断っておいてこんなガキと〜〜!? はあ〜〜? むかつくんだが」という嫉妬です。ジュダルがマギであることを主人公は知らなかったので仕方ないですが、「マギが王の器を選ぶ、迷宮へ導く」という仕組みでいえば主人公にとってのマギはジュダルなので、そこらへんジュダルはもやもやしています。四年前、一緒に来るよう誘ったのにシェヘラザード(というかレーム帝国)を優先されたのも気に入らなかった。(ちなみにシェヘラザードは主人公を迷宮へ連れて行くつもりはありませんでした)なのにアラジンという四人目のマギなんて存在の隣に並んでいたので、「俺が最初にお前を見つけたのに!」となるのも道理。

その他
○主人公は不特定多数の人間に素顔を知られることを避けるために兜を身に付けている。その理由の一つは自分が兄と瓜二つだから。生前の兄(レームの皇子)を見たことがある人が主人公を見たら素性を見破られてしまう可能性があるので、なるべく兜を被っている。黄牙一族は他国や多民族との交流も無く閉塞的な環境であったので兜を外していましたが、煌帝国が来たと聞いてすぐに兜を被ったのはそれが理由でした。兵士は勿論、世界中を周る商人も警戒対象となっているのでバルバッドで会ったシンにも警戒心が強めとなっています。(全裸が理由じゃないです)瞳程度ならよくある色なので見られても気にしませんが、兵士や商人に顔を見られるのだけは本当に嫌がります。
○砂漠ヒヤシンス戦にて金属器の使用を躊躇っていたのは、すぐ近くに女の子が居たからです。武器化魔装でも影響が出てしまうので躊躇していましたが、「死より酷い結果はない」と決断したところにアリババが助けにきてくれました。
○主人公は友達のなり方を知らないので、アリババのように「俺たち友達だよな」と言われてやっと「友達なんだ」と気付きます。ジュダルとはお互いに友達と明言した事がなかったので、シンドバッドの「友達か?」質問に主人公は戸惑っていました。
○主人公は自分の危機を救った人間を無意識の内に対等な相手として見てしまうし気にかける。(砂漠でアリババに助けられたとき)危機を救った人間、なのでホテルで悪漢から庇ったシンドバッドは当てはまらないです。危機ではなかったので。
○主人公がシャルルカンを気にしているのは、両国のかつての関係性によるものです。エリオハプトはレームの存在に脅かされ、機嫌を損ねないよう常に顔色を伺っていましたが、七海連合に加盟しその支配から脱却したという過去があります(シンドバッドの冒険参照)ちなみに、主人公は彼のお兄さんと個人的な接点があったりします。

その他

及川中編
○二人は将来的にアルゼンチンで夫婦として仲良く暮らしていくと思います。夫婦でチームメイトに可愛がられていたら微笑ましい。将来のことを考えて、主人公が大学で習っていたのはスペイン語。
研磨中編
○主人公がいつも廊下側を見て寝ていたのは、眠りにつく前に研磨のことを見ていたから。
長義req
○長義くんが読んでいる神話の本は「クリュティエとアポロン」のお話と、「ヘーローとレアンドロス」のお話です。

FE3H(40のお題)・デフォルト名
○FE3Hシリーズの主人公ズ、デフォルト名あるのに使う機会が無かった。全部一括だった。勿体ないので投下。
【黒鷲貴族令嬢シリーズ】
エリニア=フォン=フェンリル 愛称「ニア」旧・オーディン家
(由来)エリニア(ギリシア神話の冥府の女神、エリーニュス、復讐の女神たち)愛称のニア(光り輝く、明るい)フェンリル(狼、オーディンを飲み込む者)オーディン(狂気、激怒の主)
○政変で父を奪われ紋章に振り回される人生を送っているので復讐、激怒、という単語を探しました。「ニア」って呼ぶのはエーデルガルトだけっていう設定なんですが、出せてない。ハピは多分「エリー」って呼びます。
【青獅子ビビリ娘シリーズ】
コレット=リル=ガラハッド 愛称「ココ」
(由来)コレット=勝利を得たもの、リル=笑顔 ユリの花、ガラハッド アーサー王伝説のギャラハッドから
○口に出したときの違和感の無さとコロコロした可愛さで決定。これも愛称の「ココ」呼びを主人公が幼いから嫌がるっていう設定があるんですが、出せてません。英雄の遺産とかの名前って神話や伝承に出てくる武器の名前がほとんどなので、勝手に神聖武器作りました。「勝利の剣」北欧神話に登場します。だから「コレット」勝利を得たもの、という意味の名前にしました。
【金鹿予言の子シリーズ】
エステル(姓無し)(歴代名前)予言の子、お前、エト、シン、ステラ、ナジュム
(由来)燃えるもの、輝くもの、ステラ・ミラ、不思議な星
○予言の子として世界中連れ回されたことで名前がたくさんあります。本名不明。現地で違和感の無いよう名前が付けられたりそもそも着けられなかったりと色々です。本人は本名が分からないことも名前がたくさんあることもなんとも思ってません。今の名前はクロードがつけてくれた設定です。本人も気に入ってます。ハピは多分「エシー」って呼びます。