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2023.07.25 だいすきです様
マギ連載を何度も読み直していただけているとのことで・・・嬉しいお言葉ありがとうございます!

本編更新が空いてしまっているので連載の設定をひとつ・・・・・・。

アラジンの行いを主人公が咎めていましたが、実は主人公が誰かを「叱る」のは珍しいという設定があったりします。

主人公はこれまでの経験から「人間はそう簡単に変わらない」という諦観にも似た考えを根本に持っているので、誰かを叱ることは滅多にありません。相手に変わる意思がないのなら、自分に相手を変える力がないのなら、叱責という行動には意味がないからです。

ですが、アラジンとの長い付き合いを経て主人公もほんの少しだけ考え方が軟化します。アラジンは人の言葉にしっかり耳を傾けることができ、受け止められる人間であると分かっていたので、主人公は彼の行いを止め、言葉によって諌めたのでした。


主人公は暴漢や盗賊が相手では、特別な理由でもない限り、言葉を交わす必要もないと言わんばかりの振る舞いをしています。それは一言で言うと「諦め」からです。

サンデーバックステージ記載の情報によると、「白龍は他人を拒絶するような言動をするが、誰よりも他人に興味がある。他人に強い期待をしているキャラクター」とあるので、ここらへんが主人公と真逆になっています。白龍は「期待していた相手に裏切られたときに強い恨みを抱く」のと比べ、主人公は「誰にも期待しない分、裏切られてもなんの感情も湧かない」のです。

ただし、主人公にとっての例外がジュダルでした。

主人公は劇中、ジュダルがアル・サーメンの一員なのではないかと考え、珍しく動揺していました。ジュダルも剣を向けられたことに不機嫌になった。二人はお互いを、自分の敵になることはないと勝手な期待をしていたからです。人生で一番美しい記憶に刻まれた人だから、例外として心の深いところにしまっていたんですね。決別しましたが。

(白龍に話を戻すと、)自分にも他人にも、常にむき出しの本音を要求する白龍と、騎士として嘘は口にしないが、本心を全て話すわけではない主人公。と、ここらへんも違います。

それ以外の性格や境遇はかなり近しいものにしています。二人とも真面目で良くも悪くも真っ直ぐ。そして嘘のない性質なので、相違点も含めて良い関係性のCPに・・・・・・なったらいいな、と思いながら書きます! 頑張ります!

白龍目線では主人公は白瑛を救った存在なので好印象なんですが、ジュダルと親しかったと知ればすぐにマイナスに振り切れそう。客観的に見ても主人公の素性が怪しすぎる。長い道のりです。

マギのバックステージ、ここでしか読めないような設定がたくさん載っているので、もし見たことがなければ是非・・・。
本編のお話はここまでにしてお返事に戻ります。

マギのくじ見ました! 情報を見たとき「えっ どうして急に!?」という驚きの感情でいっぱいになりました。白龍ジュダルのアクリルスタンドが格好良すぎて・・・でもこういうくじで欲しいのが当たったことないんです・・・。マギ全話無料配信といい、これはもしかして? と期待してしまいますね!

私生活が慌ただしく更新が途切れてしまっていますが、マギ大好きなので界隈から離れることは考えてないです! どれだけ時間かかっても連載は完結まで持っていきたい。決意だけは固いのです。大まかなプロットで最後の展開は絶対にこれだ! というのも決めているのでなんとしても形にはしたい。口だけじゃなく手を動かせるように努力します。

お返事長くなってしまって申し訳ないです・・・。
送り主様もお身体には気をつけてください。次に遊びに来てくださった時にはお話の続きが更新できるよう、頑張ります! 素敵なメッセージをありがとうございました!