※3P。♡喘ぎ注意

「ん……」
見慣れない景色が広がっていた。真っ白な天井を隠すように2つの影がヴィーゼの顔を覗き込んだ。
「ようやく目が覚めたか」
「やっと起きたよ」
黒い肌に金色の目と浅く焼けた肌に黄緑色の髪が眩しい。ヴィーゼは少ししてからそれがエレンヴィルとダンシング・グリーンであるということを理解した。
「なん……で」
ぼんやりとした頭で考える。真っ先に思いついたのは何故2人が一緒にいるのか、だった。
まだ眠気が覚めないヴィーゼにダンシング・グリーンはこう言った。
「ま、夜は今からだし、楽しもうぜ」
顔を近づけたかと思えば頬にキスされた。へ?と力のない声が出て、真っ赤に染まる。
「こんな危なっかしいやっと二人きりにする訳にもいかないからな……」
やれやれと言いたげにエレンヴィルはつぶやく。ようやく眠気が覚めてきたヴィーゼは違和感を覚える。そしてふと体を起こし、布団を捲る。
「に゛ゃぁぁぁぁ!?」
何故か真っ裸だった。しかもよく見ると、両脇にいる2人もだった。
「えええええええええ!?なななななななな」
もちろん、男の主張がモロだしであった。困惑する様子のヴィーゼにダンシング・グリーンはケラケラと笑った。
「まあそう慌てんなって、"まだ"何もしてねえよ」
「ま……」
まだ、とは? ヴィーゼの頭はぐるぐると回っていた。交互に両者の顔を見る。
……顔がいい
ヴィエラ族、否シャトナ族は全体的に中性的で顔立ちが整っているが、それを間近で見るとなると顔面偏差値の暴力を振るわれている気分だ。
ひぇぇと目を回していると、エレンヴィルが手を握り抱き寄せてくる。
「……なんでこんなことになったのか自覚あるのか」
グリーナーの服とノースリーブの姿しか見ていないので改めて彼の体を見ると、薄く筋肉がついている。
師匠であり母親であるカフキワ曰く、戦闘はダメだが、恐らく山奥などに赴いて自然と着いた筋肉なのだろう。自分から触れることはあったが、エレンヴィルからこうやって抱きしめられていると「あ、男の子だ……」と異性の壁を感じた。
「……ヴィーゼ」
名を呼ばれエレンヴィルの方を向くと、口を塞がれる。急に口付けられ思わず息が止まった。貪るような熱いキスに下腹部が思わず反応する。
「ふーん? 」
その様子を見ていたダンシング・グリーンは面白くないとばかりに真顔であった。すると布団を捲り、全てを露わにする。
キスに意識がいっていたヴィーゼもさすがに巻き起こった風とほんのり寒気に目を見開いた。エレンヴィルはこっちを向け、とばかりに手を握り指を絡ませる。言わば恋人繋ぎだ。
舌で唇をなぞれば擽ったさにヴィーゼの口が開き、舌をねじ込んだ。歯列をなぞり、逃げる舌を絡めとる。
「ん〜〜っ! 」
羞恥心でギュッと目を閉じる。だがエレンヴィルのいい匂いが頭から離れない。
「んじゃ、オレはこっちで愛そうかね〜」とダンシング・グリーンは見せつけられたキスに呆れながら、ヴィーゼの足を開いた。
「んんんっ!? 」
パッカーンと大きく広げられ、見ないで、と開いてる手で隠そうとするが、それをダンシング・グリーンに握られる。
「だーめだっつうの」
優しく諭したダンシング・グリーンはヴィーゼの間に入り、足を閉じれないようにする。そして掴んでいた手を優しく握る。空いている手でヴィーゼのしっとりと濡れたそこに指を這わせる。
「っはぁ、ダメっ……」
エレンヴィルとのキスが離れ、声を出す。
エレンヴィルは先にヴィーゼの下半身を取られた事に不服そうに眉間にシワを寄せるが、今度は起き上がると、ヴィーゼの前に膝立ちになる。ヴィーゼの目の前にエレンヴィルの立派な下半身が間近に迫る。
思わず目を背けるとエレンヴィルは握っていた手を自身に寄せる。
「……触って」
エレンヴィルが辛いとばかりに弱く呟いた。ヴィーゼは恐る恐る向き直すと、触れた手で優しく握る。
一方、ダンシング・グリーンはヴィーゼの秘部をなぞり、既に指を入れていた。
「随分早くね? 」
ニヤニヤと笑いながら指を抜き差しする。ヴィーゼの意識は再び下半身に行く。
「あぅ……♡」
びくっと震える。いやらしい触り方がより感じる。エレンヴィルの息子を扱いていると、珍しく余裕がないのか吐息混じりの声が聞こえた。
「…っ、はぁ……」
エレンヴィル自身から先走りが溢れる。ダンシング・グリーンもその様子が面白くないとばかりに指を増やし、中を探る。
「ひぐっ!? ひぁ、あっ、いっ!? 」
とある場所を刺激されヴィーゼは高い声を出す。ここか、と確信するとダンシング・グリーンはそこを攻め立てた。
「あっ、うっ、いやっ……はうっ♡」
「ヴィーゼ、気持ちいいー? 」
ダンシング・グリーンは楽しそうに抜き差ししながらGスポットを攻める。
「はぁう、んっ…だめっ」
「ダメじゃねぇだろ?もっと、だろ? 」
ダンシング・グリーンは頭を下げて秘部を押し広げると、口を寄せ、突起に吸い付いた。
「んんんんんっ♡」
刺激が脳に走る。トントンと弱い所を指で押されながら音をたてて座れる。
「……ヴィーゼ」
エレンヴィルはヴィーゼの頭を抱えあげ、そのまま握っていたそれに口元を寄せる。
「エレンヴィ……ル? 」
「舐めてくれ。おたくがあまりにエロいのが悪い」
いつも冷静な彼とは一転、金色の瞳をギラギラと輝かせる彼の顔はまさに飢えた獣のようだった。
硬いそれをヴィーゼの口に擦り寄せる。薄ら口を開けるとねじ込んだ。
「ふぐっ……! 」
歯を立てないように咥える。雄の匂いが鼻を突く。下からの刺激に声が漏れ出た。が、それを気にすることなく両者ともヴィーゼを好きにする。
「〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
ダンシング・グリーンの口と指で攻められた秘部は濡れを増し、シーツにシミを作る。突起を舌で舐め上げ、時に吸い付くとヴィーゼは足をガクガクと震わせる。
エレンヴィルも優しく頭を撫でる手はいつの間にかがっしりと後頭部を固定し、腰を振る。
「っは……エロすぎ」
口と下腹部を犯され涙を零す。頭はもう下半身からの快楽を求めていた。
が、急にダンシング・グリーンは口を離し、指も抜いた。
「あっ…」
絶頂を迎えそうになったというのに、刺激がなくなり、もどかしくヒクヒクと震わせる。
ダンシング・グリーンはヴィーゼの愛液で濡れた口の周りを舌なめずりする。
「オレも、こっちで気持ちよくしもらおうかな」
と体を起こしたかと思えば、反り立ったそれを握り、ヴィーゼの濡れた秘部に宛てがう。
「───っ!! 」
エレンヴィルのものを咥えていた為、悲鳴に近い声が出た。一気に貫かれ、絶頂を迎え中も喉も絞まる。ビクビクと中が震えているのを感じ、ダンシング・グリーンは「おいおい、もうイったのか? 」と呆れた様子。対してエレンヴィルは構わずヴィーゼの口を犯していた。
「っはぁ…んっ……」
「んっ……うっ」
「まあ終わらせるわけねえけどな」
ダンシング・グリーンはにやりと口角をあげるとヴィーゼの両足を掴みぐっと持ち上げると押し付ける。そしてそのままゆっくりと腰をふった。
「〜〜〜っ、ん〜〜〜〜っ!! 」
イったばかりだというのに中を突かれ、押し寄せる快楽に興奮が止まらない。
「気持ちいい……」
両者共同時につぶやく。その瞬間2人とも睨み合ったが。
「ヴィーゼ、この陽キャが終わったら俺も入れていいか」
エレンヴィルの発言に大きく目を見開く。エレンヴィルは珍しく楽しそうに笑っていた。
「おたくは無自覚だからな。俺がどれだけ嫉妬してるか、教えてやらないとな」
まああとこいつに負けられないし、と付け足した。「オレと勝負しようってのか」とダンシング・グリーンは青筋をたてる。
「英雄様との付き合いは長いんでね。俺の方が色々知ってるさ。おたくに負ける気はしないな」
ふっと嘲笑ったエレンヴィルに苛立ちを覚えたダンシング・グリーンは動かす腰を早める。
「まあ俺の方が慣れてるしな」とムキになっていた。
「んんんんんっ!!んんっ!!」
パンパンと激しく腰を打ち付けられ、ヴィーゼは喘ぎ声を出す。
エレンヴィルも負けじとヴィーゼの頭を掴み、喉奥を犯す。喉まできたそれに反射で吐き気がくるが、拒否権はない。うさぎたちは本気だ。
「アンタ、ヴィーゼが辛そうだろうがよ」
「そういうおたくこそ、無理やりしても気持ちよくならないけどな」
お互い牽制しあうが、ヴィーゼは何も考えられなくなっていた。ただただダンシング・グリーンからの快楽に頭が真っ白になっていた。
ヴィーゼはもう一度イく。今度はぷしゃっと音をたてた。
「おっ? 」
ダンシング・グリーンは笑みを浮かべ、そろそろイきそ……とクライマックスを迎え、ヴィーゼの中に白濁を吐き出した。
「っ……出す、ぞ」
一方エレンヴィルもヴィーゼの口の中に欲を吐き出す。両者共々絶頂の余韻に浸っている。ヴィーゼは2度ほど絶頂した為、だいぶ息が荒くなっており、ビクビクと体を震わせていた。
ずるっと自身を抜き取られてさえ、体が跳ねた。
「……はぁ……はぁ……」
エレンヴィルの精液を飲み込んだヴィーゼはだいぶ疲労を増していた。
「もう……いいよね」
ヴィーゼは逃げ出そうとするが、エレンヴィルに捕まる。
「俺のことを放置するつもりか」
怒りの含まれたその声に体が固まった。いや、えっと……と冷や汗をダラダラ流しながら言い訳を考えるが、頭が回らない。それを見たダンシング・グリーンは「こんなつれない男よりオレの方がいいに決まってるだろ? 」と鼻で笑う。それをぎっと睨みつけるエレンヴィル。そして苛立ちを表すように指を入れ、ダンシング・グリーンの吐き出した欲を掻き出す。
「んっ…! 」
「乱雑にすると嫌われるぜ? 」
「余計なお世話だ」
ヴィーゼは指とはいえ、敏感になっている部分を触られ、ビクビクと反応を示す。エレンヴィルは掻き出そうとするが、きゅうきゅうと締め付けるそれに興奮する。
「俺の方があんたのことを知っている……」
仮にも旅を共にしてきた仲だ。ぽっと出の男なんかに取られてたまるか、というプライドが許さなかった。
英雄と呼ばれ、世界を救った彼女がどれほど凄いのかダンシング・グリーンは知らない。だが自分自身もアルフィノたちよりも付き合いは短いので彼女の苦労と痛みはエレンヴィル自身も知らない事が多い。
それは出会うタイミングが遅かったから、というのは言い訳だろうか。だが事実目の前の陽キャパリピ同(シャトナ)族に取られることだけは何よりも不服だった。
「エレンヴィルっ……」
名を呼ばれ、エレンヴィルはぴくっと耳を動かす。
「よそ見すんなよ〜」
ダンシング・グリーンはヴィーゼを後ろから抱き抱え、後ろからキスをする。また晒されたヴィーゼの胸を揉む。
「んっ、ふ……」
長い舌で口の中を犯される。また触られていなかった胸を揉まれ、感度を高めていく。胸の突起をこねればより高い声でなく。
エレンヴィルは肌と同じく真っ黒なそれを宛てがう。
「挿れるぞ」
それは確認ではなく、決意表明というのだろうか、言いながら既にヴィーゼの中に挿れた。
「うぐぅっ! 」
ダンシング・グリーンとは違うものが入ってきてヴィーゼは口を塞がれながらも声を出す。エレンヴィルはキツイ中に眉間にシワを寄せる。
「力緩めろ」
そんなことを言われても敏感になった中はきゅうきゅうとエレンヴィルを締め付ける。中は熱く狭いがエレンヴィルを求めて締め付けている事に興奮した。
「んは、んっ……」
ダンシング・グリーンは夢中でヴィーゼの口を舐め回す。それと同時に両胸への刺激は忘れない。
ヴィーゼは頭が真っ白になっていた。
──気持ちいい
それしか考えられなくなっていた。
なぜ2人にこんなことをされているのか、考える余地もないくらい快楽に犯されている。
3人の吐息とエレンヴィルが動く度に響く水音だけが部屋を占める。
「ヴィーゼ……」
余裕が無い青年は欲に任せて腰を振る。彼の自身もまたヴィーゼのいい所を犯す。
ダンシング・グリーンは満足すると唇を離す。ヴィーゼの顔は完全に蕩けきっていた。
「えっろ……」
そそる顔を見たダンシング・グリーンのそれはまた元気になる。が、今はお休みだ。ダンシング・グリーンはヴィーゼの手を上げて自分の首に腕を回し、脇から顔を出す。そしてヴィーゼの胸に吸い付いた。
「あぁぁぁっ♡」
指でこねくりまわされた胸の突起は敏感になっていた。
胸を吸われ、喘ぐ。その声がまた2人を煽った。
「やら、きもちいい、おかしくなりゅ」
エレンヴィルの腰の動きが速まる。ヴィーゼは無意識に腰が浮かせるが、エレンヴィルは逃がさないと腰を掴む。
「イくっ!イっちゃう♡」
「イけ」
「はうぅぅぅ♡」
中は絶頂を迎える寸前でぎゅうっと締め付ける。エレンヴィルもその強い締めつけに限界を迎える。
「イく、無理、イっちゃ、あぁぁぁっ♡」
再び潮を吹き、だらっと脱力する。それと同時にエレンヴィルも息をつまらせ、中に欲を吐き出した。



オチは無い!
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