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16耐久

社長の混一色の染め手が不明のため、社長の索子の捨牌からスジ切りを行い急場をしのぐカイジ。カイジの立ち回りを次戦の参考にしようと楽しげな社長に

カイジ(馬鹿野郎ぉっ……!次なんかねえんだよっ おまえに……!)

三好が帰還すれば次戦から覗きの通しが可能になるため、この一戦を耐え抜けばカイジの勝利は確定。ただし負けてしまえば軍資金不足により当のカイジも次戦のチャンスが無くなってしまうため、社長が振り込むよう念じるカイジ。
渋いところを切る社長ですがカイジの待ちには当たらない……。

スジ牌も出し切ったカイジは、ここにきて社長もカイジも一度も切っていない厳しい南切りに動きます。
社長の手が混一色の可能性があるためかなり危うい場面でしたが

・17歩において南は固定でオタ風。面子で使用しても役にはならないので、他の字牌に比べると安牌寄り
・カイジの山場にはもう1枚南があり、1枚通ればさらに1巡凌げる
・カイジが南を2枚確保しているため、社長の手に1枚も入っていない可能性がある


以上の考えを巡らせ、他の危険牌たちに比べればまだ通ると睨んだカイジは南切りへ。結果、何とか耐え抜きます。

窮地を脱したカイジに対し、11巡目に至ってはじめてカイジのスジ打ちを行う社長。
社長が後半に入るまでスジ打ちを封印していた理由として、スジ引っかけによる苦い思いをした経験がうんざりするほどあるからではとカイジは推察。
今までの社長の17歩の戦歴気になります。血と汗と涙の結晶の物語に違いないので、いつスピンオフが始まってもおかしくないと思います。

難しい顔でスジ打ち二連打を選択する社長ですが、対するカイジもスジも安牌もない厳しい状況下にあります。
しかし、この時点で残り6歩で17歩走破というところまで到達。例えカイジがアガれなくても、二人とも17牌切ってアガれなかった場合は流局扱いになるため仕切り直しが可能に。6歩を歩ききれさえすれば、三好の到着を待って安全に次巡に突入することができます。その6歩が遠い……。

お使い中の三好の行き先が気になります。社長の裏カジノが入ってるビルは夜中とはいえ人気のなさそうな通りにあるので、付近にコンビニとかあまりないのでは……?都内であれば視界一杯にコンビニが乱立しているエリアもありますが、そんな場所で裏稼業の店を構えるのは難しそうです。

17暗路

残り6巡、安牌を持っていないカイジは山場に一番多く抱えている萬子を処理しにかかります。社長が萬子染めの混一色の可能性も高いので冷や冷やのカイジ。何とか4巡通りはしたものの直後に社長が合わせ打ち……。
残り2歩まで辿り着いたところで、カイジの捨牌候補は 一筒、三筒、白、発、中、東の5つ。相手の山場になかったらアガれない字牌の単騎待ちはないだろうと中を切ろうとするカイジですが

・社長が中シャボ待ちの可能性もある、その場合リーチ+中の刻子(翻牌)+混一で満貫 ・さらに裏ドラや他の役が絡むと三倍満で手持ちがショート
と悪い想像を膨らませます。

「まあまあ……手持ちがないって言うんじゃ……今日はこれまでってことで……!」
「いやいや……!やりますよ 金さえ持ってくれば私はいつでも……!」

このつれない社長と食い下がるカイジのシーンがめちゃくちゃ面白い。カイジの妄想上とはいえ全く取り付く島もない社長好きです。
実際、相手からむしれるお金が無いとなったら一気に興味無くしてお開きになってそうなのがまざまざと想像できます。
社長の腕にすがって続行を懇願するカイジのイラスト付き。変わってほしいです。
しかし、仮に振ってしまっても軍資金以内の負けであれば次戦に入ることができるので、倍満以内に収まりそうな捨て牌候補の吟味に思考を切り替えるカイジ。
翻牌になる字牌は切れないので、視線は必然的に一筒、三筒へ。

18窮地

社長の河にある六筒を見て、祈る気持ちでスジ打ちの三筒に突っ走るカイジ。
結果、第一戦目は社長の勝利に終わります。
やはり混一色だった社長の染め手は筒子でした。リーチ、筒子の混一色、白翻牌、一盃口、チャンタと複合役でまずは倍満。
期待を込めて裏ドラをめくる社長に対し、何とか三倍満だけは避けたいとカイジは必死に念じます。

17歩はイカサマの読み合いが面白いゲームですが、元々のルールも麻雀の要素を生かした楽しいゲームなので、一から生み出した社長(fkmt先生)やばすぎる……となります。
2021年に配信されたカイジのソシャゲ「闇の黙示録」では実際に17歩をプレイすることができるんですが、相手CPUは染め手に三暗刻などを絡めたスタンダードな待ちが多い印象です。意外とスジ打ちでもしのげますが、安牌が切れた時のドキドキ感が原作追体験のようで面白いです。

19帰還

カイジの必死の祈りも空しく裏ドラは南。社長の手には南2枚が含まれており敗戦の空気が漂う中、社長による点数計算が始まります。結果、ギリギリの12翻=倍満止まりのためカイジは200万の清算となり、まずは初戦を乗り越えることに成功します。

ここの指折りしながら翻数を数えたり200万ゲットに湧く社長がすごくかわいいです……。

ここで三好がおつかいからようやくの帰還。社長のアガリ手を見て驚く三好に社長が懇切丁寧に解説をいれてくれます(love)

・手牌づくりの時、東の単騎待ちにすれば裏ドラ関係なしで倍満手にできる、という選択もあったが危険な字牌切りをカイジがしてくるとは思えない

と東単騎待ちにしなかった理由を語るご機嫌な社長に、危険な切り方ではあるが、相手の待ち牌になる可能性が低いということは通る場合があるかも?とカイジは17歩の戦術を考察します。しかし、覗き要員の三好が戻ってきたことで戦術も何も関係ないイカサマだらけの第二戦が始まるため気合を入れなおすカイジ。
第二戦の手牌選択が始まり、カイジは相手が振り込みやすい萬子混一の満貫手を作り出します。

20撒餌

初戦で負った200万の負債の回収と社長の金庫を狙って気合十分にリーチをかけるカイジ。社長が稼いだお金に対し「あぶく銭」「奴が額に汗して手にした金じゃない」と脳内で悪態をつきます。真っ黒な裏稼業とはいえ、ニートの身で人様の家で正月を満喫してた人間からそんなこと言われたくないですよね、社長……。
悪党が得た黒い金をそれを上回る悪党が得るのは当然と意気込むカイジは社長の第一打からしっかりロンをもぎ取ります。あちゃ〜〜〜〜><と悔しがる社長が可愛いくてページめくれない。

初戦の負けを取り戻すカイジですが、それもそのはずこの勝利は最初はあえて負けて客をいい気持ちにさせ、頃合いを見てレートアップをし深みに嵌った客から大金をせしめるという社長の戦法によるもの。社長側は前田による覗きでいつでもその調整が可能になっています。人の気分とか気持ちを推し量る塩梅ってかなり難しいと思うので、この手法で4億以上稼いだ社長の手腕すごすぎないですか……。
しかし、今回は三好が社長の手を見てカイジにサインを送ってくれるのでカイジは続く三戦目も易々と勝利。この時点で三好前田を信じ切ってるカイジは、手牌の一部を手で隠して前田の覗きを妨害したり、前田に偽のサインを送らせることで社長の勝ちを阻止できると思い、イカサマ抜きの初戦を乗り越えたカイジは必勝を確信。

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