メロウ、メロウ

違和感の正体

 皆さん、こんばんは! 星空です。
 今日は皆さんに、とても重大なことをお話します。その、とても重大なことというのは「星空の執筆癖について」です。

 皆さんは、私の作品たちを読んで違和感を感じたことはあるでしょうか。私は、実は何回もあります。色々なお家の本と自分のものを比較しては、私は毎回違和感を覚えていました。あ、ちなみにその比較というのは、特徴というか手癖の比較なので、私は小説そのものに優劣はないと考えています。
 で、ですね。今さっき、その手癖の違いの正体に、私は気付いてしまったんです――そう、私の小説たちが他の作品に比べて三人称寄りであるということに!

 夢小説というのは皆さんが主人公ですから、皆さんにのめり込んでもらうため、夢主の心境を多く描写される方が明らかに多いです。というか、それが夢小説だと私も思っています。しかし、それなら私の小説はどうでしょうか……思えば夢主の心境の描写が、尋常じゃないくらいに少ないんです。代わりに夢主だけでなく人物たちの動作や言動の如何、または景色について描かれていることが多い。これは三人称の小説に多く見られる特徴です。
 勿論、私の小説は一人称視点で書かれていて、かつ名前変換ができますから、列記とした夢小説です。でも三人称寄りであることは明白で。このことに気付いてしまったときの私のショックといえば、何とやら。自身の悪い癖の真理を見出してしまった感じがして、少し気味が悪かったです。
 まあ、かといって今更この癖を直す訳にもいかないので、自分なりにこの癖を活かして執筆を続けていきたいと思っています。ただ、とりあえず皆さんにも留意していただきたいと思ったので、こうしてお話させていただいた次第です。

 年齢制限のかかった小説を読めるようになってからまだ年が浅いので、官能表現もまだまだで執筆も至らずなところが多いですが、これからも一緒に二次創作を楽しんでいただければ嬉しいです。若輩ではありますが、どうぞよろしくお願いします。

2020/05/11 23:13