つぶやきの部屋
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2025/07/01 16:30
元帝光🌸ちゃんの話18
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
迎えたウインターカップ当日の日。「開会式欠席って…」って頭を抱えた🌸に対して相田は「あのバ火神…!」って般若の形相で拳を握りしめる。「時差のことなんて、火神が一番分かってそうなのに…」って呆れながらも楽しそうに笑う🌸の姿に先輩たちがホッと息を吐いたのも束の間。
「あの、すみません」って黒子が手を上げる。赤司から呼び出しを受け、降旗を連れて向かった黒子の背中を見つめながら自然と詰めていた息を吐く。「🌸ちゃんは、行かなくてよかったの?」って首を傾げた伊月に「私は、途中で辞めた人間なので」って肩を竦めながら🌸が自嘲めいた笑みを浮かべるから、ぽんっと頭を撫でて「行きたくないから、って言っていいのに」って笑う伊月がいる。
「…ありがとう、ございます」ってふにゃんっと笑った🌸に可愛い女の子の後輩が出来た実感が湧いてきた先輩たちがわらわらと絡み始める。戸惑いながらも一生懸命先輩たちの相手をする🌸を見かねた相田が「群がるな!!散れ!!」って先輩たちを追い払うから思わず笑っちゃう。
皆でじゃれ合ってれば、なぜか頬に傷を作った火神と一緒に黒子が帰ってくる。顔色の悪い降旗を見て「なにか、あったの?」って🌸が聞けば、黒子が話をしてくれる。黒子を含め、キセキの世代全員が呼ばれており、キセキの世代以外の人は帰ってくれと赤司が火神にハサミを向けたらしい。
「…うわぁ」ってドン引きの🌸に「だよな!?そのリアクションになるよな!?」って降旗が安心したように息を吐く。「普通に、ありえないでしょ」って引き気味に言いながら救急箱を開けた🌸が「火神、こっち来て」って手招きをする。「?なんだよ」って不思議そうな顔をしながら近付いてきた火神にジェスチャーでしゃがんで、と伝える。
首を傾げながらしゃがんだ火神の頬に絆創膏を貼って「私、バスケ部に入ったの。これから、よろしくね」って笑いかければ「…お、おう。つーか、今更じゃん。お前普通に合宿も来てたし」って言われるから「ま、そうなんだけどさあ」って不満そうに唇を尖らせる🌸がいる。
「でもまぁ、今日からはベンチにいんだろ。ちゃんと、見とけよ」って大きい手で頭をワシワシ撫でられるから「わっ、…うん、ちゃんと、見てる」って嬉しそうに🌸が笑う。その直後「なに火神だけいい顔してんだよ!」って日向が火神の背中を叩いて、誠凛の皆が笑って🌸を見る。
「サポート、よろしくね。🌸ちゃん!」って相田の言葉を皮切りに、皆がよろしく!って笑って🌸ちゃんの頭や肩をぽんって叩くから、じわりと涙が滲む。みんなのために、私に出来ることを頑張ろう。拳をぎゅっと握りしめて顔を上げた🌸は先輩たちの笑顔につられるようにふわりと微笑んだ。
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