「やっはろー」

氷『Hi!玲!どうしたんだい?』

「Japanese horrorを体験してもらおうかなって」

氷『Wow!本当かい!?』

「くる?」

氷『是非行かせてもらうよ!』

「陽泉も全員参加、っと」

氷『全員?アツシ達も誘ってるのかい?』

「え、氷室さんが来るって言う事は全員来るってことでしょ?」

氷『OK、俺が説得すればいいんだね』

「さっすがよくわかってる」

氷『日付と時間はもう決まってるのかい?』

「来週の夜10時からかな」

氷『来週の夜10時だね、OK。楽しみにしてるよ』

「とびっきりの肝試しを準備するから期待して待ってて」

氷『それは楽しみだな。それから、今アツシと一緒なんだけど』

「話したい!」

氷『そういうと思ったよ。ちょっと待ってて』

「はーい」

紫『もしもしー?』

「やっはろー玲ちゃんだよー」

紫『うん知ってるー』

「実はね黒子主催で面白いことを計画してるんだけどもちろん来るでしょ」

紫『疑問形ですらないわけ?まあ行くけどさー』

「氷室さんもノリノリだったよ。Wow!Japanese horror!って」

紫『いやいや玲ちんが峰ちんと赤ちんいじめたいだけでしょ』

「私が戦犯みたいな言い方はやめようか」

紫『玲ちんが戦犯じゃなかったことなんてないっしょ』

「なん…だと…!?」

紫『でー?今度は何企んでんの?』

「えー?企んでるなんてやだなあ!」

紫『ほどほどにしてよねー、めんどくさいんだから』

「大丈夫大丈夫。今回は黄瀬も死ぬと思うから」

紫『げ、めんどくさー…』

「まあまあそう言ってやるなよ!」

紫『しかもいつものメンバーじゃないんでしょ?』

「今回は学校全体です」

紫『いつも思うけど玲ちんってすごい顔広いよね』

「え?悪口?」

紫『ちげーし』

「嘘嘘。まあね、社交的な方ではあるから」

紫『ただ単に作者がその方が都合がいい!とか考えてんでしょ』

「メ、メタア…やめろよォ…」

紫『ま、なんでもいいけど』

「どこがいいかな、肝試し」

紫『まだ決めてないの?』

「墓地か廃校、廃屋、廃病院、神社、寺…むむ…」

紫『外出先決める感覚で決めるね』

「決めた。寺と墓地と廃病院が揃ってるところにする」

紫『そんなとこあるの…?』

「あることにするんだよ!」

紫『うわあ…』

「ってことだから!来週ね!よろしく!ばいばーい!」

〜〜〜

紫「切られたんだけど…」

氷「ははっ。相変わらず元気だね、玲は」

紫「うるさいだけっしょ…」

氷「楽しみだね、アツシ」

紫「んー…まあ、ね」

2017/06/07 執筆


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