べろべろに酔っ払った雛。孤爪の家に帰ってきて「けんまああー!」って玄関でべしょっと倒れるから「ちょっと、ちゃんと靴脱いで。寝るならベッド行きなよ」って孤爪がしゃがみ込んで頭をぺちぺち。「やーだー、研磨だっこして」「無理。引きずるよ」「やーだー」って玄関できゃはきゃは楽しそうにする雛にしょうがないなあって顔で笑って「ほら、頑張って立って」って手を差し出す。
肩貸してあげて部屋まで連れてって「水は?」「いらない!」「リットル飲みたいの?」「コップ1杯で!お願いします!」「最初からそういいなよ」ってお水持ってきてくれるし、洗面所から雛が置きっぱなしにしてる化粧落としのシート持ってきて「落とせる元気あるなら落としときなよ」って言ってくれるから「研磨やって〜」って言ったらため息つきながら顔拭いてくれる。
でも勢い強すぎて「んむっ、けんっ、まっ…つよ、」って雛が眉間に皺寄せてんむんむ言ってるから「はは、間抜け面」って笑ってる。お水飲んでこくこく船漕ぎ始める雛に「雛、着替えな」って孤爪がジャージ渡すと「んー」って半分寝ながら頑張って着替えだす。
「せめて隠しなよ」ってげんなりしながらもなるべく見ないようにしてくれるし、着替え終わった瞬間にぺちょっと倒れて寝ちゃった雛を軽々お姫様抱っこして自分がいつも寝ているベッドに寝かせて「ほんと、雛だけだよ。俺にこんな世話させるの」って笑って自分はベッドの下に布団敷いて寝るんだ。