雛が佐久早と付き合ってるIF。雛が会社の飲み会に行かざるを得なくて「絶対1次会だけで帰ってくるから!」って飲み会に行ったんだけど、帰ってきた雛を迎えようとした佐久早に「触んないで!」って大声で言うから割とガチめにショックをウケる佐久早。
「…は?」って怪訝な顔をする佐久早にしょんぼり泣きそうに眉を下げた雛が足早に洗面所に向かうから「どういう事だよ、雛」ってその後ろを着いていく。洗面所に入るなり佐久早がいるのに勢いよく服を脱いで全部洗濯機にぶち込んで、そのまま浴室に入って「さッッッむい!!!!」って文句言いながら冷水を浴び始めるからあまりの奇行に「……何してんの…?」って本気で佐久早も戸惑う。
「さむすぎる、むり、しぬ〜〜!!」って体を拭いてパジャマを着て「まだ髪の毛乾かしてないけどちょっとぎゅってしていい?」って佐久早に向かって腕を広げるから「…いいけど」って寒さで震える雛を抱きしめる。「ほんとに、何してんの?」って寒さに震える雛の背中を温めるように撫でながら聞けば「…怒んないでね?」って恐る恐る見上げてくるから「怒られるようなことした訳?」ってムッとしちゃう。
「私がっていうか、上司が…」って申し訳なさそうに事情を話し始めた雛によると、連れていかれたお店が分煙対応されてない店で、隣に座った上司がぱかぱかタバコ吸うし、普通に煙かけてくるし、同期は香水臭いしで散々だったのだと。佐久早が嫌な思いをするだろうからどこかでシャワーでも浴びようかと思ったけど、それはそれで別の誤解が生まれそうでとにかく帰ったらすぐにシャワーを浴びようと決めて帰ってきたのだと。
「…言わなきゃバレないって言えばそれまでだけど、聖臣くんに嘘つきたくないし、その、すき、だから…ちゃんと、したかったんだもん」ってぶうって唇を尖らせるから「…馬鹿だろ」って思わず呟いちゃう。「あ!なにそ、れ…って、何で顔…」って馬鹿って言われてちょっとムッとした雛が勢いよく顔上げたらほっぺを赤くしてそっぽ向く佐久早がいて思わず頬が緩んじゃう。
「照れてる?」「照れてない」「嘘じゃん。ほっぺ真っ赤だよ」「赤くないうるさい黙れ」「あはは!ね、歯磨きしてくるから、そしたらちゅうしよ?」って嬉しそうに笑う雛に翻弄されまくりの佐久早。もちろん一緒に歯磨きしてキスに溺れて「明日、休みなんだろ」ってギラギラした目の佐久早に丸ごと食べられて「〜〜ッ!!きよおみくんのばか!!」って次の日ベッドの上で動けなくなっちゃう雛がいる。