※この話の続きみたいなもの
東京に遊びに来て東峰と遊んでた雛。東峰が電話で席を外した瞬間に狙ってたかのように男の人が声かけてくるからシカト決め込んでたら「おい何シカトしてんだよ」って腕掴まれて、痛いって文句言おうとした瞬間戻ってきた東峰が怖い顔で男の腕を掴む。
「何か?」ってたったそれだけなのに「あっ、や、何でも…」って男の人達がばたばた逃げてくから「…私が旭さんといるの見てたのに」ってあまりの情けなさに雛も呆れちゃう。「雛、平気?大丈夫?」って眉を下げてさっきまでの怖い顔から一変して優しい顔になる東峰に頬が緩む。
「大丈夫です。旭さんがかっこよく助けてくれたから」って言う雛の頭を「かっ、こいいかどうかは分かんないけど、無事で良かった」って笑ってそっと撫でるんだけど雛の腕が掴まれたところだけ赤くなってるのを発見してしまった東峰が「雛、腕…ッ平気じゃないだろそれ…!」って青い顔でわたわたしだす。
「大丈夫ですって。痛くないし。今だけ今だけ」ってけらけら笑う雛に「ほ、ほんとに…?」って東峰が疑いの目を向けるから「ほんとに!」って雛が笑う。「なら、いいけど…痛くなったらすぐ言ってよ」って困った顔で雛の頭を撫でる東峰に「心配性だな〜。大丈夫ですって〜」って雛が言うんだけど「平気じゃなくても平気って言うし、痛くても我慢するだろ。雛は昔から」って言われて「そ、そう…ですかね…」って言葉に詰まっちゃう。「そうだよ。だから心配してんの」って言われて嬉しいような恥ずかしいような。先輩ってすごいね。