湯気が出てるから熱いということ

めちゃめちゃ猫舌の雛。段々慣れてきた2年ズの手厚いフォローが入るようになる。「ノヤ、一口ちょーだい」って言う雛に「おー、ちょっと待てよ」って一口分取ってめっちゃしっかりふーふーして冷まして「どうだ?いけるか?」って言ってくれる。

ぱかっと口開けて待ってる雛にあーんして食べさせて美味いか?よりも先に「大丈夫か?」って聞いてくれるから「うん、おいしい。ありがとう」ってむぐむぐ食べる雛がいるよ。優しいね。縁下は雛が熱いもの注文した時にこっそり店員さんに「一緒に取り皿お願いします」って頼んでくれるし運ばれてきた料理を雛が一生懸命食べてる横で「ほら、取り皿あるから取って食べたら冷めるのも早いんじゃない?」って縁下が言ってくれるから言われるがまま取り皿でもぐもぐご飯を食べる。

「おいしい」「それは良かった」「おかわりください」「自分でやれよ…」って言いながら取ってあげる縁下に「お前がそうやって甘やかすからこうなんだろ」って田中が呆れた顔するけど「そういうお前もよく世話焼いてんだろ」って木下が笑う。2年ズから総出で面倒見られた結果、面倒見られることに慣れてる雛と、面倒見ることになれちゃった2年ズがいます。

勿論熱い物苦手なのでラーメンなんて食べに行った日には遅いどころの騒ぎではない。熱い物苦手なのにラーメン食べたい!って雛の方から言ってくるから皆(え…?大丈夫なの…?)って不安になるよね。「ラーメンはいける」って謎の自信で親指ぐって立ててくる雛に「いやまあお前が良いなら良いけど…」って皆でラーメン食べに行くよね。

「あつい」「だから言ったのに」「ラーメンの気分だったの」「だからラーメン来たじゃん」「うん。美味しい」「多分今食べるのに一生懸命で話聞いてないぞ」「だろうな」「無心で冷ましてら」「まあいつもよりは食うの早いんじゃね?」「それは俺も思った」「多分食べ終わったら氷よこせって言ってくるぞ」「先に取ってくるか…」って無心でラーメンふーふーして冷ましながら食べてる雛を皆で見守ってるよ。

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