雛が赤葦と付き合ってるIF。合宿の時に告白されて無事に恋人同士になったものの遠距離の為にやり取りは基本電話かメッセージ。久しぶりの合宿でお互い顔を見た瞬間にぶわっって顔赤くして「ひ、さしぶり…!」「ひさ、しぶり」ってもだもだしてるの超青春。
「何してんのあれ…」「久しぶりの再会に感極まっちゃったかな」って嫌そうな顔の孤爪と楽しそうな縁下がいたり「おやおやおや〜〜??随分青春してるじゃん???」「いや〜〜ピュアピュアで可愛いね〜〜〜」っていたずらっ子みたいな顔した黒尾と木葉がいるよ。
「なんか、緊張するね」「俺も。今までどうやって話してたっけ」「ええ…どうしてたっけ…」「雛が面白い話してくれてた気がするけど」「アッ私!?」って話してるうちに段々いつも通りのテンポ感に戻っていって2人で顔見合せて笑ってるのを見て、何だかんだホッとした顔をする先輩たちがいる。
「お疲れ様」「雛も、お疲れ」「木兎さん、今日も絶好調だね」「弟子が見てるからかな」「それもあるけど、赤葦のトスが良いからってのが1番じゃない?」「俺?」「え、自覚無いの?絶対赤葦の影響でかいよ」って雛がクスクス笑ってれば、ふわっと微笑んだ赤葦が「じゃあ、俺が絶好調なのは雛に会えて浮かれてるからかもね」って言うから「な、なんっ…、はぁ!?」って雛が真っ赤な顔で固まる。
「顔赤いよ」「誰のせいよ!」「俺かな」「こういう時だけ自覚あるのやめて」「ごめんごめん」って笑う赤葦をジト目で見てればするっと指が絡み合ってきゅうっと握りしめられるからドキドキが止まらない。「な、に…?」って恐る恐る赤葦を見上げれば「ダメ?」って首を傾げられて「だめ、じゃない…」って手を握り返せば「よかった」って笑った赤葦がもうちょっとだけ握る手の力を強める。
そのまま手を繋いだままで他愛もない話をしてから「じゃあまた明日」って2人とも部屋に戻るんだけど、手のサイズの違いだったり、熱だったり、色んなものをじわじわ思い出して2人とも「何か顔赤くない?」って誰かに言われて益々顔赤くなるんだよね。繋いだ手を離すのが惜しいと思ったり、さっきまで一緒だったのにすぐ会いたくなったり、青春だね。