雛が黒尾と付き合ってるIF。帰ってきた黒尾めがけて「悪霊退散!!」って個包装の小さい飴玉を投げつける雛に「何かもう全部違う」って黒尾が腹抱えて笑ってる。「悪いものを追い払うイベントだから気持ちの問題じゃん」って開き直る雛に益々面白くなっちゃって帰宅早々大変だね。
「しかも豆じゃなくて飴じゃん」って床にちらばったカラフルな飴玉を拾いあげれば「豆散らばったら片付けるの大変じゃん」って言いながら既に散らばってるところに追加で飴を放り投げる。「あと豆は茶色だからカラフルな方が盛り上がるじゃん」って言いながらピンクの飴玉の袋を開けて食べてるから「しかも食ってるし」って言いながら散らばった飴を拾ってあげる。
片付けしてる黒尾の上から更に飴玉落として散らかしてくる雛に「ちょっと俺今頑張ってるんですけど?」って笑いながら言えば「そんなにすぐ片付けたら余韻に浸れないじゃん」って言うから「何の余韻ですか」って笑うしかない。「じゃあこのままにしとく?」って笑って聞けば「ううん。片付ける」って言うから「片付けんのかーい」って笑いながら一緒に床に散らばった飴玉を回収する。
「黒尾さんにはりんごの飴をあげましょ〜う」って拾った飴玉の中から1個取り出した雛に「お、さんきゅ」って笑って受け取って「手洗ったら食うわ」って笑って雛の口にちゅってキスを落とすから「…な、なんで、いま…!」って予想だにしてなかった攻撃に雛がズザザッって後ずさりをする。
「ほら、幽霊はエロいこと考えてたら寄ってこないって言うじゃん?」ってけらけら笑って雛を揶揄うモードになった黒尾に「幽霊じゃなくて鬼!!」って雛が抗議するけど「あなた最初に悪霊退散って言ってたでしょ」って言われて言い返せずに「うぐ…」って押し黙る。
「最初からそういうつもりで言ったんじゃないの?」って言われて「ち、ちがうし!!ちがうし!!早く手洗ってきて!!」ってぎゃんぎゃん怒りながら真っ赤な顔でびしびし叩いてくるから可愛くてもう笑いが止まらない。「じゃあ手洗ってくるからちゅーする準備して待ってて」って頭をぽんぽんって撫でて洗面所に向かえば背後から「し、しないし!!!」って大声で叫んでるのが聞こえてきて声あげて笑っちゃう。
「何であんな可愛いんだよ」って笑いながら手を洗ってうがいして部屋に戻ったらご飯の準備をしてる雛の唇がちょっとだけつやつやしてるから「準備できた?」って聞いたら真っ赤な顔で「…できてない。うるさい」って言ってくるから「ふぅん。じゃあこの唇は何ですかねぇ」ってそっと親指で唇を撫でれば明らかにリップを塗った後だからニヤリと口角が上がっちゃう。
「雛、これ、なに?」ってちょっとだけいつもより低い声で雛の顎を指先でくっと持ち上げれば真っ赤な顔で「ぁ…ぅ、〜〜ッ、りっぷ、ぬっただけだもん…」って泣きそうな小さい声で返ってくるから「何でリップ塗ったの?これから飯じゃん」って言えば「だ、だって…黒尾さんが、準備してって言うから…!」ってじわじわ目に涙を浮かべるから可愛すぎてもう我慢できない。
唇に噛み付くようにキスをして「ちゅーして欲しくて準備したんだ?」って頭を撫でれば「ぅ、ん…」って小さく頷くからあまりの可愛さに天を仰ぐし鬼に大感謝だね。「据え膳食わぬはなんとやらって言うからね」って笑って雛の唇に自分の唇を重ねれば、雛の唇に付いてたリップが黒尾の唇に移る。
「これからご飯だし、これ取れてもいいよな?」って言う黒尾にぴゃっ、って背筋が伸びて「や、だめ…!ごはんさめちゃうから…!」って逃げようとするけど「あっため直せばいいだろ。ほら、こっち向いて」って大きな手で頬を包まれて「雛、目閉じて」って言われたら背中がぞわぞわしてお腹の奥がきゅんと疼く。
「ちゅー、だけだよ…?」って黒尾の服の裾をきゅっと握って目を閉じた雛に「続きはご飯食べたら、な?」って笑ってリップが取れるまで何度も何度もキスする黒尾がいるよ。