もう二度と帰れない監とハーツまとめ

もう二度と元の世界に戻ることが出来ないことが確定してしまった監督生に皆が何て声をかけたらいいか分からなくて困ってるのを察して「そんな気はしてたんだよね!まあ無理なものは無理だし、しょうがないでしょ!そんな顔しないでよ!」って笑って見せた監督生の本音を引き出して泣かせてくれるツイステ男子の話。

きっと多かれ少なかれショックを受けているだろうと思って監督生を追いかけたリドルだったけど、振り返った監督生が涙を流している姿を見て慌て始める。「泣…ッ!?ぼ、僕は泣いている女性を慰めるなんて、したことがないから…」って困った顔をしながらそっと隣にしゃがみ込んで恐る恐る背中を撫でてくれる。「もう二度と家族に会えないなんて、悲しいなんてものじゃないだろう。今は、どれだけ泣いても、喚いてもいい。僕が、この世界での立ち方を、一緒に考えるから。だから、そう悲観しないで欲しいんだ」ってリドルなりに一生懸命言葉を選んで、必死に慰めてくれる姿が嬉しくて監督生の瞳から益々涙が溢れ出す。

「監督生み〜っけ」っていつものようにかけられた声にびくりと肩を揺らせば「何?泣いてんの?」って隣に座ったエースが顔を覗き込んでくるから「うるさい」って返せば「へいへい。すいませんでした〜」って雑に謝りながら頭を撫でて「監督生は俺にいじめられて泣いちゃうんだもんな〜」って言ってくる。「……ごういんすぎでしょ」ってぼろぼろ溢れる涙を拭いながら言えば「何?何の話?」ってわざとらしくとぼけるくせに、優しい瞳で見つめるから。「えーすの、せいだからね…!」ってぼろぼろ泣きじゃくる監督生を「ん、俺のせいだから。ごめんな」って優しく笑って抱き寄せてくれるから涙が止まらない。

監督生の背中を追いかけて華奢な腕を掴んで引き止めたデュースだったけど、振り返った監督生の瞳に溢れんばかりの涙が浮かんでいて目を見開く。堪らず監督生の頭を抱え込むように抱き締めて「〜〜ッあんなの!平気な訳ねェだろ!しょうがなくねェ!」って感情のままに声を荒げれば、腕の中の監督生の肩が震え出す。「おれ、バカだから…ッ、寂しいって、嫌だって、ちゃんと教えてくれ。頼むから、一人で泣くなよ…!何のためのマブだよ…!」ってデュースの方が泣きそうな、悲痛な声をあげて監督生をぎゅううって抱きしめる。監督生の瞳からぼたぼた大粒の涙が溢れて嗚咽が零れると、抱き締める力が強くなった。

逃げるように背を向けた監督生を追いかけて腕を掴んだトレイだったが、振り返った監督生の瞳に浮かぶ涙を見てピシリと固まった。「そ、うだよな。ショックじゃないわけ、ないよな」って泣きそうに眉を下げて呟いてから監督生を強く抱き締めて「俺は、何も見てないから」って背中を撫でられて涙が溢れ出す。ぽろぽろと涙を流す監督生の頭をゆっくり撫でながら「俺だけじゃない、リドルもケイトもいる。エースやデュースもお前とずっと一緒にいるから、だから1人じゃない」って頑張って慰めるトレイだけど全然泣き止まない監督生を見て「悪い、お前に泣かれると、どうしたらいいか分からない」って指先で涙を拭って困ったように笑う。

「皆、探してたよ」って優しい声にハッとして振り返れば「オレも、探しに来ちゃった」って眉を下げて笑うケイトが立ってる。「ね、隣行ってもいい?」って言うケイトに首を横に振るけど「好きな子がさ、一人で泣いてたら傍にいてあげたいじゃん」って言いながら隣に座ったケイトに抱きしめられて胸が苦しくなる。「監督生ちゃんは、強いね。俺が同じ立場であんなこと言われたら皆に気使って笑うとか、絶対できないもん」って髪の毛を梳くようにゆっくり撫でながらケイトが言葉を紡いで「でも、ずっと強い人でいるのってしんどいからさ、今はオレが代わりに強い人になってあげる」って抱きしめられるから涙が止まらない。

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