エクトル・ド・マリス
『Fate/Grand Order』に登場するセイバーのサーヴァント。
――私の願いはただ一つでした。
それすらも叶えられないなんて、未熟者にも程がありますね……。
1 プロフィール
2 概要
3 人物
4 真名
5 能力
5.1 ステータス
5.2 保有スキル
6 宝具
6.1 湖の幻馬(ケルピー)
6.2 循護たる湖光(アルゼンタム)
6.3 絶対防壁・湖光城塞(アルゼンタム・デファンス)
7 ゲーム内での性能
8 関連人物
9 その他
10 ネタバレ
11 関連タグ
プロフィール
真 名:エクトル・ド・マリス
クラス:ランサー
身 長:149p
体 重:40s
出 典:アーサー王伝説
地 域:イギリス
属 性:秩序・善
イメージカラー:プラム(深紫色)
特 技:家事全般
好きなもの:読書、菓子作り、乗馬
嫌いなもの:--
天 敵:ギネヴィア、ガウェイン、ガレス、ギャラハッド
アーサー王伝説に登場する、円卓の騎士の一人である「エクトル・ド・マリス」。史実では男性だったが、この世界では女性であったようだ。
伝説とは異なり、湖の城にて兄・ランスロットと共に育てられたという。両親においても不明で、ランスロットとの血の繋がりはない。
円卓の騎士の一員。アーサー王の義父であるエクター卿と名前がよく似ているため(つづりは同じである)基本的には「マリス卿」と呼ばれることが多い。
赤ん坊の頃に捨てられていたところを幼き日のランスロットに拾われ、そのまま湖の城で育てられた。
成人し、ブリテン島に渡った兄を追うようにして城を飛び出した。そしてブリテン島に渡り、円卓の騎士に名を連ねた。
ランスロットが王妃の心無い言葉にに正気を失い、城を飛び出せば探し、聖杯探索中にランスロットが落ち込んでいれば必死に慰め、円卓の騎士の座を追われた際には彼についていくなどアーサー王よりもランスロットを慕っていたように思われる行動が多い。
しかし、ランスロットの死に目に会うことは叶わず、あまりのショックに気絶してしまうほど。ランスロットの死後は彼の遺言に従い、ランスロットの故郷を治め、異教徒との戦争にて命を落としたとされている。
兄であるランスロットを心から尊敬し、(生涯気付くことはなかったが)愛していた。
元々、全く騎士に向いていなかったにも関わらず、湖の乙女との契約により力を手に入れている。そのため、「自分は騎士に相応しくない、弱い人間である」という考えが根底にある。そのため自己嫌悪的なところがあり、皮肉にもランスロットと似ている。
綺麗なもの、可愛いもの、美しいものが好き。それらを見ると素直に賛辞する。これは敵も味方も基本的に関係ない。
ただし、それと同じくらいに嫌いなものがあり、例えどんなに綺麗でも「罪もない人を糾弾する」「理不尽に怒り、周りに迷惑をかける」「過剰な我儘」といったものが伴っている場合、嫌悪を示す。
騎士である資格を持たないという考えが根底にあるため、できるだけ騎士であろうと振る舞っている。
理想の騎士の姿が兄・ランスロットであるため、忠義と騎士道を大切にする一方で、人道倫理に反する行いを嫌う。
困っている人がいるならば助けたいと願う、ごく普通の感性を持っている。
そのため、ガウェインとはじめとするブリテンの騎士とはややそりが合わず避けていた。
ランスロットの息子であるギャラハッドへは憧れと嫉妬の感情を抱いており、生前は徹底的に避けていた。
どんなに妹だと思われていようと、可愛がられていようと、ランスロットの血の繋がった家族はただ一人――そう考えていたからである。
第1部六章で予想斜め上の姿になった彼と相対した際にも接し方が分からなかったようで混乱していた。
筋力/耐久が低く、魔力が高いというランサーらしからぬステータスをしている。
これは彼女の生まれに由来し、生まれつき身体能力が高くなかったことに由来する。
湖の幻馬 ランク:B+
種別:対軍宝具
レンジ:1〜50
最大補足:100人
由来:生前エリーゼが生涯を共にした、湖に住まう人を食べる妖精・水棲馬。
見た目は普通の馬と変わらないが、人肉を好んで食らったりあまりに酷使すると末代まで呪うなどといった逸話がある。
水に関わる魔術を使いこなし、通常の人間では敵わない筋力を保有する。人の姿に化けることも可能だが、女性の姿に化けることはできない。
また、ケルピーの背中に乗っている間は水中でも自由に移動可能であり、呼吸も地上と同じようにできる。
基本的に所有者であるエリーゼがいれば常に存在しているが、サーヴァントして召喚されることもある。その際はエリーゼはこの宝具を使用不可能になる。
循護たる湖光 ランク:A
種別:対人宝具
レンジ:1〜2
最大補足:1
所持者を守る銀の槍。エリーゼが騎士になる際、その身を案じた湖の乙女がエリーゼのために精製した武器。神造兵装ならぬ精造兵装。
この槍を所持している者は全てのパラメータを1ランク上昇する。エリーゼ以外が所持していてもこの効果は発揮されるが、効果を発揮する対象は処女に限定される。
絶対防壁・湖光城塞 ランク:B
種別:結界宝具
レンジ:--
最大補足:--
白銀の栄光に籠められた魔力を放出し、結界を展開することで防御手段として使う。
結界で防いだダメージは全て術者であるエリーゼが受けることになっている(もちろん大幅に軽減されているが)。
そのため、この宝具で相手の攻撃を耐え続けることは事実上不可能となっている。
――が、使いこなすことができればダメージを無くすことも可能であることが幕間で明かされた。
簡単に言えば、Artsパで輝く支援型のランサー。
HPに偏ったステータスと支援に富んだスキル構成と宝具が特徴。
全てのカードのhit数が低い(最高でも2hit)代わりにNP効率が非常に良いのが特徴。
自身でスターを稼ぐことやアタッカーになることは難しい代わりに、あらゆるバフで味方を支援する。
また、カード構成も《Buster:1/Arts:3/Quick:1》で宝具もArtsとArtsパでの適正が非常に高い。
基本的にはArtsチェインを狙い、宝具をガンガン回していく運用が向いている。
宝具は「絶対防壁・湖光城塞」で、効果は「味方全体の防御力をアップ(3ターン)&味方全体のNPを増やす[Lv.1〜]&味方全体のHPを回復<オーバーチャージで効果アップ>&自身のHPを2000減らす【デメリット】」。
デメリットは自身のスキルだけではカバーしきれないので味方の支援を必要とする。
――が、幕間の宝具強化で性能が大幅に上昇。デメリットが削除され、「味方全体の強化解除耐性アップ(1ターン)」の効果が追加された。
強いて欠点を上げるとすれば、周回などでの使用が見込まれないこととスキル強化がほぼ必須となること。
道のりは険しいが、Artsパの要となる玉藻前との相性は抜群であるため、育成する価値は大いにある。
ランスロット
誰よりも尊敬し、愛した人物。彼の遺言に従い、生涯を彼の祖国のために捧げるなどその忠義っぷりは周りも驚かせるほど。
彼を男性として愛していたことは生涯気付くことはなく、家族愛だと思い込んでいた。
アーサー王
生前仕えた王。ランスロットとギネヴィアのことを隠すために共に協力したこともある。
他の騎士達とは違い王大好き!という感じではないものの、それでも王として尊敬していた。
ギネヴィア
生前最も羨んだ人物その1。
ランスロットに愛されながら、数多の言葉と行動でランスロットを傷付けたうえ、その尻拭い(ランスロットの捜索)などさせられたことを非常に怒っているため、円卓の騎士内でも最もギネヴィアを嫌っているといっても過言ではない。
アグラヴェイン
同僚。兄であるランスロットは非常に仲が悪かったが、エリーゼは別にそうでもなかったらしい。
女性であるために向こうからは嫌われており、エリーゼ自身はランスロットの不倫の隠蔽工作をしていたためにお互い必要以上に接触はしなかった。
モードレッド
同僚。感ではあるが、生前からどこか自分と似たところがあると考えており、嫌うことができなかった。
ガレス
生前最も羨んだ人物その2。
ランスロットにより騎士に任命された彼女はエリーゼにとって嫉妬の対象であった。
ガレスはエリーゼを嫌っているわけではなく、歩み寄ろうとしていた。しかし、エリーゼからしたら嫌悪の対象だったため、それは生涯叶うことはなかった。ただの同担拒否。
ギャラハッド
生前最も羨んだ人物その3。「聖杯の騎士」にして尊敬する兄の不貞の息子。
生前は徹底的に避けていたため、関わることはほとんどなかった。
トリスタン
円卓の同僚。面識はほとんどない。
しかし、彼の妻である”白い手のイゾルデ”とは非常に仲が良かったため、友人を悲しませたことに対する怒りは抱いている。
ガウェイン
円卓の同僚。エリーゼが嫉妬や羨望以外で天敵とする数少ない人物。
ケルピー
生涯と苦楽を共にした戦友であり親友。
どの人物よりもエリーゼの側にいたため、こちらよりも兄妹らしいと思われることも。
湖の乙女
赤ん坊のエリーゼを拾い、育てた人物。
親として心配するあまり、事件を起こしてしまい、心配する者同士でありながらケルピーと対立した。
”白い手の”イゾルデ
生前のエリーゼにとって唯一ともいえる同姓の友人。
彼女の最期を看取った。イゾルデの悲しみを深く理解していたが故に、トリスタンへの怒りは大きい。
マシュ・キリエライト
ランスロットの息子の霊基を譲り受けたデミ・サーヴァントの少女。
精神面での感情も受け継いでるため、生前のギャラハッドと同じように徹底的に避けている。
また、ランスロットが「穀潰し」と言われることに我慢ならないのか、反論する場面もある(その際はランスロットに窘められていた)。
本来のクラスはランサーであるが、ライダーの適正もある。本人曰く、「ライダーの時であればケルピーを十全に使える」という理由でライダーの方が強いらしい。
ギネヴィアに関しては憎悪に近い怒り、ガレスに関しては嫉妬、トリスタンには怒り、ギャラハッドに関しては羨望の感情を抱いている。
このことから彼らとは仲が悪いように思われるが、生前はそう言った感情を抱いている人物は徹底的に避けていたため、険悪になることはなかった。傍から見たらあまり一緒にいないなー、程度の物。
ランスロットへ盲目ともいえる感情を抱いているように思えるが、彼女なりの芯が通っている(らしい)。
例:マシュ(ギャラハッド)からランスロットへの「穀潰し」という言葉が我慢ならないのは、エレインがランスロットを侍女の魔法で騙したのが悪いとも思っているから。
ランスロットを贔屓目に見てしまうことは多いが、ランスロットにも非があることは理解している。
――そして、それを隠そうとした自分自身の罪も自覚している。
Fate/GrandOrder ランサー(Fate) サーヴァント
騎士 女騎士 剣士
ランエリ ケルエリ
真 名:エクトル・ド・マリス
クラス:ランサー
身 長:149p
体 重:40s
出 典:アーサー王伝説
地 域:イギリス
属 性:秩序・善
イメージカラー:プラム(深紫色)
特 技:家事全般
好きなもの:読書、菓子作り、乗馬
嫌いなもの:--
天 敵:ギネヴィア、ガウェイン、ガレス、ギャラハッド
概要
アーサー王伝説に登場する、円卓の騎士の一人である「エクトル・ド・マリス」。史実では男性だったが、この世界では女性であったようだ。
伝説とは異なり、湖の城にて兄・ランスロットと共に育てられたという。両親においても不明で、ランスロットとの血の繋がりはない。
真名
円卓の騎士の一員。アーサー王の義父であるエクター卿と名前がよく似ているため(つづりは同じである)基本的には「マリス卿」と呼ばれることが多い。
赤ん坊の頃に捨てられていたところを幼き日のランスロットに拾われ、そのまま湖の城で育てられた。
成人し、ブリテン島に渡った兄を追うようにして城を飛び出した。そしてブリテン島に渡り、円卓の騎士に名を連ねた。
ランスロットが王妃の心無い言葉にに正気を失い、城を飛び出せば探し、聖杯探索中にランスロットが落ち込んでいれば必死に慰め、円卓の騎士の座を追われた際には彼についていくなどアーサー王よりもランスロットを慕っていたように思われる行動が多い。
しかし、ランスロットの死に目に会うことは叶わず、あまりのショックに気絶してしまうほど。ランスロットの死後は彼の遺言に従い、ランスロットの故郷を治め、異教徒との戦争にて命を落としたとされている。
人物
兄であるランスロットを心から尊敬し、(生涯気付くことはなかったが)愛していた。
元々、全く騎士に向いていなかったにも関わらず、湖の乙女との契約により力を手に入れている。そのため、「自分は騎士に相応しくない、弱い人間である」という考えが根底にある。そのため自己嫌悪的なところがあり、皮肉にもランスロットと似ている。
綺麗なもの、可愛いもの、美しいものが好き。それらを見ると素直に賛辞する。これは敵も味方も基本的に関係ない。
ただし、それと同じくらいに嫌いなものがあり、例えどんなに綺麗でも「罪もない人を糾弾する」「理不尽に怒り、周りに迷惑をかける」「過剰な我儘」といったものが伴っている場合、嫌悪を示す。
騎士である資格を持たないという考えが根底にあるため、できるだけ騎士であろうと振る舞っている。
理想の騎士の姿が兄・ランスロットであるため、忠義と騎士道を大切にする一方で、人道倫理に反する行いを嫌う。
困っている人がいるならば助けたいと願う、ごく普通の感性を持っている。
そのため、ガウェインとはじめとするブリテンの騎士とはややそりが合わず避けていた。
ランスロットの息子であるギャラハッドへは憧れと嫉妬の感情を抱いており、生前は徹底的に避けていた。
どんなに妹だと思われていようと、可愛がられていようと、ランスロットの血の繋がった家族はただ一人――そう考えていたからである。
第1部六章で予想斜め上の姿になった彼と相対した際にも接し方が分からなかったようで混乱していた。
能力
筋力/耐久が低く、魔力が高いというランサーらしからぬステータスをしている。
これは彼女の生まれに由来し、生まれつき身体能力が高くなかったことに由来する。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
-- | D | C+ | A | B | E | A+ |
保有スキル
精霊の加護(A) | 精霊からの祝福によって、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。 エリーゼは自身が戦う際、どのような戦いでも無意識に周りに幸運を呼び寄せる幸運を与える。 |
対魔力(B) | 精霊からの祝福によって、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。 エリーゼは自身が戦う際、どのような戦いでも無意識に周りに幸運を呼び寄せる幸運を与える。 |
騎乗(B+) | 大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種あるいは魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。 ただし馬に分類されるものであればどのような乗り物でも乗りこなすことが可能。 |
カリスマ(C) | 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。 |
魔術(B) | 基礎的な魔術を一通り修得していることを表すスキル。 エリーゼは生前、湖の乙女達に魔術の師事を受けており、このランクとなっている。 |
宝具
種別:対軍宝具
レンジ:1〜50
最大補足:100人
由来:生前エリーゼが生涯を共にした、湖に住まう人を食べる妖精・水棲馬。
見た目は普通の馬と変わらないが、人肉を好んで食らったりあまりに酷使すると末代まで呪うなどといった逸話がある。
水に関わる魔術を使いこなし、通常の人間では敵わない筋力を保有する。人の姿に化けることも可能だが、女性の姿に化けることはできない。
また、ケルピーの背中に乗っている間は水中でも自由に移動可能であり、呼吸も地上と同じようにできる。
基本的に所有者であるエリーゼがいれば常に存在しているが、サーヴァントして召喚されることもある。その際はエリーゼはこの宝具を使用不可能になる。
種別:対人宝具
レンジ:1〜2
最大補足:1
所持者を守る銀の槍。エリーゼが騎士になる際、その身を案じた湖の乙女がエリーゼのために精製した武器。神造兵装ならぬ精造兵装。
この槍を所持している者は全てのパラメータを1ランク上昇する。エリーゼ以外が所持していてもこの効果は発揮されるが、効果を発揮する対象は処女に限定される。
種別:結界宝具
レンジ:--
最大補足:--
白銀の栄光に籠められた魔力を放出し、結界を展開することで防御手段として使う。
結界で防いだダメージは全て術者であるエリーゼが受けることになっている(もちろん大幅に軽減されているが)。
そのため、この宝具で相手の攻撃を耐え続けることは事実上不可能となっている。
――が、使いこなすことができればダメージを無くすことも可能であることが幕間で明かされた。
ゲーム上での性能
簡単に言えば、Artsパで輝く支援型のランサー。
HPに偏ったステータスと支援に富んだスキル構成と宝具が特徴。
全てのカードのhit数が低い(最高でも2hit)代わりにNP効率が非常に良いのが特徴。
自身でスターを稼ぐことやアタッカーになることは難しい代わりに、あらゆるバフで味方を支援する。
また、カード構成も《Buster:1/Arts:3/Quick:1》で宝具もArtsとArtsパでの適正が非常に高い。
基本的にはArtsチェインを狙い、宝具をガンガン回していく運用が向いている。
宝具は「絶対防壁・湖光城塞」で、効果は「味方全体の防御力をアップ(3ターン)&味方全体のNPを増やす[Lv.1〜]&味方全体のHPを回復<オーバーチャージで効果アップ>&自身のHPを2000減らす【デメリット】」。
デメリットは自身のスキルだけではカバーしきれないので味方の支援を必要とする。
――が、幕間の宝具強化で性能が大幅に上昇。デメリットが削除され、「味方全体の強化解除耐性アップ(1ターン)」の効果が追加された。
強いて欠点を上げるとすれば、周回などでの使用が見込まれないこととスキル強化がほぼ必須となること。
道のりは険しいが、Artsパの要となる玉藻前との相性は抜群であるため、育成する価値は大いにある。
関連人物
ランスロット
誰よりも尊敬し、愛した人物。彼の遺言に従い、生涯を彼の祖国のために捧げるなどその忠義っぷりは周りも驚かせるほど。
彼を男性として愛していたことは生涯気付くことはなく、家族愛だと思い込んでいた。
アーサー王
生前仕えた王。ランスロットとギネヴィアのことを隠すために共に協力したこともある。
他の騎士達とは違い王大好き!という感じではないものの、それでも王として尊敬していた。
ギネヴィア
生前最も羨んだ人物その1。
ランスロットに愛されながら、数多の言葉と行動でランスロットを傷付けたうえ、その尻拭い(ランスロットの捜索)などさせられたことを非常に怒っているため、円卓の騎士内でも最もギネヴィアを嫌っているといっても過言ではない。
アグラヴェイン
同僚。兄であるランスロットは非常に仲が悪かったが、エリーゼは別にそうでもなかったらしい。
女性であるために向こうからは嫌われており、エリーゼ自身はランスロットの不倫の隠蔽工作をしていたためにお互い必要以上に接触はしなかった。
モードレッド
同僚。感ではあるが、生前からどこか自分と似たところがあると考えており、嫌うことができなかった。
ガレス
生前最も羨んだ人物その2。
ランスロットにより騎士に任命された彼女はエリーゼにとって嫉妬の対象であった。
ガレスはエリーゼを嫌っているわけではなく、歩み寄ろうとしていた。しかし、エリーゼからしたら嫌悪の対象だったため、それは生涯叶うことはなかった。
ギャラハッド
生前最も羨んだ人物その3。「聖杯の騎士」にして尊敬する兄の不貞の息子。
生前は徹底的に避けていたため、関わることはほとんどなかった。
トリスタン
円卓の同僚。面識はほとんどない。
しかし、彼の妻である”白い手のイゾルデ”とは非常に仲が良かったため、友人を悲しませたことに対する怒りは抱いている。
ガウェイン
円卓の同僚。エリーゼが嫉妬や羨望以外で天敵とする数少ない人物。
ケルピー
生涯と苦楽を共にした戦友であり親友。
どの人物よりもエリーゼの側にいたため、こちらよりも兄妹らしいと思われることも。
湖の乙女
赤ん坊のエリーゼを拾い、育てた人物。
親として心配するあまり、事件を起こしてしまい、心配する者同士でありながらケルピーと対立した。
”白い手の”イゾルデ
生前のエリーゼにとって唯一ともいえる同姓の友人。
彼女の最期を看取った。イゾルデの悲しみを深く理解していたが故に、トリスタンへの怒りは大きい。
マシュ・キリエライト
ランスロットの息子の霊基を譲り受けたデミ・サーヴァントの少女。
精神面での感情も受け継いでるため、生前のギャラハッドと同じように徹底的に避けている。
また、ランスロットが「穀潰し」と言われることに我慢ならないのか、反論する場面もある(その際はランスロットに窘められていた)。
その他
本来のクラスはランサーであるが、ライダーの適正もある。本人曰く、「ライダーの時であればケルピーを十全に使える」という理由でライダーの方が強いらしい。
ギネヴィアに関しては憎悪に近い怒り、ガレスに関しては嫉妬、トリスタンには怒り、ギャラハッドに関しては羨望の感情を抱いている。
このことから彼らとは仲が悪いように思われるが、生前はそう言った感情を抱いている人物は徹底的に避けていたため、険悪になることはなかった。傍から見たらあまり一緒にいないなー、程度の物。
ランスロットへ盲目ともいえる感情を抱いているように思えるが、彼女なりの芯が通っている(らしい)。
例:マシュ(ギャラハッド)からランスロットへの「穀潰し」という言葉が我慢ならないのは、エレインがランスロットを侍女の魔法で騙したのが悪いとも思っているから。
ランスロットを贔屓目に見てしまうことは多いが、ランスロットにも非があることは理解している。
――そして、それを隠そうとした自分自身の罪も自覚している。
ネタバレ
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Fate/GrandOrder ランサー(Fate) サーヴァント
騎士 女騎士 剣士
ランエリ ケルエリ