拝啓 あの日の君へ

何回この春をやり直せばいいのでしょうか。
何回彼らと出逢えばいいのでしょうか。
何か一つを成し遂げるとその他のものが崩れてしまいます。
私はもうとっくに疲れてしまいました。涙も枯れてしまいました。
いつからこの世界は狂ってしまったのでしょうか。同じ話を何回もして、同じ授業を何回も受ける。でもその同じことの中の何処かが可笑しくなって誰かが居なくなってしまう。


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星の唄聲が聴こえない