memo



2025/09/29:ロビンフッドとマスター


Fgo軸 ≠ぐだ
パシ、と手を掴まれる感覚。
次には後ろに体を引かれ、暖かな何かに包まれる。

目の前を立香くんが私の名前を呼びながら駆けていく。まるで私の事なんて見えていないように。──いや、まるで……ではなく本当に見えていないのだろう。小さく息を吐けば後ろからくつくつと楽しげな声が聞こえてくる。

「悪戯ですか、ロビンフッド」
「まさか。お忙しいマスターにそんな悪さを仕掛けるなんて」
「じゃあなんですかこれ。立香くん私の事探しているみたいなんですけど」

彼の宝具で隠された私を立香くんが見つけることは出来ないだろう。急用かもしれないのに、と眉を寄せ振り返ると彼は目を細めまた笑った。

「なんでしょうね、考えてみてくださいよマスター」