「これはなんだ」 スナイダーがそう言って指さしたのは透明な酒だった。まさか、と思い彼の顔色を覗き込むと微かに赤い。 「お酒だよ、飲んじゃった?」 「飲んだ。こいつのせいで身体が熱い」 大人になったね、と話しかけるも不機嫌そうに銃が歳をとるわけないだろうと返された。浪漫もへったくれもない。
140字SS