青い空の鱗雲
「はぁぁ……。」
「何見てるんだい?」
「あ、花京院くん!空条くんも」
「やあ」
「…。」
「いまね、空を見て黄昏ていたの!」
「ため息ついていたけど…、悩みでもあるのかい?」
「ううん、違うよ。
わたし鱗雲が好きなんだ!」
「鱗雲か…また変わった趣味だな…」
「特に夕焼け空に浮かぶ鱗雲なんて最高じゃない?
ロマンチックだしさ、青春って感じ!
花京院くんと空城くんはどの空の鱗雲が好き?」
「鱗雲限定かい?」
「……興味ねー」
「フフ、JOJOには鱗に苦い思い出があるからね。
青い空に浮かぶ鱗雲は苦手なんじゃあないか?」
「花京院、」
「え!空条くんに苦手なもの!?
何なに?どんなエピソード?」
「鱗の渦に巻き込まれたり、
女の子の胸を…」
「花京院!余計なことを言うんじゃあねえ!」
「?」
「フフ。はいはい」
「あ、二人とも待ってよ!」
青い空の鱗雲
―――――――――――――・・・
(つまり、空条くんは鱗が苦手なロリコン男子か。新しいタイプだね)
(テメー…、どういう解釈したらそうなる)
(やれやれ、ですね)
end.
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