定義
基本の概念
複数主人公とは、夢小説に於いて
2人以上のヒロインが同じ作品に存在する
作品を複数主人公夢小説と呼びます。
通常夢小説に於いてヒロインと呼ばれる存在は一人になります。
ここがもっとも大きな違いで、名前変換のギミックや恋に落ちる相手のキャラも、ちゃんとそれぞれの人数分だけ存在している場合が殆どです。(必ずではありませんが)
以下、もう少し細かい定義です。
同じ作品の範囲
同じ作品に存在するという事は
作品の中でヒロイン同士がお互いの存在を認知出来る状態を指します
例@:ヒロインA子とヒロインB子が友達設定であり、作中コイバナに花を咲かせる描写などがある。
→これは完全に複数主人公夢小説と呼んで差し支えありません。最も判断が明らかなパターンです。
例A:主人公の味方となるヒロインをA子、逆に敵になるヒロインをB子とする。
A子とB子はそれぞれ別のシリーズで話が進んでいくが、A子とB子がお互いと戦いあうシーンなどが双方のシリーズに登場する。
→これも複数主人公に該当します。
A子サイドとB子サイドに分かれているだけで、大きな意味では同じ世界の話を描いているわけです。
例:主人公の味方となるヒロインをA子、逆に敵の味方になるヒロインをB子とする。
書いている作者の頭の中では同じ世界であるがその旨は一言も明かされず、A子とB子は知り合わず、お互いになんの影響も及ぼさないまま話は完結する。
→これは複数主人公に該当しません。
例え世界が同じであったとしても、それが説明書きにもなく、作中に出てこない場合、それは単に脳内設定のままという事になり、読者から見ると全く別の独立した2つのシリーズに見えるでしょう。
メインとサブ
複数主人公にはしばしばヒロインの立場が対等でないものが見受けられます。
多くの場合は導入説明の部分に明記してありますが
比較的出番の多いメインヒロインと少なめのサブヒロインに分かれている
というパターンがあります。
しかしこれも、例え設定や扱いに少々差がついているとしても上の定義に当てはまっていることには変わりがありませんので、これも複数主人公と称して差し支えありません。
が、以下のパターンに当てはまる場合は複数主人公とは言えません。
ヒロインとは
夢小説ではしばし
>ヒロインの友達や家族、ライバルキャラやペットの名前、あだ名
など、ヒロインの苗字と名前以外にも変換可能な名前が織り込まれている場合があります。
しかし、上記の場合は複数主人公には該当しません。
複数主人公は
書いている人間がヒロインと認める存在が複数居る
事のみを指しているのであり、名前変換が可能なキャラが居るとしても、作者がその存在をヒロインとみなしていない場合は複数主人公とは言えないでしょう。
→魅力と弊害
→傾向と媒体
複数主人公とは何か?