▽パネルでポン

「東堂たち、寝た?」
「……寝たみたいです」
「さ、真波パネポンしよ!」
「はい!」

「……よし、スタート押して、VSモード。キャラクター選択画面でた……真波いい?」
「LR同時押しですよね、分かってます!」
「「せーの!」」

 カチャ。

「隠しキャラのサタンとコーデリア出た〜!」
「一発で出るなんて俺達の相性が良い証拠ですね」
「うんうん!」
「(可愛いなぁ)……っていうか出したところで使うんですか?w」
「使わないw あれ、何のために出したんだろw」
「ww」
「よし、改めて。私は長年の相棒フレアちゃん!」
「じゃあ俺はウィンディ! ウィンディってどことなく名前さんに似てますよね(明るいところとか自由人なところとか)」
「私そんなに可愛くないよ〜」
「いや十分可愛いですよ」
「あはは、素直に受け取っておくよ。ありがと」
「よし。じゃあ勝ちにいきますからね!」
「ふっふっふ、私に勝てるかな?」


「……う〜ん、全然勝てない!」
「流石にパネポンだけは年季が違うからね! 負けられない」
「連鎖パネルとびっくりパネルを交互に落とすテクニック鬼畜すぎ!」
「獅子はウサギを狩る時も常に全力を出すのだよ」
「大人げない!」
「あっはっは!」
「むぅ……やっぱりDS版とは勝手が違いますね」
「DS版ってちょっと落ちてくるの遅いっていうか、全体的に反応鈍いよね」
「っていうか名前さんアクティブ連鎖上手すぎじゃないですか?」
「ふふんっ。小学生の時にやり込んだからね!」
「くっそー、一時は惜しいとこまでいったんだけどなぁ」
「あの時はちょっと油断してたわ。かなり危うかった……巻き返せたから良かったけどもう三連鎖で負けてたかも」
「でもその後は全部ボロ負けだったし……」
「フッ、まだまだだね」
「うわーっ! 一回でいいから名前さんに勝ちたい!」
「はっはっは! いつでもかかってきなさい」


「お前ら……」

 談笑していると背後から第三者の声が。

「「!?」」
「……」
「と、東堂さん起きてたんですか?(ひえ〜!)」
「トイレに起きただけだ……」
「し、静かすぎて気づかなかったよ〜流石は眠れる森の美形だね〜ははは(目が座ってるのは寝起きだからだと思いたい)」
「……色々と言いたいことはあるがとりあえず今日はもう寝ろ。説教は明日だ」
「「は〜い……(朝になったら忘れてますように!)」」

 そんな願いも空しく、翌朝、滅茶苦茶怒られた。



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