▽ぷよぷよテトリス
「真波〜、夕飯終ったら通信対戦しよー」
「いいですよ〜」
「名前……」
「なぁに? 寿一。かしこまっちゃって」
「まさかゲームをするためだけに一人暮らしを……?」
「ぎくっ」
「寿一! 今名前ぎくってしたぞ!」
「図星か……。まあ、名前は遅刻も欠席も少ないし、部活や成績に影響はないようだからな」
「寿一に失望されるのだけは死んでも嫌だからね、テスト期間中はゲーム封印してるの!」
「でもたまに授業中寝てるよな?」
「ノーッ! そういうこと寿一の前で言うな!」
「む、そうなのか?」
「うう、そんな目で見ないで……そ、そうだよぉ、オールでゲームした時なんかは授業中寝ちゃうこともあるよ。でも、でもね、本当にたまーにだから!」
「小さいときからそうだったな」
「新開はもう喋らないで!」
「名前」
「な、何……?」
「ゲームも程々にするんだぞ」
「う、うん! そだ、寿一今度また一緒にゲームしよ!」
「ああ、そうだな。俺も名前とゲームがしたいと思っていたところだ」
「やった、泊りにきてね」
「ああ」
「寿一ってゲームするんだな。何か意外だ」
「ふふん。聞いて驚け新開、寿一にも得意なゲームがあるのだよ!」
「何なに?」
「俺の得意ゲーム、それは……テトリスだ!」
「キャー! 寿一かっこいい!」
「テトリス……w」
「そうだ寿一、この前ぷよぷよテトリス買ったから一緒にしよ!」
「ぷよぷよ……名前がよくやっているあのグミみたいなやつか?」
「そうそう。そのグミみたいなのとテトリスで戦えるんだよ〜」
「それは面白そうだな」
「おい待ってくれ。ぷよぷよテトリスなら俺も混ぜてくれよ」
「オッケー、決まりね!」
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