▽dcst系夢小ネタまとめ

▽歴史ハンターが石の世界で生きる(HxH→dcst)

 歴史ハンターが石の世界で生きる。

 奇跡の洞窟から遠い場所にいたが石化復活後の千空が実験的に硝酸を掛けて回っていたうちの一人で、3700年間考えるのを辞めていたなかったため自力で復活。千空・大樹・司と合流し、なんやかんやあって、偶然でも何でも硝酸をかけてくれた千空への恩と文明復活のため千空側につき大樹・杠と共に司帝国にスパイとして潜り込む。司帝国では常に監視を付けられた状態で行動し、他者から分からない程度に念能力も駆使し和紙とインクを作り自身の頭にある限りの歴史を何日もかけて書き記すことに注力する。また後世のためストーンワールド史も書き記す。
 氷月は“ちゃんとしている”と評価しているが本人曰く単に自分の趣味に全力なだけ。
 前世。シングル歴史ハンター。世界中の書物や出土品等を精査し歴史のはっきりとしていなかった部分や間違って伝わっていた箇所などを修正するのが主な仕事で、時には遺跡ハンターと協力して賊を捕まえることもある。ゴミ置き場で拾った異国の歴史の教科書を独学で読み解き歴史に興味を持ったのがきっかけでハンターになった。
 放出寄りの操作系念能力者。移動や捕獲にワイヤーフックショットを用いていた。
 好物はライ麦パンとブルーベリージャム。好きなタイプは仲間思いな人。嫌いなタイプは人の命を弄ぶ奴。宝物は歴史書。

風と共に去りぬエア・ギア:愛用の扇子で起こした風にオーラを混ぜて操る操作系念能力。愛用の扇子以外でもできることは出来るが威力はやや劣る。

即席筆記具インスタントルポセット:即席でメモを取るための手帳と万年筆を具現化する能力。インクはオーラの性質を変化させている。戦闘用ではないので本来あまり得意ではない変化系と具現化系を使った能力でも何とかなってる。

接着剤:上記能力のオーラの性質を変化させインクにしているのを応用し墨の部分を抜いて膠の性質のみに特化させた粘着力抜群のオーラ。


「その辺の雑草からでも作れないことはないけど残すことを考えたらある程度の強度と耐久性がないと駄目だからね。そこで日本伝統の紙、和紙の出番ってわけ」

・楮見つけて和紙作って記憶の中の歴史を書き残す。後に製本する。龍水が金に糸目をつけずに買おうとするがこれを拒否、これを誰かの所有物にするつもりはない、歴史は全人類の財産だからね。でも読みたければご自由にどうぞ。ますます気に入った! 貴様が欲しい!! その歴史書は世界文化遺産とし、龍水国立図書館を設立し貴様を館長に任命する!

・司に忠告。極限状態で女を襲う可能性がある、被害者が出る前に復活者の選定を考え直せ。

・紙を造ろう!
 こうぞやミツマタ等の和紙の原料となる植物を採取し煮て解して皮等を取り除いたものを、竹ひごと糸で作った簀を木枠にセットした簀桁で和紙を漉いたものを乾かせば和紙の完成。同様に動物の骨や革を煮た汁から不純物を取り除いて更に煮詰めて膠を作り、料理で出た炭と混ぜ練れば書道などで使う墨の完成。それを水で溶いたらインクとなり、鳥の羽根で作った羽ペンを漬ければ立派な。インク入れもとい硯は石を削って製作。
 一度作ってしまえばインクが無くなって“別のもので代用していた”としても誤魔化しがきく。どのくらいの量を作り置いていたのかなんて誰にも分かりはしないのだから。手作りインクにオーラを変化させた念製インクを足して彼女は適当な葉っぱに試し書きする。遊び心に青い顔料を僅かに足した真っ黒とまではいかない独特の色合いと初めて使う羽ペンの特有の書き心地。


「名前ちゃんはさ、石化している間何を考えてたの?」
「秒数を数えてた。いつか石化が解けた際に年月が分からないと歴史を残せないからね」
「バイヤーな人ここにもいたー!!」


「私は別にちゃんとしてるわけじゃない。自分の欲に忠実に動いているだけ」

「この作業だって司帝国的には何の役にも立ってないでしょ? でも私や南は記録として残していかないといけないの」


「尾張貫流槍術の歴史を教えてほしい」
「それを知ってどうするんです」
「記録する」
「記録……」
「意味のない事に見えるかもしれないけど私達の生きている今はそういった小さな歴史の積み重ねの末にあるの」

「村に行ったのなら報告を。私はこの時代を書き記さないといけない」

「アアァーーッ!! 脳に糖分がほしい!!」
「まだ全然紙が足りない!!」
「冬になる前にとにかく紙を沢山用意しないと!!」


「こんなとこに丁度いいうんこ紙があるぜ!」
「ラッキーじゃねぇか!」
「それは君たちが手を付けていい物じゃないの」


「風で飛ばされていましたよ。大切な歴史書なら管理はしっかりと……!」
 凄まじい集中力。


・月に一度のカット屋さん
「はーい。月に一度の名前さん美容院開業しまーす。女の子優先で、男の子は労働頑張ってる子を優先しまーす。日が暮れるか手が痛くなったら閉店でーす。ヘアカットをお望みの子は集まれ〜」
石出てきたナイフにも関わらず切れ味は最高。“周”を使っているからね。

「私は無闇に人を殺さない」


「ゲンが羨ましい〜。私も科学王国行って百物語聞きたい〜」
「おや、君も裏切るつもりですか?」
「いや元々私千空側の人間なんだってば。千空に偶然硝酸かけてもらって復活できた恩があるし」

「まぁその気になれば脱走するのは簡単なんだけどね」
「ホオー。羽京クンの耳からも逃げ切れると?」
「うんまぁ、割と簡単に出来るよ」


・ストーンウォーズ

「誰か羽京の手当をしてあげて。二人は私に任せて」
「名前……!」
「君の実力は未知数……だけど私たち二人相手に君一人は荷が重いのでは?」
「そんなの、やってみなくちゃ分からないでしょ。……千空、頼んでたブツは持ってきてくれた?」
「あぁ……だがテメー、こんなんで二人相手にどう戦うつもりだ……」

 念能力があるとはいえ純然たる武力のトップクラス相手にどう立ち回るか。
 名前のワイヤーフックは弾かれることなく管槍の切っ先を容易く絡めとって離さない。

「氷月は管槍とやらを失えば無力化する!」
「……スペア!」
「まぁ君のことだから用意してない訳がないよね」

 しかし名前はこの瞬間を待っていたのだ。氷月が管槍を手放すその瞬間を。

「……“これ”はあんまり見せなくなかったんどけど、みんなが命懸けで戦ってんだから背に腹は代えられないね」

 ワイヤーに絡め取られた管槍は地面に落ちることなく蛇のように自律し管槍の切っ先を氷月へと向けた。

「なっ……!」
「槍が……いやワイヤーの方か!?」
「どうなってやがんだ!」


・氷河が裏切って夢主ブチギレ。

 管槍を避けることなく真正面から動きを見切って槍先を素手で掴んだ。

「“優れた人間だけを残す”……それじゃあ氷月。君は“利己で動いた無能”だから新しい世界には要らないね」

 槍先を素手で握っているにも関わらず傷一つつかず血の一滴も落とさない。ありえない。引き抜こうにもビクともしないのだ。

「いい加減神様気取りはそのくらいにしなよ」

 名前は完全にキレていた。

「千空は司の手当を……このふざけた野郎の相手は私がやる」

 バギ、と管槍の先が名前の握力によって破壊された。


・司コールドスリープ後

「――んで。そろそろハッキリさせようじゃねぇか」
「? 何が?」
「テメー、何モンだ」
「……」

「……何モンも何も。ただの歴史家だよ」
「ただの歴史家が氷月の槍を片手でどうにか出来るワケがねぇ」
「んー。科学屋に言っても信じないだろうから、言わない」


・誰もやりたがらないので氷月たちの飯係する

「ご飯ですよ」
「脳の溶けた甘さですね。指揮官を殺した人間を処刑すらしないとは……」
「生かすことが罰になるケースもあるからね」


・前世での思い出の一冊を再現する。読み込みすぎてまるまる一冊暗記している。

「この本は何だ」
「私の思い出の本」
「フゥン、興味深い。詳しく聞かせろ」
「内容もレイアウトもまるまる暗記しちゃうほどに読み込んだ。私が歴史に興味を持ったきっかけで――」

「――私の原点」

「小学校の日本史の教科書じゃない」
「買った!」


・ペルセウスに乗船します

「そして歴史家名前!」
「えーその航海に歴史家要る?」
「歴史は先人の遺した知恵袋。それに貴様は戦闘要員でもある!」
「百物語を正確に暗記しててある程度戦える奴となるとお前だけだからな」
「まぁ発展組の方は南が記録しといてくれるだろうし……そうだね、私はそっちに着いていくよ」

「秘密にしておくのも飽きてきたからそろそろ種明かしでもする? 私の能力について」


▽氷月の彼女は科学王国サイド

 氷月の彼女は科学王国サイド。
 自力復活者。父親が白夜の旧友でその関係から千空とは顔見知りだったこともあり千空らと行動を共にしていた。千空らと行動を共にしていた司の思想はどうあれやり方を良しとせず、また氷月の思想にも賛同出来ず、司帝国に身を置きながらも科学王国へ
 敵対しても氷月を愛しているのは変わらないし氷月から愛されているのも変わらない。

「石化している間、何を考えていたんです?」
「勿論氷月のこと」
「そうですか……」
「照れてる氷月カワイイ〜」
「照れてません。その溶けかかった脳をどうにかしなさい」
「あはは。……氷月のことを考えていたのは本当。でも……いややっぱり内緒」
「でも、何です? どうせやらしいことでも考えていたんでしょう。ちゃんとしなさい」
「手厳しいなぁ」


・ストーンウォーズで氷月とガチバトル

「3700年間ずっと氷月のことを考えていた。半分は好きだなぁって感じのことで、もう半分は氷月との戦闘シミュレーションをしていたの」

「氷月の管槍とわたしの剣術。どうすれば氷月を圧倒できるか、ずっと考えてた」

「いつも大体互角で……いや氷月の方が少し上で、わたしの勝率は四割くらい」

 あぁ、彼女は3700余年もの間ずっと“ちゃんとしていた”のだ。

「で、ある時から連勝率が上がってきて、でもそれはわたしの思考がわたし寄りになっているせいだって考え直して、またひたすら想像上の氷月と戦って、現実ではありえない、命の取り合いにまで発展した時もあったからまた考え直して……」

「とにかく沢山の氷月と戦ってきたから、今回勝てたのはそのおかげ」


▽暗殺者は生まれ変わって石神村に住んでいる(skmt→dcst)

 暗殺者は生まれ変わって石神村に住んでいる。随分原始的で変な世界に転生したものだと考えていたらルリの話す物語から一度文明が滅んでいることを察して村外の探索で石化した人間たちを見つけ、推測が確信に変わる。
 殺連所属の元ORDERでJCCでは坂本たちの一つ上の先輩だった。持ち前のドジっ子体質で任務中にうっかりドジって絶命。一通りの武器は扱えるが中でも得意としていたのは鎖の先に分銅と短刀が付いている所謂縄ひょう。
 千空がやってくるまでは縄にナイフを付けたものや通常の武器を使用していたが科学王国発展に伴い理想とするかつての得物を制作してもらい現在はそれを使用している。


「今だったら坂本が丸くなった理由が分かる気がするー!!」

 恋の力は凄まじいな!


▽魔術師が石の世界で生きる(fate×dcst)

・羽京落ち
・一般人だったが両親を亡くし自称祖父(数百年生きているため正確には祖父ではない)に引き取られて虐待まがいの修行を課せられる
・両親の死因は名前を引き取って魔術師として育てるのを目的とした自称祖父の仕業だった
・両親の死因を知り爺への復讐心を胸に十年以上生きてきた
・来たる聖杯戦争で勝ち残り聖杯に願いを叶えてもらう寸前で石化され、復讐心を胸に3700年意識を保ち続けた
・契約サーヴァントはジャンヌオルタ

ステータス
パワー:3
スピード:4
技:5
リーチ:4

魔力:4
生活力:1
一般常識:2
復讐心:5

 名前の祖父は名前を聖杯戦争で勝利する魔術師にするべく邪魔な両親を殺し身寄りを無くした状態にして名前を引き取り、養育する。
 名前は復讐心を胸にお爺様に従順な孫を演じていた。全ての魔術師を根絶やしにするため、いつか聖杯戦争で優勝し願望器を手にするその日まで。

 願望器を手にする寸前、謎の光に包まれ石化。志半ばで死んで堪るかと復讐心を燃やし意識を保ち続け3700年後に復活。すぐに聖杯を探したが3700年で魔力が貯まるどころか溢れて壊れてしまっていた。
 邪ンヌは名前を独りにしまいと石化する寸前に受肉を願い、石化。3700年後は隣で先に復活した名前の手によって復活。受肉した事は言わずに彼女とともに生きていく。幸いか皮肉か、マナは潤沢に満ちている。




・科学王国に参加する

「千空はこの世界の全てを知りたいと思ったことはある?」
「そりゃああるわ」

「知りてぇって欲を満たすために科学があるんだろ」
「……」
「どうした? 鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔して」
「一つの模範解答を見せられた気分だわ。千空」

「喜んで君に協力します」

「ただし、一つだけ条件を呑んでほしいの」
「何だ」
「“私と彼女の素性を詮索しない”。私は君の思想が変わらぬ限り裏切らないと約束するわ」
「他人の身の上話なんざこれっぽっちも興味ねーよ」
「ああ、あと私個人で作業することがあるけどそれの邪魔はしないでね」
「二つじゃねーか」


・羽京と再会

「えっと……人違いだったら申し訳ないのですけど……西園寺君?」
「……」
「やっぱり人違い……」
「覚えてくれてたの?」

 右京が彼女と最後に会ったのは小学生の時だった。
 ある日を境に学校に来なくなり、彼女の席は空いたままだったので転校したということでもなく、自宅学習に切り替えたのだと担任は言っていた。

「ええ、覚えているわ。だってあの頃は、私の人生で一番楽しかった時分だから」

 唯一と言って過言ではない彼女にとって最期の良い思い出。父がいて母がいて、沢山の友人たちと無邪気に遊んだ掛け替えの無かった日々。


・魔術師であるということ

「“科学使い”? ううん、“魔術使い”」

「分かりやすく言っちゃえば“魔法使い”、かな。村の人たち風に言えば“妖術使い”かも、まぁどっちも正確には違うからニュアンスだけ伝わればそれでいい」

「私はこの世界からしたらほんの少しだけ異質なんだよ」

「私はあくまで“魔術師”。魔法使いとは違うのよ」

「ただ、この時代では“魔術”も“魔法”に格上げかもしれないけれど」

「明確に説明すると“魔術”ってのいうのは“その時代の文明の力で再現できる奇跡かどうか”ということ」

「……つまりこの時代では魔法も同然ね」

「あんまり人には言いふらさないでね。私の命が危うくなるし、言いふらされると」


・爺の石像を魔術で破壊した夢主とそれに付きそった羽京

「お爺様……と言っても体のあらゆるものを取り換えながら何百年と生き続けていたから祖父でもなければ血縁かどうかも怪しい関係だけどね」

「もうあんな奴に敬称なんてつける必要ないよね」

「……あいつは魔術師として正しい生き方云々を説いていたけど結局は私欲の為に私の父と母を殺した」

『アイツらは己が使命を忘れただの人間として過ごしあまつさえ娘のお前を魔術師にしないなどと言いよった。だから殺した。わしはお前を大切に思っとるからの。立派な魔術師に育ててやるから安心せい』

 ただの一度たりとも忘れたことは無かった。復讐心を消さないために。自分の目的を見失わないために。

「――私の願いはこの世から全ての魔術師を消すこと」

「魔術師を消すって……名前も魔術師じゃないか」
「うん。勿論私も含めて。私だって魔術師なんだから、一人だけだなんてそんなエゴは赦されない。魔術師は魔術師。そこには善性も悪性も考慮されない」

「僕は名前に生きていて欲しいよ」
「ありがとう……羽京は優しいね」


・司の治療をする

 ありったけの魔力を以て司の傷口に治癒魔術を施す。

「みるみる傷が塞がっていく……!」
「言ったでしょ。魔術使いだって」
「科学使者して本来はこんな奇跡みてぇな方法にすがりたかねぇんだが、人命がかかってるんだ。背に腹にぁ変えらんねぇ……」

「……治癒魔術で止血と傷口をふさぐまではしたけど失われたものを再生するのは私の魔術では無理よ」

 失われた血液までは元に戻せない。
 治癒魔術も学んでいたがどちらかと言えば攻撃やサポート方面の魔術ばかりだった。


▽前世審神者がストーンワールドで近侍を造る(tukn→dcst)

 前世審神者で今世では刀匠の家系に生まれ剣術を学び師範代の腕前を持つ夢主が3700年後に司に復活させられ、氷月について石神村へ襲撃に行った際に目の当たりにした日本刀に感動し、科学王国に寝返る。本人はもともとどちらでも良いけれど復活させてくれたから一応司帝国に属しておくかぁ的なスタンスだった。
 獲物は打刀。状況によっては槌で戦うことも。
 本人は刀を打つ方が好き。かつての仲間を自分の手で造り上げる喜びに目覚めた。失われた刀剣の特徴もしっかり覚えているので寸分違わぬ刀剣を造り元あった場所へ無償奉納している。黄綬褒章を賜ったこともある。




「科学王国なら刀造り放題だぞ」
「寝返ります」
「即答!!」




 材料は私手ずから集めたものだ。帝国での仕事の合間に、上質な鉄やら玉鋼やらを集め誰にも見つからぬ場所に隠しておいた。厳重に、霊力を用いた秘匿のまじないをかけて。


「本来なら柄巻師の仕事なのですがいないので私がやるしかないのです……」


 現役を引退してから石化される瞬間まで、この刀だけを打ち続けた。

「また会えたね。私の……私だけの傑作……山姥切国広……!」



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