▽tns系夢小ネタまとめ

▽男前女子(tns/×T&B)

・立海大附属男子テニス部マネージャー兼選手
・見た目は美人、中身は二枚目
・付いた異名は「女皇子(プリンス)」
・真田に勝っちゃうくらいには強い
・幸村の幼馴染み
・五感を奪われても第六感でテニスが出来る強者
・正義感が強く、困っている人を見過ごせない
・分け隔てなく優しく、誠実な性格ゆえに男女共に人気が高い

▼ファンブック風
名前:名字名前
イメージCV:生天目仁美
所属:立海大附属中学校3年C組31番
部活:男子硬式テニス部(マネージャー兼選手)
委員会:生徒会(会計)
身長/体重:169p/60kg
誕生日/血液型:4月2日(牡羊座)/A型
足のサイズ/視力/利き腕:25p/左右1.5/左
プレイスタイル:オールラウンダー
得意技:アブラプトドロップ、無我の境地
家族構成 :父、母、兄、猫
父親の職業(家業):大学教授
趣味:奉仕活動、散歩
得意科目:英語、美術、世界史
苦手科目:理科
好きな食べ物:鶏肉、長ネギ
好きな色:薔薇色
好きな映画:「インディー・ジョーンズ」シリーズ
好きな本:銀河鉄道の夜、ミュシャの画集
好きな音楽:ヒーリングミュージック
座右の銘:善者は弁ならず弁者は善ならず
出身小学校:南湘南小学校
よく訪れる学校内スポット:生徒会室
お小遣い使用例:おしゃれ代(服やシュシュ、髪留めなど)
好みのタイプ:誠実な人
行きたいデートスポット:好きな人となら何処へでも
今一番欲しいもの:大きなクッション
日課:人助け、飼い猫の世話
苦手なもの(こと):誰かの陰口、いじめ行為
テニス以外の特技:英会話、土地勘、裁縫
一日に貰うファンレターの数(男女問わず・恋文含む):平均3通
真田の書:「善因善果」

※オリジナル技解説
アブラプトドロップ:特別な回転を掛け、ネットを越えた瞬間にボールを落下させる技。
落下したボールはネット側へ跳ね返るので打ち返すことが出来ない。




「名字さん、あの……す、好きです!」
「……ごめんね。今は、テニスに集中したいから。こんな中途半端な気持ちじゃ貴女に失礼だから、付き合えない」

 きっぱりとそう言えば、彼女の瞳が揺れて涙の膜が張られていく。
 毎回のことだが悲痛な表情を見るのは心が痛む。

「そう、ですよね。私なんか、名字さんと釣り合わないよね、女だし……」

「それは違う! 渡部さんは十分に魅力的な人だから“私なんか”なんて言っちゃ駄目だよ。それに、恋愛に性別なんて関係ない。好きになった相手が例え同性でもその恋心に偽りはないのだから。渡部さんは十分魅力的な素敵な人だよ」

 彼女が毎朝少し早く登校して花瓶の水を取り替えているのを私は知っている。そんな、心の清らかな彼女に私は釣り合わない。

 その気持ちに応える資格がないだけだ。その気がないのに付き合うだなんて、彼女に失礼だから。変に希望を持たせるくらいならばきっぱりと断って私のことを忘れてもらった方が彼女の為でもある。彼女にはもっと素敵な人が現れるだろう。


「まさか見ていたの?」


「……お前さん、いつか刺されるぜ」
「何故?」


「美人で二枚目で可愛いものが好きだなんて、そんな名字さんが可愛いわ!」


「出た! 名字先輩の第六感テニス!」
「小さい頃から精市の相手をしていた名前にしか出来ないな……」




▼tns×T&B

 他の部活が休んでいても常勝が掟の立海大附属中テニス部に夏休みはない。それは選手だけではなくマネージャーである私も同じだ。
 と言ってもマネージャー業をこなす傍らで選手としても活躍している私は、毎日テニスバッグを担いで学校へ行く。
 一応女子テニス部もあるにはあるが、男子に比べるとレベルが低く私には合わないとの事で男子テニスにスカウトされたのが始まりだ。小さい頃から精市とテニスをしていたから女子の平均レベルを超えているなんてその時まで知らなかった。
 打たせてもらってばかりでは気が引けると、自ら申し出てマネージャー業もこなす事となった。

 私の家からだと中華街を抜けるルートが学校までの近道。今日も早めに家を出て、学校までの道を歩く。
 しっかりと朝食を食べたにも関わらずお腹が鳴って、お昼前に中華街を通るのは止めた方がいいと心底思った。

 ふと、観光客向けのガイドブックと睨み合いをしている男性を見つけた。色白で金髪、加えて亜細亜では珍しい顔立ちなので外国人観光客であることが窺われる。
 眉をハの字にさせて今にも泣きそうな表情、明らかに困っている。困っている人を見ると助けたくなるのは最早性格と通り越して性分と言えよう。
 小さな親切大きなお世話かも知れないが、やらない善よりやる偽善、だ。

「何かお困りですか?」
「っ、」

 私の問いかけに外人さんは顔色をさっと変え、ガイドブックを持つ手に力を込めた。これでもかと握り締めているので薄いガイドブックはクシャクシャだ。

『何かお困りですか?』

 日本語はあまり話せない様子だったので改めて英語で話しかければ顔色は大分良くなった。どうやら英語で伝わったらしい。
 彼は私の顔と手元の地図を交互に見やり、意を決したように口を開ける。

『あの、その……この場所に行きたいんですが』

 彼が指差した箇所を、地図が見やすいように彼の横に移動して覗き込む。
 そこは土産用の忍者用品やカンフーグッズを売っている店で、客としてではないが私も何度が行ったことがある。
 ガイドブックには中華街にあると書かれているがこの店は少し外れた場所にあるから分からなかったのだろう。

『ここなら知っていますし、案内しますよ』
『あ、ありがとうございます』

 さあ行きましょうと踵を返そうとしたとき、とんとんと肩を叩かれた。誰かと振り向けば、何のことはない見知った顔が二つ並んでいた。

「よう名字、そんな所で会うとは奇遇やの。何しとる?」
「蓮二に仁王」
「大方、道に迷って困っている外国人観光客に道を教えているといったところだろう」
「さすがは参謀。まさにその通り」

 我が立海大附属中テニス部の参謀こと柳蓮二と、コート上のペテン師こと仁王雅治。
 私は眉尻を下げて首を傾げる彼に優しく声をかける。

『気にしないで、この二人は私の学友です』
『あっ、はい……』

「という事だから、私は少し遅れていくよ。部長によろしく」
「ああ、わかった。覚えているとは思うが今日は午後から他校との練習試合があるからな。なるべく早く来いよ」
「了解した」

 右手を挙げ二人を見送り、道案内を再開する。中華街のお勧めの店などを紹介しつつ、ゆっくりと目的地まで歩いてゆく。
 よくこうやって困っている観光客相手に中華街を案内することが多いので、手慣れたものだ。
 彼はガイドブックの地図と照らし合わせながら私が言った情報を書き込んでいた。一生懸命聞き漏らさないように、時折相槌を打ちながら。

『すみません。喋りすぎですね』
『いえっ、そんな、教えて頂いて助かってます!……すみません。あの……』
『? どうしました?』
『話を変えて申し訳ないんですが……テニス、してるんですか?』
『はい、テニス部に所属しています。テニスに興味あるんですか?』
『はい! 以前ケーブルテレビで日本の中学テニスの試合を見たことがあって、すごく興奮しました!』
『それはありがとうございます』

 
 店に着いたことを伝えると彼の顔は今までにないくらい明るくなった。

 店の外観をデジカメに収め始めたので私一人で先に店へ入る。店内には彼のような外国人観光客が何人かいて、やはり彼のように顔を輝かせている。
 レジの所に座っていた店主のおじさんが私を見るやいなや立ち上がって顔を綻ばせる。

「おお、名前ちゃんじゃないか。おはようさん」
「おはようございます」
「立海は確かもう夏休みだろ?」
「そうなんですけど、テニス部に休みは無いんですよー」
「常勝校は大変だね。それで、今日はどうしたんだい?」
「観光客を案内してきたんです」

 ガラス戸を開けて入ってきた彼を見やればおじさんはありがとうなと白い歯を見せた。
 当然のことをしただけですからお礼なんて要りませんよ、なんていつもならばそう言うところだが、俺が好きで言ってるんだと言われたのを思い出し口を噤む。

「彼、日本語あまり得意じゃないみたいなので、よろしくお願いしますね」
「ああ、任せときな!」




 その日のホームルームは修学旅行の行き先について。
 立海大附属中学の修学旅行は国内と海外のどちらかを選択することができ、今年は北海道かシュテルンビルトのどちらか。
 北海道も捨てがたいが私は海外を選んだ。イワンさんからシュテルンビルトについて色々と聞いていたので是非とも行ってみたかったのだ。

「名字さんはどっちにするの?」
「私は海外にする予定だよ。元々シュテルンビルトには興味があったし、私の英会話能力がどれくらい通用するのかも知りたいからね」

 そう言って微笑めば、彼女は頬を赤らめて私も海外にしようかなと呟いた。何故だか他の女子たちも目を輝かせて海外を選択すると意気込んでいる。

「名前は海外にしたのか」
「精市はどっちか決めた?」
「ああ……うん。俺も海外にするよ」


 修学旅行先のシュテルンビルトで事件に巻き込まれて、折紙に助けられる。折紙の正体バレしても友人として接してくれる名前に惚れ直したイワン。
 でも最終的に幸村とお互いがとても大切な存在であることを再認識して結ばれる。
 折紙報われないけど素直に祝福してあげるいい人。


▽両性愛の氷帝男マネ(BLD/tns)

 財前の従兄でバイセクシャルな計算タラシ。北海道出身で寒いのは平気だが暑いのは苦手、面白いことが好きでのんびりな性格。
 特異体質で一度見たものを使いこなすことができ、二度見え場完璧に自分のものにすることが出来る。テニスのジュニア大会北海道代表決定戦で優勝するが左肘に怪我を負い選手でいるのを諦めた。
 現在は氷帝でテニス部のマネージャーをしている。入学初日に赤メッシュ先輩に一目惚れした。
 跡部の助力もあり肘を完治させ、U17合宿に選手として参加することに。

氷帝学園中等部 3年B組23番
誕生日:6月16日(双子座)
身長:174cm 血液型:O型 利き腕:右(元々は左)
足のサイズ:24cm 視力:両目1.5
得意技:ひみつ!
家族構成:父、母、姉
父親の職業(家業):料理人
出身小学校:北海第一小学校
委員会:生徒会副会長
得意科目:家庭科
苦手科目:世界史
座右の銘:恨むより好きになった方が百倍幸せ
趣味:ネットサーフィン
好きな食べ物:ジンギスカン、キャラメル
好きな色:水色
好きな映画:『夢のチョコレート工場』
好きな本:世にも不幸なできごとシリーズ
好きな音楽:BUMP OF CHICKEN、RAGFAIR
好みのタイプ:反応が可愛い子
苦手な物(事):梅雨、暑さ、カビ
よく訪れる学校のスポット:図書室
行きたいデートスポット:図書館
おこづかい使用例:書籍購入
今一番欲しい物:赤いメッシュが入った銀髪の先輩
日課:お風呂に浸かる
特技:料理
1日の平均入浴時間:2時間17分
家族で一番長風呂だから一番最後に入るらしい




 氷帝学園中等部に外部入学した名字男主は物理的に迷っていた。俗に言う迷子である。
 雄大な自然を誇る北海道で生まれ育った彼にとって東京のコンクリートジャンルは迷路そのものだった。
 入学式の会場である氷帝学園まで行かなければならないのだが、如何せん地下鉄にすら札幌市に遊びに行った時くらいしか乗ったことはなかったで電車というものはほぼ未知との遭遇でしかない。
 学校が建っている場所までの切符を買ってホームに着いた所でため息を吐く。二本停まっているうちどちらの電車に乗れば良いのかわからないのである。
 地下鉄は行き先ごとにホームが別れているので滅多なことがない限り迷うことはなかったので、今回のことは予想外だった。

「くっそー。受験の時はタクシーだったからなー」

 周りを見回すが同じ制服を着ている人は見つからない。それもそのはず男主は寝坊したためすでに式は始まっているのだ。
 寝坊しても慌てないあたり大物なのかマイペースなのか、はたまたただの阿呆なのかはわからないが。
 そうこうしていても埒が明かないのでとりあえず空いている方の電車に乗り込む。空の鞄が邪魔くさい。

 昨夜は趣味のネットサーフィンを長い時間していたため寝不足気味で、座席に座り目をつむれば自然と眠りについてしまった。

「んあー……んー?」

 彼が乗った電車は合っていたらしく目を覚ませば丁度目的の駅に着いており慌てて降りる。そのまま地図アプリを頼りに歩けば氷帝学園まで無事に到着できた。
 受験の際に一度だけ訪れていたが氷帝学園の敷地は相変わらず広く、どこに行けば良いかわからなかった。
 確か入学式は体育館だったはず。そう思いなるべく騒がしそうな方へ勘を頼りに歩いていれば制服の胸ポケットに入った携帯電話が震える。
 体育館に行くことを半ば諦め着信を確認すれば相手は大阪に住んでいる一つ年下の従兄弟。通話ボタンを押して耳元に持って行く。

「どしたー?」
『いや、今日入学式言うてたから……』
「ああ、そうだよ。今もやってんじゃね?」
『何なんそれ。まさか自分サボったん?』
「いやいやいや、寝坊しただけだし」
『式出てないんやったら同じやないですか』
「サボリは故意だけど寝坊は不可抗力だから。それに寝坊したのは半分お前のせいでもあるからな、まじで」
『俺はただスカイプで通話しとっただけですやん』
「俺を寝かせなかったお前にも非はあるからな」
『はいはい、すんませんでしたー』
「うーわ、心のこもってない謝罪どーも」

 ははは、とひとしきり笑いながら視界に捉えたベンチに座り込んむ。鞄を肩から下げれば妙な開放感が訪れた。

『……男主くん、』
「ん、どした?」
『男主くんは中学でテニス続けるんですよね……?』
「……俺は、」
『テニス続けてください。テニスやっとる男主くんはほんまに生き生きしてた』
「光。……昨日も言ったけど、もう無理なんだよ」

 眉を寄せ今にも泣きそうな表情の男主。それは電話越しの声で伝わったのか光と呼ばれた男の子は何も言えなくなった。

 その後は男主が話題を変え楽しげに話し合っていたが不意に視線を感じた。
 視線の正体は眼鏡を掛けた男子生徒で、自分と同じように携帯を耳元においてこちらを見ている。隣に座りたいらしくジェスチャーで男主の隣を指差したので頷いて座る位置を少しずれる。

「そんでな、受験の時も思ったんだけどこの学校綺麗な先輩が多い」
『またその話かい。昨日も聞いたって……あー、もうそろそろ休み時間終わるから』
「おい、話はまだ終わってねぇぞ、まて、おい!……ったく」

 むなしくも強制終了させられた携帯電話を握りしめ大きなため息を一つ。横をちらりと見やればまだ話をしている。
 もう一つため息を吐いて携帯を胸ポケットにしまえばざわざわと生徒たちが走り抜けていく。
 隣にいた男子も興味を示したらしく通話を切る。それを合図に二人は顔を見合わせた。

「俺の名前は忍足侑士。一年や、よろしゅう」
「俺は名字男主。同じく一年、よろしくな」

 二人は生徒たちの走っていく方へ足を進めた。



「おいお前、名字とかいったな」
「ああ、だったらなに?」
「生徒会副会長をやれ」
「は?」
「俺様の補佐をすべき人材だ。ちなみにこれは決定事項だからな」


▽男前女子と両性愛男主の新テニ沿い(複数主/tns)

※複数夢主かつメモのためとりあえず名字の変換なしです。すみません。

陸前男主:男主。男女両方イケる。氷帝マネ。チート能力持ちだけど肘を怪我して選手を辞めた。財前のいとこ。

立川名前:女主。立海の女皇子様。中身男前で女子人気高い。女子テニス優勝者。選手兼マネ。幸村の幼馴染。



・あらすじ

 U-17日本代表合宿に異例の女子選手として招集された立海テニス部マネ兼選手の立川名前。
 同刻の氷帝でも跡部他数名の招集が知らされていた。その中には、もうテニスから引退したはずの陸前男主の名もあったのだった。




「テニスのU−17日本代表合宿のお知らせと招待状だって」
「ふむ、青学や氷帝らも招待されているらしい。我々立海の招待選手はレギュラー全員……」
「みんな行っちゃうのか、しばらく寂しくなるね」
「それと名前、」
「うん? 私がどうしたの?」
「お前も選手として招待されている」
 紙を見せる幸村。
「本当だ……にしても何で私が?」
「全国中学女子テニス大会三年連続優勝者が何を言う」

 合宿場へ行ってみるとそこには名前の兄・優人の姿が。



「陸前男主君。君の才能を閉ざしていまうのは勿体なさすぎる」

「肘はもう完治してるんだろう?」
「……なぜそれを知ってるんです? 跡部たちにも隠していた事なのに」
「君が密かに通っていたスクールのドクターから聞いてね」

「……確かに肘は完治してます」

「でも、怖いんです。またいつあの思いをするかもしれないと考えると……前回は肘だけで済んでいたが今度は身体のどこを壊してもおかしくない能力」



・名前の同士討ち相手は兄の優人

優人「名前ちゃんとペア組むのは俺だから」
名前「? 兄さん!?」
幸村「優人くん!」
真田「立川先輩もこの合宿に参加していたのですか」

 勝者は名前

「兄さんは実力の半分も出していないよ」



入江「負けてあげたんだ。優人って意外と過保護だね」
優人「そんなんじゃねーっすよ。ただ、あんな飢えた野獣どもの所に女を放り込むのは兄として忍びねぇっていうか。ほら、ここなら同じコートじゃなくても一応目の届く範囲だし? 精市もいるし?」
入江「それを過保護と言わず何と言う」

 シスコンではなく過保護




立川優人(たちかわゆうと)
 身長 182cm 体重 73kg 誕生日 12月16日 血液型 A型
 学年:高2 利き腕:右 プレイスタイル:オールラウンダー
 立海大附属中OB。すこぶる強かったがチームメイトに恵まれず幸村たちが入学した年にようやく優勝できた(その時はS1)。
 五感を奪うテニスを幸村に教えた張本人。

 一軍の上位メンバーであったが自ら二軍へ行ったことから周りからは変わり者扱いされている。実力は一軍の上位メンバー程度。
 妹が合宿に参加すると知り心配でわざわざ二軍に落ちた過保護。シスコンではない。


「この世で唯一、精市の五感を奪うことの出来る人だ」




・光と再会

「あれ、光も参加してたんだ。てっきり「面倒っす」って断るかと思ったのに」
「男主君がテニスする言うてんのに参加せんアホはおらんでしょ」
「まじか。いやー俺ってば愛されてるなぁ! はっはっは!」
「おん。俺はむー君を愛しとるよ」

 胸に手を当て顔を上げて男主の顔に近づける光。

「……っ、光」
「ふっ、アホ。本気にしなや」
「分かってるっての〜」
「どうだか。あ、ペアは俺と組むんやからな」



・男主はブランクのせいで脱落組へ

「ラケットを振るのが怖いですか?」
「……」
「陸前君。君は脱落組のバスに乗りなさい」
「?」
「帰される訳ではありませんから大丈夫ですよ。君にだけ教えますけど、脱落組は勝ち残り組とは別に特訓をしてもらうことになっているんです。そこで陸前くんの不安(ブランクと精神的恐怖)を取り除いてきて下さい」



・ペアプリを見た男主

「鬼十次郎、趣味あみぐるみ……だと……」
「鬼さん! ギャップ萌えで俺を誘惑しようったってダメですからね!俺には(赤メッシュ)先輩がいるんだから!!」
光「どあほ」



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