▽NRT系夢小ネタまとめ
▽大筒木主(NRT→OP)
幼女系夢主(1000歳超えてる系のじゃロリ)が海賊する。基本傍観で。本気出す時だけ本来の姿(グラマー美女)に戻るけど仲間の前では一度もその姿を見せたことがない。
大筒木の思想を俯瞰して観ている部分があり、大筒木の中でも異端扱いされている。
青白い肌に白い髪と白い瞳を持ち、額には小さい菱形の印があり、頭部には二本の角のようなものが生えている。白眼と輪廻眼を持ち、額に白豪の印がある。
モデルは羽衣天女。大筒木の基本能力で浮遊出来るので羽衣が無くても問題なく飛べる。
名前は星の命を吸い尽くすのは反対派で、チャクラの実から仙丹を錬成して不老長寿・怪力乱神を得て不老不死を保っている。今のところ名前とモモシキが不老不死を保っている組。
「この姿は謂わば省エネモードじゃ」
「儂は面食いじゃからの。顔が良くて声が渋い、強い男が好みじゃ!」
連絡の途絶えたカグヤを追って星に来た折に従者であり親役のコブシキの謀略により羽衣を隠されてしまいしばらく地球に滞在せざるを得なくなる。羽衣を探す間にコブシキはカグヤのことを報告しに戻る。羽衣を探している時にマダラと出会い恋に落ちる。ゼツにとって計画に邪魔な名前を地球から排除するためコブシキが隠した羽衣を盗み取り名前の元へ。羽衣を発見した名前はマダラに黙って彼を置いて自分の星へ帰っていく。
コブシキと共に次なる星へ行くも本来は親役であるコブシキが十尾に食われる予定だったのを無視し突如として裏切り、名前を食わせようと攻撃してきたので返り討ちにしたがコブシキが十尾に食べられる寸前、コブシキの能力によって能力を奪われ幼い姿となり、コブシキを取り込んだ神樹が育ち自身の能力が実と成るまで能力が制限されることに。元々輪廻写輪眼及び木遁は使えていた。
ちなみにコブシキは最初から裏切る予定だったので楔を打ち込んでいない。(コブシキの能力は相手の生命力や能力をコブにして奪い取る)
▼使用能力
白眼:大筒木の共通能力。自身の周囲三百六十度、数キロ先に渡るまで透視し見通す瞳術。人の体内やチャクラの流れ、点穴を含めた経絡系も見る事ができる。
輪廻眼:大筒木の共通能力。全ての性質変化(火遁、風遁、雷遁、土遁、水遁)を操ることが可能になる他、六道の術(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道・外道)が扱える。
飛行能力:大筒木の共通能力。空中を自在に浮遊できる。
時空間忍術:大筒木の共通能力。空間の裂け目となる黒いモヤを発生させ、それを潜って異空間を移動する。空間同士の距離は果てしなく遠く、主に星から星へ移動する為に使用する。
黒棒:大筒木の共通能力。主に手のひらから生成される黒色の棒。任意で長さや太さを決められるため杭や槍としても使える。何かと便利な棒。
百豪の術:長年かけてチャクラを溜めておくことで必要時に大量のチャクラを使用出来る術。溜まりきると額に小さな菱形のマーク(白豪の印)が浮かび、解放時には菱形の四辺から伸びるように模様が広がっていく。名前の場合はチャクラの実を食べた際に生じる大量のチャクラや、後述の「豊宇賀能売命」により吸収したエネルギーもチャクラに変換しストックしている。溜め込んだチャクラは本来は陰封印・解によって解放するが名前は自分の意識一つで解放することが出来る。
豊宇賀能売命(とようかのめのみこと):羽衣によってあらゆる攻撃・衝撃を吸収し無効化する。この羽衣は名前のチャクラで織り上げられており、名前以外が直接触れると、触れている間だけ全身の力が抜けたように無力化する。
輪墓・天獄(りんぼ・てんごく):輪廻写輪眼の固有能力。見えざる世界「輪墓」を視認し、自由に行き来して攻撃や防御などを行う。「輪墓」は基本的に視覚やチャクラ、見聞色の覇気による感知は出来ず、物理・忍術・覇気による干渉も出来ない。輪廻眼を開眼していれば視認可能であり、六道仙術を会得していれば感知及び物理干渉可能。
木遁:輪廻写輪眼の開眼と同時に使えるようになった。基本的な性質変化(火遁、風遁、雷遁、土遁、水遁)とは異なり「生命体」を発生させる特異な忍術。
NRT→OP。
最初の星に降り立った際に相方に裏切られ能力を奪われ異世界(OP世界)に飛ばされたが無問題。とりあえず最初に降りた地であるレッドライン上のとある場所(リヴァースマウンテン付近)に神樹の苗を植え、育つのを待つ間様々な場所を見て回っているうちにルフィと出会い仲間に誘われる。レッドラインは人が登れる高さではなく、樹を狙う獣も少ないため側で見守らなくても大丈夫。
修行編では自身の能力を宿した実を食べることでパワーアップ(輪廻写輪眼開眼+木遁習得、習得というより取り戻したが正しい)。本来のチャクラの実(星の命を吸っている方)は後半の海を攻略し再びレッドラインに着く頃には仙丹にするには十二分に命を吸った実が手に入るだろう。
ヤマト落ちとかでもいい。ワノ国で大和に出会って、手配書で一目惚れしたヤマトに求婚される、みたいな感じ。
「儂はこの星の生まれではないからの。そうさな……この星の言葉で表すならば宇宙人じゃな!」
「う、宇宙人!?」
「そうじゃ!」
「儂の一族は星から星の果てしない距離を移動してその星の――いや、これは言う必要はないのう」
「何だよ気になる言い方すんなよ〜!」
「まさか侵略しに!?」
「し、侵略!? おれたちの星も征服されるのか〜!?」
「安心せい。侵略はせん」
「世界は広いからの! おぬしの知らぬことは沢山ある。それを知っていくのが冒険というものじゃろ?」
「違いねぇ!」
「地球人に対する興味が尽きん」
「おぬしの行く末を見届けたいのじゃ」
「儂か? 儂は強すぎるからの〜。謂わば仲間がピンチになった時に戦うお助けキャラみたいなものじゃ」
「童が儂を童扱いするとは……無知とは恐ろしいものじゃな」
「儂はこう見えておぬしの数百倍生きておるのじゃ! 遜れとは言わんが相応の物言いをせい」
・大筒木は基本的に食事を摂らなくても大丈夫な設定。自分の分のご飯を、料理作ってばっかりのサンジに食わせる
「儂の一族は基本的に食事を必要とせんが、食べようと思えば食べられる」
「そうか! じゃあ何かリクエストはあるかい?」
「そうじゃの……では、稲荷寿司でも貰おうかの」
「ほれ。おぬしも作ってばかりではなく少しは食べよ」
・修行編ではレッドラインを伝って神樹
レッドラインは人が寄り付かないので神樹を育てやすく、かつある程度放置していても切り倒される心配もない。
「この星の命は有り余っておるからな。たった百余年では吸い尽せなんだ」
・ドレスローザでは収縮の速度が上がった鳥かごを天道・神羅天征で一時的に進行を止める。その際鳥かごの中心上空に浮いて本来の姿に戻る。
「世話の焼けるのう……だがここで民草に死なれても目覚めが悪い」
・ホールケーキアイランド編では早々にルフィから離れサンジの元へ。事情を知り、輪墓からサンジの側にいてやる。ブレスレットは羽衣を使えば無事に外せるので早々に外して偽物とすり替える。
「奪うのは簡単じゃが生かすのは大変じゃ」
「おぬしの手は命を作る手じゃ。大事にせい」
「サンジ。おぬしは何でも一人で抱え過ぎじゃ」
「おぬしも辛い立場よのう」
・ワノ国ではいつもの姿ではなく本来の姿で。
「正体を隠すためにも名前殿にはあの面妖な姿でいてほしいでござる」
「まぁ別に元々あの姿が儂本来のものじゃからな。よいぞ」
「うおーっ! 好い!!」
▽扉間夢書きたい(扉間/nrt)
とある一族の宗家の娘。千手との政略結婚で扉間の妻となった。
実は幼い頃に扉間とは出会っており、扉間が一人で修行をしていた場所で偶然出会ってその後親しくなっていき。扉間はいつしか淡い恋心を抱くようになる。戦を控えたある日少女から好きだと言われ、扉間も自分もそうだと応えると少女は嬉しそうに笑って帰っていった。その次の日から戦だ何だと忙しくなり修行場に行けなくなりそのまま疎遠に。扉間が再び修行場へ行くもその娘は二度と現れず、そんな折にとある一族との政略結婚が決まり扉間は初恋に蓋をし妻を迎えたが実はその妻こそが初恋の相手だったとかいう少女漫画のようなオチ。チャンチャン。
扉間が嫁=初恋の少女と気付くまで結構かかる。千手に嫁いできてから正体に気づくまでずっと猫被ってた。
「そもそも互いの名も知らなかったからな」
「扉間様、お慕いしております。……っふふ、どうだった? 少しは様になってるでしょ」
▽HxH→NRT
流星街出身で幻影旅団の初期メンバー。団員ナンバー13。情報収集・分析兼戦闘担当。具現化系念能力。
表向きは飄々と掴み所のない人間だが他人には非情で時には冷酷な一面を見せる、意外と几帳面なところもある。人を殺すことに躊躇はなく、常に死を受け入れているため死に対する恐怖もない。
戦闘狂いとまではいかないが旅団では戦闘員だったため戦うことは結構好きらしい。本人が詰まらないと思った事はしない主義。飽き性で何をやっても長続きせず、そのため長続き出来るものを探しているのだがそれすらも飽きてきているようだ。
前世での知識全てを持ったまま生まれ変わったためチャクラ同様に念能力も使用可能。念能力はこちらの世界にはない物なので血継限界扱いされている。
大体の物は具現化できるので荷物になるような忍具等武器道具は持ち歩いていない。
特に指定は無いがゆったりした服装を好んでおり、武器を具現化する瞬間を見られないよう指先まで隠れる長さで袖口の広いアームウォーマーを装着している。なので周りはアームウォーマー内に仕込んである、もしくは内側に武器口寄せの印が書かれているものと思い込んでいる。
・中忍選抜試験第一次筆記試験では円を使い書いている動きを感知していた
・二次試験は実力を隠しつつチームメイトをサポートしていた、いいとこ取りもする
・三次試験予選はただ指先にオーラを集め相手にちょんと押し出しただけ、加減をしたつもりが壁にめり込むほどの威力に
・本戦はあまり目立たぬよう円を使い目をつむって戦い、忍具と忍術で追い込み勝利する
念能力:「知識の再構築(ワイルドアームズ)」
形・構造などを理解している物ならばどんな物でも具現化し使用することが出来る。ただし命あるものの具現化は不可。銃弾など能力者の体から離れる物でも銃本体の構造そのものも具現化しているため本来の銃の性能を失わずに使用できる。
具現化して12時間経つか能力者の半径1キロメートル以内から離れた時点で強制的に消える。
イメージ修行が大変だと云われている具現化系では特異な能力。傘や道具など日常的に使用していることが多い。
彼女の才能は極めて優秀だった、それこそ主席で卒業したうちはサスケをも凌ぐ。しかし如何せん彼女にはやる気と持続力が伴っていなかったのだ。
・波の国編
「こいつを殺せばいいの?」
刹那放たれた殺気は真っ直ぐ斬不再へと向かう。
何の迷いもない明瞭な言葉にナルトたちは目を見開く、自分と同い年でつい先日忍者になったばかりの女の子が躊躇もなく人を殺すと言っているのだ、無理もない
再不斬を見つめる瞳に迷いはない、それどころかこの状況を楽しんでいるようにも見え、カカシも思わず息をのんだ
「ククク、俺を殺すか……、少しは楽しめそうだな」
のどの奥で笑いながら名前を見下ろす再不斬、それが気に入らないナマエ。
「お前も俺と同じ、人殺しの眼をしてるな」
「ええ、その通り」
あっさりと、学校で出欠の返事をするがごとく肯定した彼女の瞳は今までにないくらい冷たい色をしていた。情の欠片も映していない双眼は今まで知らなかった。
「ナマエ止めろ。タズナさんを護るのが最優先だ」
「……興ざめ」
興をそがれた名前は舌打ちを一つこぼし護衛対象であるタズナの背後へ回り、それまで場を包んでいた殺気は消え全員の緊張状態が解かれた。
タズナの背後に立つ名前は消えた再不斬の行動を探るため半径数十メートルほどの円を張り具現化した刀を構える。
分身しているため再不斬らしき人物が数人。その中でも一番意思がはっきりとしている者が本物だろう。
分身の方の再不斬が二人、ナルトたちをかいくぐりタズナの背後に現れ、左右から名前を挟むように首切り包丁を振り下ろす。
「頼りない先生を持つと可哀相だな」
「どうかしらね」
刀を持ち替え切っ先を上に向けると躊躇なく再不斬の心臓に突き刺す。目の前で首切り包丁を彼女の首もとまで持ってきていたもう一方も、具現化した刀で素早く切り裂いた。
作り出された二体の分身は水へと戻り、それを見計らったように他の分身たちが名前に襲いかかる。
全ての行動を感知していた名前は的確に刀を振りながら再不斬の分身と刀を交え、確実に水へと還していく。
水しぶき浴びるその姿はさながら舞を踊っているかのよう。呆然としているナルトたちを余所にカカシは彼女の強さに疑問を抱いていた。
分身が姿を見せる前に刀がそこへ向かっているのだ。まるでどこから襲ってくるのか解っているような的確さ。それはカカシだけではなく再不斬本人も不思議に感じていることだった。
感知型の忍者の中でもかなり優秀な部類に位置するだろう。それに迷わず急所を刺している。
どんなに優れた忍であろうと人を殺す瞬間には少しの戸惑いや躊躇を見せるのに、彼女にはそれがない。
昼下がりにコーヒーを飲むような日常動作で人を殺めるのだ。へたをすれば仲間でも簡単に殺しかねない危うい存在。
本人はそんなことを気にする様子もなく増え続け向かってくる再不斬の水分身に刀を降り続ける。途中で分身数体と本体がカカシへ攻撃しに行ったのを感じ取った。
「(あら、ちょっと残念)」
本体と戦いたかったと思ってしまうのは戦闘員としての性なのだろう。最後の一体を水へ戻したところで、ふうと息をつく。
「タズナさんならあたしが守るから大丈夫」
最後の一体を刀で一突きし終え再不斬と戦うカカシへ手を振る。笑顔のオプション付きで。
「(随分余裕じゃないの)」
・チャンクラコントロール訓練
初めてやるはずなのに、走って勢いをつける事もなく至って普通に木を歩いて登って見せた。
オーラを体の一部分に集中させる凝と差ほど変わらない所作は、ナマエには赤子の手を捻るも同然の容易なこと。
チャクラは念能力と概念も扱いも差ほど変わらないためチャクラを操ることは名前にとっては造作もなかった。
・イナリの過去
「他人の過去に興味なし」
幼い子供の過去なんぞどうせ家族が殺されたとかそういった類の話と相場が決まっている。生憎ナマエは他人にくれてやる同情心など持ち合わせていない。
▽ペインに拾われた実験体(暁/NRT)
夢絵サイトからサルベージ。元々夢小説用に作った夢主設定だったけど結局本編を書くことがなかったため供養。
デフォルト名:よみ
どこかの隠れ里が秘密裏に行っていた人間兵器計画の実験体だったが他国の潜入調査員に逃がされ彷徨っていたところをペインに拾われた。現在は暁の諜報員としてメンバーに可愛がられている。
実験体として生まれ「No.43」という名前(呼び名)を与えられる(デフォルト名の由来でもある)。人体実験は日常的に行われているため実験体にされていた子供たちはそれが悪いことであると認識していない。
人体実験の一番の成果は毒物の類が一切効かなくなったこと、致死量の猛毒でも平然としている。
次に脚力が飛躍的に上昇したのも大きな成果だ。瞬身の術を用いても彼女の素早さに適う者は未だにいない。
また、外傷による痛みをほぼ感じることがなくなり、痛覚が常人の十分の一以下となった、その分表情や感情表現が上手くない。
弊害として身体的な成長速度が遅く、実年齢が25歳なのに対し見た目は15歳そこらで身体能力は成人女性の忍にやや劣るくらい。
彼女は実験体の中でも希少な成功作だったので今でも里の暗部たちが彼女を探しているという噂がある。
基本的に戦闘はしないが自衛のために行うことは稀によくある。持ち前の素早さで敵の懐へ近づき、常備している数十種類の毒薬をゼロ距離で使用するという毒物が効かない彼女ならではの戦闘スタイル。
口寄せ動物に多種多様な忍鳥を扱い、その数は彼女にも不明。
半目で気だるそうだがやる気がない訳ではない。常に敬語だがペイン(長門)と小南以外はまったく敬ってはいない。
ペイン小南といることが多く二人の言葉を里に伝える役目も担っているためか里の者たちから「神使(しんし)」と呼ばれることもしばしば。
昔はサソリや大蛇丸と組んでいたが現在は特定のパートナーを持たず任務の内容によりその都度組む相手を変えている。他には新人教育や連絡係等を担当している。
右手の人差し指に青の指輪を装着していたが大蛇丸が暁を抜ける際に空の指輪を譲り受け、その後は青の指輪ではなく空の指輪を左手の小指に付けている。
致死量の猛毒や睡眠薬の入ったビンを数種類と、自害用の小刀を常に隠し持っている。
忍者ではないが暁メンバーに興味本位で忍術を教えられたため多少扱えるようになった。
▼補足のような蛇足
トビの正体を知っているが特に他言する理由もないので黙っている。
ペインによる木の葉隠れ襲撃の際木の葉に捕らえられ、後にペインの死亡を知り自ら命を絶つ。その際小南が彼女を救出しに来るも既に手遅れ、そのまま小南に看取られ死亡。
基礎的な忍術から禁術レベルまでを扱う、チャクラコントロールは非常によい。
毒遁:所有している毒薬にチャクラを練り込み様々な変化をもたらす術で、毒物の効かない名前だからこそ扱える術。
毒遁・毒散霧(どくとん・どくさんむ)
濃度の濃い猛毒を辺りに散布し生き物を無差別に毒殺する術。
千本毒雨(せんぼんどくさめ)の術
数種類の毒を塗った無数の千本針を雨の如く降り注がせる術。
痺れ毒雨(しびれどくさめ)の術
神経毒を辺り一面に降り注がせる。
溶解液(ようかいえき)の術
溶解性の毒の玉を相手に投げつけ触れた部分を溶かす。
「何だ、あいつが好きなのか」
「えっ! いや、好きっていうか、守ってやりたくなるっていいかオイラは別にその……まあ、そんな感じだな、うん」
俺に図星を突かれたのかデイダラは頬を赤らめながら目を泳がせている。きめぇな。
「やっぱり3、4歳くらい年の差もいいな、うん」
名前に対しよく分からない夢を抱き、一人腕を組んでうんうんと頷いている髷に現実を叩きつけてやるべく俺は口を開いた。
「名前が暁に入った頃の話を聞かせてやろうか?」
「聞く聞く! うん!」
案の定話に乗ってきたデイダラに、俺は名前が暁に入った当時のことを語り始める。
その日リーダーが連れてきたのは小さな少女だった。小南に抱きえかかられたそれは、少女というより幼女という表現が合っていたが。
しかしその辺にいるような幼女とは違い礼儀や言葉遣いなんかがしっかりと身についており、それだけで幾分か大人っぽく見える。
偏った知識と都合のよい常識で育てられた名前は俺たちで言うとこの一般常識の類が大幅にずれていた。
「おいガキ」
アジトの広間においてあるソファーに正座している名前に声をかけたのはサソリだった。
自身の定期メンテナンスを終え部屋から出て広間に来てみれば、シンプルな作りのソファーの上で名前が正座していたのだ。
本を読むわけでもテレビを見ているわけでもなく、ただ目の前の真っ黒な液晶画面をじっと見つめている。
その姿が傀儡の自分よりも傀儡染みていおり少し不気味に感じてしまい一瞬眉を寄せたが、すぐにいつもの小綺麗な顔つきを取り戻した。
「何してんだ」
「テレビでも見て寛いでいろと言われました」
「……」
あれから12年経った今でも、幾分か成長はしたものの見た目の年なら俺と同じくらいだ。
「えっ、ちょっと待ってくれ、えっ、12年? 暁に入ったのが13歳の時で……えっ?」
「あいつは今25歳だ」
「オイラよりも年上……? うん?」
「何してんだ? 二人そろって」
そんな二人に声をかけたのはデイダラで、自室での粘土造形を乾燥工程のみとして休憩がてら広間に来てみれば自分の相方と古株メンバーの名前がいた。
彼女の身長はサソリとそう変わらなく、ジト目かつ端整な顔つきではあるが決して大人びてはいない。
見た目が15歳のサソリに対して彼女は幾分か年上に見えるだろうが、デイダラよりは年下に伺える容姿だ。
「旦那はこう見えて35歳だぞ、うん」
「知っています」
「俺たち昔ツーマンセル組んでたんだよ」
「その時は年齢不詳コンビと呼ばれていましたね」
「童顔コンビとも言われたな、思い出すだけで腹立たしい」
・デイダラ加入話
「新入りのデイダラだ。サソリとツーマンセルを組んでもらう」
リーダーは短くオイラの紹介を済ませると、あとは名前に聞けと言いどこかへ行ってしまった。
大体サソリってのも名前ってのも知らないから誰に聞けばいいのか分かんねぇ。
固まっていると一番小さい、中々可愛い顔をしている女が俺の前まで歩いてきて口を開いた。
「わたしが名前です。諜報と新人教育を任されています。よろしくお願いします」
ぺこりと頭を下げたそいつはオイラよりも年下だと思われる。が、オイラの方が新入りなのだから、敬語は必要ないと伝えてみる。
「こいつの敬語は癖みたいなものだ。気にするな」
名前を指差して言う大男は角都というらしい。暁の財布を握っているらしいので余り楯突かないほうが良いだろう。
他のメンバーは自己紹介もそこそこに散って行ってしまった。
「あなたの指輪です」
自分の右手にはめていた指輪を外すとオイラの手を優しく握り、そのまま人差し指に持っていた指輪を通してくれた。
その何気ない動作だけでも爆発しちまうんじゃないかってくらい心臓が高鳴り、息が苦しくなる。
「暁のメンバーである証です。くれぐれも紛失はしないように気を付けて下さい」
「お、おう……」
名残惜しくも握られていた手はすっと離れる。はめられた指輪を見れば“青”の文字が刻まれていた。
▼→HxH(敵の術で異世界に飛ばされてしまった的な)
・一次試験
受け取ったプレートの番号は43。この数字と彼女はとことん縁があるようだ。
プレートを外套の腰の辺りに取り付け薄暗い地下を見渡せば、柄の悪そうな男性から物腰柔らかそうな女性まで多種多様な人間がいる。
・二次試験
昔に一度だけ、寿司を知らないと言ったら角都がに回転寿司というものに連れて行ってもらったのを思い出した。
守銭奴である角都が外食に連れて行くなんて事はまず無かったので最初は驚いたが、本人に気にするなと言われてしまえばそれに従うしかない。
生まれて初めて見る寿司もそうだが、回転レーンに乗せられくるくると回っている様は一種の美しさがあったのを今でも覚えている。
寿司ネタは基本的に海水魚か魚卵などを使い、変わり種としては動物の肉を使う物もあるが、淡水魚を使った寿司なんてほとんど聞いたことがない。
「(はて。淡水魚のお寿司は美味しいのでしょうか)」
「すみませんが卵を頂きます」
卵を守ろうと攻撃してくるクモワシをいなし、ひょいと卵を一つ摘んでそのまま糸を伝い岩肌に対し垂直に歩いて崖を登る。
埃っぽい体を洗うべくシャワーを借りるため試験官がいる部屋へと赴いた。
女性試験官のメンチは快くシャワールームの場所を指示してくれる。
暁の象徴である外套を脱ぎ内側に取り付けられた巻物や武器などを丁寧に取り外す。毒薬の入った瓶などもあるため扱いは極丁寧だ。
布切れのみとなった外套と、現在着ているものを脱ぎ洗濯機へと放れば後は機械が勝手に洗ってくれる。白物家電の使い方は暁に入ってから覚えた。
・三次試験
「貴方には自らの手で死んで頂きます」
彼女の言葉の後、男は意識はそのままに体の自由だけを奪われてしまった。まるで糸か何かで縫い付けられているように体が動かなくなってしまったのだ。
「なぜ体が動かねぇ……?」
男は目の前にいる少女を睨み付ける。その表情に感情はなくただ生気のない目を男に向けているだけ。
その瞳は見ているはずの男わ映しておらず、それがまた男を焦り苛立たせた。
「俺に何しやがったクソアマァ!」
「……」
無言のまま彼女は右手の人差し指をくいと曲げる。すると指の動きに合わせるよう男は自らの頬を殴りつけた。
唐突な自傷行為に彼女を除くその場にいた全員が目を見張った。モニター越しに見ていたリッポーもお菓子を食べる手を一瞬止めた。
「……わかったぜ。どうやったのかは知らねえがお前俺を操ってやがるな!?」
「正解です。飛段よりは幾分か賢いようですね」
「うおあぁぁっ!」
男が感じていた縛り付けられとような感覚は間違いではなく、彼女の右手から延びているチャクラの糸が男の四肢に取り付けられていたのだ。所謂、傀儡の術である。
特別な瞳術を用いぬ限りチャクラは目に見えないためチャクラ糸を男に取り付けるのはいとも簡単な作業と言える。
チャクラ糸を付けると同時に神経毒を注入すれば、後は体の自由が効かなくなるのを待つのみ。
「でも飛段より柔軟性には欠けますね」
・面接
「なぜハンターを志したのかな?」
「……可能性を広げるためです」
「注目している者はおるか?」
「……405番からは邪気が感じられません」
「では一番戦いたくないのは?」
「必要とあらば誰とでも戦います」
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