【半田真一の災難】(松野/inzm)

※高校設定/夢主と松野の倫理観が終わってる

っていうかお前らの性格上自分から自己紹介しろよな

「ねえ真ちゃん、松野紹介してよ」
「ねえ半田、名字紹介してよ」

 同一日、別の場所で、二人の男女にそう言われた、男の方は松野空介という中学の頃からの腐れ縁で、女の方は名字名前という幼稚園の頃からの腐れ縁

 俺の二人の腐れ縁がどうして高校二年生に至る現在まで出会わずに過ごして来たのかと言うと、ただ単純に名前が私立の中学に行っていたからだ
 小さい頃は真ちゃん真ちゃんと俺の後を付いてくる妹のような存在だったのだが中学に上がると同時に疎遠になり、高校で再会を果たした頃には変わり果てた姿となっていた
 いや、不細工になっていたとかそういった意味ではなくて、むしろ綺麗にはなっていた
 親譲りの整った顔立ちにスタイルの良い体、特に胸の辺りは小学校の卒業式の日に比べたらずいぶんと豊満になっていた

 俺はサッカーで忙しかったし名前の通っていた私立は少し遠くて中々会うことがなかったのだが、高校の入学式当日にクラス表で名前の名前を見つけてまさかと思い教室へ入ればお決まりの真ちゃーんという甘ったるい声と共に俺は抱きしめられていた
 ついでにいうと一緒の高校に受かったマックスは隣のクラスだった、マックスは中学のときとは違いどこの部にも入ることなく持ち前の器用さで様々な部活の助っ人を嗜んでいる

 そしてもう一つ変わり果てていたのは名前の性格だ、誠に残念なことだが名前は所謂ビッチになっていたのだ
 まあ小学生のときも自分の容姿の良さを利用して宿題を忘れた時の罰を逃れたりと色々とあれだったが、中学を経て高校で再会した時にはビッチに拍車がかかっていた
 さらについでに言うとマックスも中二のころに比べて性格がひどくなっていった
 一言で言えばヤリチンだ、マックス曰く可愛い容姿に惹かれてそのままことに運ぼうとするお姉さんに色々教えてもらった、だそうだ

 そうこうしているうちに時が流れて現在は高校二年生、二人はお互いの存在を噂でしか知らなかったらしく、今になって俺を通して知り合おうとしているのだ

 そう、この物語はヤリチン松野空介とビッチ名字名前、そしてあれよあれよという間に巻き込まれてしまった俺こと半田真一、この三人を中心に進んでいく話である
 とまあ大それたことを言って壮大な物語っぽく見せてはいるが要約すると、ただ性事情にゆるい男女の恋物語である


 といった具合に本来ならばこれで一話目を綺麗に締めるはずなのだが如何せんこの話には続きがある
 え、一話目って何のことかって知らないよ、メタ発言じゃないからな

 とりあえず二人にお互いを紹介するべく三人とも予定の空いていた金曜の放課後、喫茶店へ赴いた
 せっかく部活が休みだったのだがこれをきっかけにマックスも名前も落ち着いてくれれば俺としては喜ばしい
 そう思いつつ俺の隣に名前が座りマックスは向かい側に座ったのだが、悲しいかな二人の性格はあれだけど容姿はかなら良いので他の客からの視線が痛い、一緒にいるのが俺なんかですいません

「えっと、俺はココア」
「あたし紅茶」
「僕はカプチーノで」

 とりあえず各々飲み物を注文しウエイトレスが去ったことにより生まれた再びの沈黙に、二人からの視線が突き刺さる
 俺からお互いを紹介しろいうことだろう、まあ最初の注文はお互いを紹介しろってことだったのだから当たり前といえば当たり前だ
 普段は初対面の異性に対しても大胆な二人が今日は借りてきた猫のように大人しい、こんな珍しい二人を見るのは腐れ縁の特権かもしない
 そんなことを考えつつも俺は意を決して口を開いた


腐れ縁なんて情報どうでもいいからもっとあたしの良いとこ言ってよね

 あたしは小さい頃から見た目も頭も良くちやほやされていた、それはつまり両親から良いところばかり遺伝したということでその点においては親に感謝している
 しかし両親の悪いところも遺伝してしまったようだ、それは性格、二人とも結婚できたのが不思議なくらい浮気性だったのだ
 二人は刺激と称して定期的に浮気をし合ってはお互いの良さを確認し合うという子供のあたしから見ても変な夫婦だった、まあ結局はお互いを愛し合っているからいいのだか
 その性格があたしにも色濃く遺伝していたらしくどうも男を誘惑するのが上手かった、あと飽きるのも早かった
 小さい頃は教師に色目を使ったりして宿題の罰を逃れたり同じクラスの男子に掃除当番を代わってもらったりと色々した
 さらには言いたいことをはっきりいうタイプだったら女子にも敵は多かった、でもその分友達も多かった、どうやらこのはっきりとした性格が好感をもたれているらしい

 そんないい加減なあたしを唯一叱ってくれる男がいるのだが、何事も中途半端で有名なそいつの名前は半田真一
 幼稚園の頃からの付き合いなのだが、こいつは、もはやゲイなんじゃないかと言うくらいあたしに対してそういった感情を持っていない
 あたしも真ちゃんに対してだけはそういった感情を持とうと思ったことがなかったからこの関係は唯一の良心だと考えてる

 中学は真ちゃんと違い少し遠い私立へ、両親が私立の中学に通っていたからという単純な理由から通った
 中学に入ってからは真ちゃんもいなくて物足りなく常に彼氏を作っていた、まあ浮気性な性格により長期間彼氏は出来なかったがいろんなことをした
 そのうちビッチと呼ばれるようになっていた、援助交際をしているという噂も立ったが援助交際もしなければ友達の彼氏とも関係を持たないというのがあたしのポリシーだ
 さらに言うならばもう一つポリシーがあった、それは自分から言い寄らないというものだ、あたしが今までに付き合ってきた男供はみんな向こうから言い寄ってきたものであり、誰でもいいというわけでもなく好みじゃなかったら振るのも当たり前

 高校では真ちゃんと同じクラスにもなり、あいつはあたしのビッチ加減に嫌気が差していたみたいだけどそれでも一緒にいるのはやはり良心、というわけだ
 真ちゃん曰く同じクラスだしビッチが治ってくれるといいな、なんて言っていたがそれは叶わぬ夢だったようで、あたしのビッチ加減は一年経った今でも衰えを知らない、自慢すべきことではないけど

 高二になった現在も彼氏は代わる代わるいるしセックスももちろんしている、でも気持ち良くなくなってきている、相手が下手というのもあるがまったく刺激がないのだ
 そんな時にあの噂を思い出したのだ、松野空介という見た目は可愛いけどすごいテクニックを持ったヤリチンがいるという噂
 そいつはあたしの隣のクラスにいたらしいが当時はそんなに興味がなかったから無視していた、が刺激を欲している今のあたしには好都合だった
 しかも聞けば真ちゃんの友達というではないか、そして真ちゃんに紹介するようセッティングをしてもらい現在に至るわけです
 目の前の松野は猫耳の付いた帽子を深めに被っていて目が半分しか見えないが中々整った顔立ちをしている、しかも背が高い、着崩した制服から覗く鎖骨がえろい

「えっと、マックス、こちら名字名前、俺と幼稚園の頃からの腐れ縁」

 へー、親しい人にはマックスって呼ばせてるのか、まつのくうすけでマックスかなるほど、あたしのビッチセンサーがびんびんに反応している


僕とお前の出会いの話なんてどうでもいいからもっと僕の魅力を言えよな

 親譲りの可愛い容姿とさっぱりした性格で小学生の頃から人気者だった、器用で何事もスマートにこなして運動も勉強も出来たので女子からモテた、だから彼女は常にいた
 小学校卒業間近、高校生くらいのお姉さんに告白されてなんとなく付き合った、そのときにされるがままに童貞を捨てセックスの気持ちよさを知った
 中学に入ってからはサッカーにのめり込んでしまい彼女は作らなかったけど性欲処理としてたまに女を抱くことはあった

 まあ信念とまではいかないけど基本的には向こうから誘われるがままって感じ、告白されて部活に集中したいからって断るついでに一回抱くだけならいいよって言えば大抵の子は戸惑いつつも了承しちゃうんだよね
 そんで同じ中学の子とはやらない、噂となってそれが広まるのも嫌だったし、それで部活関係に影響が出るのはもっと最悪
 だから同じ中学の子だったら全部普通に断っていた、だからか雷門中では悪い噂は一切なかった

 一回抱いた子とは二度としないというのが僕の信念だった、信念というほど格好いいものではないが何と無く抱く気が起きないだけ
 それでいつしか僕のことをヤリチンと呼ぶ人間が現れた、まあ学外のことだったしもしそれが学内の誰かに知られて問い詰められたとしても根も葉もない噂だと一蹴していた

 んで、半田真一という奴と出会った、何事も中途半端で中途半田という言葉が出来るくらい半端な奴だ
 半田とは中学からの付き合いだった、きっかけはサッカー部の助っ人で最初は円堂が面白くて退屈しなさそうっていう理由から
 きっかけはそんなものだったのにこんなにも長い付き合いになるなんて思いもしなかったよ
 だから同じ高校の隣のクラスになったときは変な運命を感じてしまい鳥肌が立ったよ
 高校でもサッカーをするという半田に対して僕はどこの部にも入らなかった、まあ元々中学でサッカーをしていたのは円堂がいたからだったし
 円堂と違う高校に入った僕は一応サッカー部に仮入部をした、もちろんサッカー部の奴らは元日本代表候補の僕が入部すると思って期待していたみたいだけど僕は入らなかった
 この学校のサッカー部には中学の時みたいに僕を惹きつける魅力がなかった、それだけのこと
 結局中学でサッカー部に入る前と同じ学校生活を送っていた、つまりは持ち前の器用さを生かして各部の助っ人をするだけ

 あとの暇な時間は彼女を作って遊んでいた、もちろん向こうから誘ってこなければ一切僕からは何も行動を起こさない
 いろんなタイプの女と付き合ってセックスも沢山した、でも最近何か物足りなく感じ始めたのだ、喪失感ともいえるこの変な感じ
 セックスはいつも通り気持ち良いけど特別気持ち良いといいわけじゃない、何かが足りないのだ
 その喪失感をどう埋めようかと悩んでいるときに思い出しあのがあの噂、隣のクラスの名字名前という女の噂だ

 男を誘惑するには十二分な体を持ち容姿も群を抜いていると言う、しかもテクニックも凄いらしい、一度名字とセックスをしたという奴に写メを見せてもらったが容姿は僕好みだった
 しかも話によれば名字は半田と知り合いなんだとか、これはチャンスだと言わんばかりに半田に名字を紹介するよう言えば今日の喫茶店をセッティングしてくれた

 周りの客からの視線が気になるけど今はそれどころじゃない、植えた獣の如く目の前の名字をがん見したい気持ちを抑えて気にされない程度に見る
 綺麗な金髪が胸元まで伸びていて着崩して露わになった谷間に掛かってえろい、っていうか胸でかい、僕に近寄ってくる女と違ってグロスを塗っていないのに潤っている形の良い唇もまた、僕好み

「あー、名前、こっちは松野空介、中学のころにサッカー部で知り合ってそれから腐れ縁」


なんか俺ものすごく邪魔者っぽく見られるんじゃないかな

 気まずい、とりあえずお互いの名前を紹介してみたのはいいものの二人は沈黙、それに釣られて俺も黙ってしまった
 やっぱりこれは俺が何か話題を振らないといけないのだろうか、冷や汗が流れるのを感じながら何か話題が無いか脳を回転させる
 しかし普段から何事も中途半端と言われている俺の脳にはこいつらの気に召すような話題は無いだろう

「……だーっ! 半田っ、何か話題無いのかよ!」
「だってお前らの好きそうな話題わかんねえし!」
「そんなんだから中途半田なんだよ!」
「中途半田って言うな!」
「ぷっ、はははっ!」

 痺れを切らしたマックスと言い争いが始まってしまった、しまいにはその場に立ってしまう始末
 まるで漫才のような言い合いに隣で黙っていた名前が噴出し笑い始めた、照れを感じた俺たちは大人しく座ることにした
 どこが面白かったのかは分からないがどうやら名前のツボに入ってしまったらしくその笑い声はしばらく止まらなかった
 ひたすらに爆笑している名前が次第に面白くなってきてしまい俺やマックスもなぜか噴出し笑ってしまった
 名前が目尻に溜まった涙を拭う頃には先ほどまでとは打って変わったような良い感じの雰囲気が流れていた
 さらにはタイミング良く注文していた飲み物も届き、自然な流れで会話を始めることが出来た

「さっき中途半田が紹介したけど僕は松野空介、通称マックス」
「あたしは名字名前、松野って隣のクラスだよね? 噂はかねがね聞いてるよ」
「うん、僕も名字の噂は聞いてる」
「へえ、どんな?」
「もの凄いビッチちゃんだって」
「わお、あたしも有名人になったもんだね」

 会話の内容がいきなりぶっ飛んでいるがまあ何はともあれ二人の会話が弾み始めたので良しとしよう
 この雰囲気をぶち壊すのも悪い気がするので俺はココアを飲みながら二人の会話に耳を傾けた

「僕の噂って何?」
「ものすんごいヤリチンくんって噂」
「そっか、僕も有名になったなぁ」
「有名人だとお互い大変だねー、あははっ、ねえ好きな体位は?」
「ぶっ」
「半田汚い、そうだなー、バックもいいけどやっぱ騎乗位かな、何もしなくても相手がやってくれるから楽」

 突拍子もない会話だと思って聞いていればさらに突拍子もなく下ネタに持ち込みやがった、まあ元々存在が下ネタみたいな奴らだからこうなることはわかってたけど
 それでも行き成りすぎたので思わずココアを噴出せば汚いと一笑されてしまった、さらにはそんな俺を無視して会話を再開している始末
 二人を見ればお互い良い雰囲気じゃないか、会話の内容はあれだけど、見た目は美男美女のカップルだ、俺もう居なくてよくね

「名字は?」
「あたしも騎乗位かなー、男が主導権握ってもあたしが気持ちよくないと意味ないし」
「あ、それはわかる、騎乗位好きっていったけどその点では嫌いかも」
「あ、まじで? あたしたち気が合うのかもね」

 ふわりと笑った名前につられるようにマックスも笑みを浮かべた、本当にカップルにしか見えない
 でもこいつらがカップルだったら喫茶店なんておしゃれな場所じゃなくて速攻でホテルとか行くんだろうな
 店内の客には会話なんて聞こえていないのでただの美男美女カップルが見詰め合い笑っているだけにしえていないらしく、恍惚とした表情を浮かべている人が何人か居る


今考えれば喫茶店で晩御飯済ませとけば良かったかもしれない

 松野との会話も弾んだ頃、隣に居た真ちゃんが気まずそうにあたしたちを見てきたのでそこで真ちゃんの存在を思い出した、やば、松野と二人だけの空間作ってたかも
 とりあえず飲み物も無くなってたし外もだいぶ暗くなっていたのでその場は解散となった、別れ際に松野からメアドを聞かれた

「あたし連絡先教えない主義なの、一回だけなのに後々彼氏面して連絡してくるのとかうざいから」

 しつこく聞いてくる奴も居るけどそういう場合は一発お見舞いしてやるのが一番、こう見えても小さい頃空手習ってました
 半田は知ってるんでしょ、と言うのでもちろんと答えればしゅんと項垂れる、そんな松野を不覚にも可愛いと思ってしまった

「あ、でも松野には教えてあげるよ」

 特別ね、と付け足して携帯を取り出せば松野は嬉々とした表情で同じく携帯を取り出した
 そしてその場は本当に解散となり一人家の方向が違う松野と別れたあたしは真ちゃんと帰路に付いた

「マックスいい奴だろ」
「そうね、あの可愛らしい顔で女を何人も喰ってるとは相当なヤり手ね」
「なんでそうなるんだよ! はぁ……ったくそのビッチ治せよ」
「んー、こればっかりは遺伝だからなぁ」
「何、親御さんまだ浮気し合ってんの?」
「うん、あれで離婚しないんだから凄いよね」

 やっぱり愛し合ってるんだねー、と笑えば真ちゃんが呆れたようにため息をついた、仕方ないじゃない、癖みたいなもんなんだって
 途中の分かれ道で別れて一人で家まで歩く、分かれ道からあたしの家はすぐだと知っている真ちゃんはあたしをわざわざ家まで送ろうとしない
 小学生の頃に家まで送ってくれたことがあるのだがそのとき暴漢に襲われかけ当時の真ちゃんは何もできず、むしろあたしの空手に助けられた記憶が今でも残っているのだろう、つまり真ちゃんよりあたしの方が強いってこと

 ただいまー、誰もいない家に入ってリビングのソファーに倒れこむ、普段はまったくしない緊張をしたせいか何か疲れた
 今朝二人とも帰らないと行っていたので浮気の日だろう、別に家族仲が悪いわけではない、むしろ円満なほうだ
 母さんは母さんで自分が父さんに心の底から愛されていることを知っている、父さんも同様に母さんから愛されていると分かっている、もちろんあたしも二人を愛している、ただ遊びが癖になっているだけで
 晩御飯は何にしようかと考えているとポケットの中の携帯が震えたので手に取れば松野からのメールだった

『もう家に着いた? 今日は話せて良かったよ、ありがとう』

 猫の顔文字つきという何か松野らしいメールに頬を緩ませメールの返事を打つ、ちょうど家に着いたとこ、今から晩御飯つくる
 送信してから一分も経たない内に返事が返ってくる、松野は結構メール好きっぽそうだからな

『名字って料理できんの? 何か意外かも』

 何だよ、今日初めて会ったのに失礼だなぁと思いつつその旨をしっかり文章にして返す
 とりあえず返信がなかったので松野はご飯か風呂だろうと勝手に決め込んでソファーから立ち上がる、晩御飯は炒飯にしよう

 今日会って分かったこと、松野は格好良いけど可愛い一面もある、あとちょっと失礼な奴

 この松野との出会いがあたしのビッチ人生を大きく変えるなんて今のあたしには想像もつかなかっただろう


半田真一の災難06

 名字とメールの途中だったのに良いところで風呂に入れと催促され仕方なしに風呂に入る
 名字はメールの返信が遅かった、メアドを教えない主義だとは言っていたがさすがに女友達とはメールしてると思ったんだけどな、電話派かな
 最後に送ったメールに返信が来ているか確認すれば名字から一通きていた

『あたしってそんなに料理できないイメージなの? もういい、今度食べさせてあげるから覚悟しなさい!』

 これは脈ありですかね、名字の手料理が今から楽しみです





プロットのようなコンセプトのような願望のような妄想

 ヒロインと松野はお互いと出会ってから性行為を控えるようになるといいな
 何だかんだで二人とも性経験は多くても恋愛経験が少ないのでピュアピュアなお付き合いを始める、手を繋ぐのでも一苦労、ましてやキスなんて!
「女の言葉でこんなに一喜一憂するのなんて名字だけだよ」
「こんな気持ち松野が初めてなんですけど……!」
 ってな感じの話にする予定だった、そんで終始二人に振り回され苦労するも放っておくことができない友達思いな半田くん



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