note

2020/12/18

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 祝!!青、第一章完結!そして第二章開始いたします〜〜〜!!!
 以下第一章の簡単なあとがきなので、まだ読まれていない方は閲覧注意です。

 第一章は夢主の初恋にテーマを当てたお話でしたが、まあまあ暗い内容だったかと思います。初恋だと思ってキュンキュンを楽しみに読まれていた方には本当に申し訳ない、と思いながら夢主をたくさん泣かせてしまいました。。。その分夏油さんの優しさが浮き彫りになった話だったと思います。
 また原作で五条先生が「僕が救うのは救われる準備のある人間だけ(ごめんなさいめっちゃうろ覚えです)」的なことを言ってたと思うのに、「聖夜前日」の夏油さんのセリフで「〜私を助けて倒してくれ」と書いていた件について、個人的解釈だったので「おや?」と思った方もいらっしゃるかと思うので補足を。
 私は、五条先生の発言については文字通り救われる準備が整ってる人だと解釈しましたが、今回の夏油さんの発言については「私を止められる(殺されてもいいと思っている)のは君かアイツ」という解釈の上での発言だったのです。つまり本作における夏油さんは、自分の選んだ道を進みはしているものの、どこかでこの歩みを止められるのならそれは夢主かアイツが良いな、と願っていた、という裏メッセージを作っていました。ので、少し原作の五条先生との発言が食い違っているようにも感じたかもしれません。余計な設定作るなよ、と思いますよね。ごめんなさい…。ただここが今後の第二章で生きてくる、ハズ!なので!!多めに見てくださるとありがたいです!!
 また最後の「拝啓 白日の君へ〜」のあたりで描いたクリスマスプレゼントのハンカチが紫苑柄だということ。ここに夏油さんから夢主へのメッセージを二つ込めていて、一つはハンカチを贈ることが別れを意味すること。これは気づいた方いらっしゃったかと思います。そしてもう一つは紫苑の花言葉です。意味は「追憶」「君を忘れない」「遠方にある人を思う」です。そういうメッセージを込めてあのハンカチを贈ったんですよね。花言葉大好き芸人なもんで…。夢主には「忘れることをおすすめする」なんて言っておいて自分は忘れないんですか、へえ(泣)って思いながら書いてました(笑)でも夢主は多分あの状況でそこまで汲み取れなかったと思います。第二章でそこにも触れられたら、と思いつつしめくくりますね!

 本当にたくさんの方が見てくださっていて、コメントや拍手たくさんいただけてとてもとてもうれしかったです!!第二章ではゴリゴリ伏黒恵を書いていきますので、またお付き合いいただけますと幸いです!!ここまでお読みいただきありがとうございました!!!