「忘れるなんて、できるわけないじゃない……!」
「絵を描いている間だけは何も考えずに済むから」
■基礎情報
種族:★ドーブル
特性:テクニシャン
性別:女
年齢:24歳
身長:157cm
性格:いじっぱり
一人称:私
二人称:アンタ
■背景
ドーブルの群れに産まれたが、色違いであることから群れから浮いていた。仲間外れ、露骨な嫌がらせをされていたわけではないが、腫れもの扱いのように気遣われ、息苦しくて群れを抜けた。そして彩の里に辿り着いた。そこで出会ったグラエナに恋をし、結ばれた。珊瑚という名前は彼女の尾の絵の具の色を好んだ恋人がつけてくれたものである。
幸せの時間は短く、3年前に彩の里に起きた火事で居心地の良かった場所も最愛の恋人も全てを失った。その傷はとても深く、故郷のことも恋人のことも全く忘れられず、声すら鮮明に思い出せるくらいだ。彼から受け取った指輪は薬指に身に着けていることから、忘れるつもりもないのだろう。
■特徴
大人になる前に群れを離れたため、大人になったら仲間のドーブルから背中に足跡のマークを付けてもらうという習性を果たすことができなかった。実はそれがコンプレックスであったのだが、それに気付いた恋人に「だったら俺が足跡つけたい!」とねだられた。そのため、珊瑚の背中にはグラエナの足跡がついている。
彩の里が焼け野原となってからは、一定の場所に居座ることができず、放浪していた。どれだけ美しいものを見ても、心に空いた穴が塞がることはなかった。その悲しみを絵にしているうちに、いつの間にかミナモシティの美術館にて展覧会が開催できる程度には有名な画家となっていた。皮肉にも代表作は彩の里が焼ける光景を描いたもの。
■ポケモンバトル
技構成:スケッチ・ねこだまし
すりかえ
■自宅関係
明『恋人の弟』
「なんでアンタが生きてて、彼が死ななきゃならなかったのよ」
最愛の恋人の実弟であり、彼が生きている間は珊瑚にとっても可愛い存在であった。子どもの扱いには不慣れで、冷たい態度をとってしまうことがあったが、それを気にせず笑顔で後をついてくる姿はとても愛らしい。
しかし、恋人が亡くなった理由が火災時に逃げ遅れた明を助けるために火の海に戻り、そして明を守ったからであることから今ではとても当たりが強い。兄を失ったことに明も辛いだろうし、恋人はきっと明と仲良くしてほしいと願うのだろうということは分かっているが、それでも不器用な珊瑚が自分の気持ちを押し殺して明に優しくするなんてできるわけがなかった。