「可愛いは生み出す。かっこいいは作れる。メイクは魔法なの」
「マフィアにモデルにコスプレイヤーにといろいろやってるとさあ。何事も始まりに遅いはないんだって分かってくるんだよね。大事なのは始めてからどうするかだよ」
■基礎情報
種族:★ARライチュウ
特性:サーフテール
性格:むじゃき
性別:女
年齢:25歳
身長:166cm
一人称:うち
二人称:きみ
■背景
物心つく前から非常に活発的で、すぐに親からはぐれるような子どもであった。迷子になり、帰り道が分からず勘で突き進んでいたところでチャイニーズマフィア『花籠』に誘拐された。どうやら通常色か色違いなのか見極めがつかなかったので、拉致してから使い道を決めようとしたらしい。幼いながらに賢かった彼女は「色素が濃いの!」と主張することで通常色のピチューと認識され、見世物ではなく売り子としてハルの手持ちに加わった。
ハルに見放された子やハルを殺した雪柳への復讐に走る子たちの様子を見ながら「ハルに縛られる人生は嫌だな」と感じ、縁もゆかりもないアローラ地方へ移住した。そこでユクモにバトルゲットされ、かみなりのいしを与えられたのだが……自分の知っているライチュウとは異なる姿にはとても困惑した。ちなみに今現在も「色違いじゃないよ、日焼けしたんだよ!」と言い張っている。
■特徴
『花籠』に身を置いている間に人間の欲望に巻き込まれ、見世物にされたポケモンは悲惨な末路を迎えることを学び、色違いであることを隠している。ユクモたちにはただのコンプレックスなのだろうからと温かい目で見守られているが、本人的には死活問題。しかし、周囲から可愛すぎる顔と可愛すぎる声を推され続けた。だから、ほんの少し試すつもりで読者モデルに応募してみた。すると、史悠が思っている以上に高評価を受けた。今ではしゆたんという愛称で引っ張りだこな人気モデルである。
モデルとして成功すると、この容姿と声はどこまで通用するのか気になった。さて、どうしようと悩んでいるところで目についたのは腐男子のブーケが見ているコスプレ。自分以外の姿形するのも一興なのではないかと思ってブーケに聞いてみたら、次の日にはウィッグから衣装まで全て揃えて渡された。軽はずみで始めたコスプレは最初原作に愛が感じられないだの、売名行為だのいろいろ炎上した。そこまで煽られるのであれば本気になってやろうじゃないと焚きつけられた史悠は原作読破をしたのち完璧な再現をしてみせた。そうして史悠はコスプレ界隈でも名の知れたコスプレイヤーとなった。いったい彼女は何者になろうとしているのか。いろいろな道を爆走しすぎて将来が読めないぞ。
■ポケモンバトル
技構成:くさむすび・10まんボルト
わるだくみ・サイコキネシス
持ち物:アロライZ
■自宅関係
宗玄・波音・雪柳『過去の繋がり』
「ハルは死んでもしつこい男だよね」
『花籠』に属している間、同じトレーナーのもとで過ごしていたポケモンたち。特別仲が良いわけでもなく、ハルからの扱い、ハルの手から離れた後の生き方を見て互いに「あいつみたいにはなりたくない」という目で見ている。ユクモたちと出会ってから時間はマフィアに属していた自分には過ぎたものかもしれないが、手放したくないので彼らに触れられないようにしている。そのためには既に終えた関係であるが、動向を知るためにも定期的に顔を合わせている。お互い監視しているようなもの。
ハルに縛られたくないと言っているくせに名前は「史悠」と表記したまま、読み方を「しはる」から「しゆう」に変えただけの彼女を見て宗玄から「お前もハルに縛られてるな」と言われた言葉が忘れられない。ハルを殺したくせにそれらの記憶を失っている雪柳が少し羨ましい。
ブーケ・言咲・十『観察対象』
「お望みとあらばこのしゆたんが何でもなってあげるよお」
同じユクモの手持ちにであるブーケが缶詰め状態となって何やら描き殴っている。寝ず食わずなのは身体に悪いのではなかろうかと心配して覗いてみたらそこにあったのはBL小説の原稿。見つかったのならば仕方がない! と連れていかれた先は腐女子・腐男子・ゲーマーが集った会合であった。そして言咲には「アローラに住むならば必修科目だよ!」とBLを布教され、十には「お供にどうぞ」とゲームを布教された。と予想の斜め上にいきすぎたそれが面白すぎて観察しているうちに、何かに熱中できる3匹が羨ましくて自分も何かできないだろうかと考えるようになる。
そして行き着いた先が男装コスプレイヤーである。何故そうなった。しかも怖いぐらい似合っていたようで、ブーケのSNSに取り上げられ、見事拡散された。ちなみにモデルのしゆたんとコスプレイヤーのしゆたんは同一ポケモンであることを隠していない。